水巻ブログ
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2016年07月18日
 やはり世界一楽しい全英オープン

 昨日 無事に山鉾巡行が終わりました。そして
夜には神幸祭が行われ 八坂神社から四条通りの
お旅所まで 三基の神輿が街を練り歩きました。
7月の京都は たくさんの祭事があります。

 2016年の全英オープンの最終日はゴルフの
歴史に残るような一日でした。ミケルソンとヘンリック
ステンソンのプレーは まるで1対1のマッチプレーの
ような戦いでした。三日目を終わって二人の優勝争い
になっていましたが 最終日は三位以下の選手達が
他のトーナメントをプレーしているように 二人だけの
ゲームになりました。

ミケルソンバーディー ステンソンボギーでスタート
した最終日 2番から3連続バーディーのステンソン
に対し4番でミケルソンはイーグル。このイーグルで
二人だけの世界に入っていきました。試合の相手は
目の前の選手だけのように。前半の9ホールを
終了してステンソン1打リード。残り9ホール。10番
ホール互いにバーディー。このあたりから リード
しているステンソンが優勝を意識し始めます。自分の
順番になってからボールを打つまでに少しずつ
時間が掛かり始めていたのです。

そんなプレッシャーがかかり始めた11番ホール。
1mのパーパットを外し3パットのボギー。ここで
二人のスコアは並びます。流れはミケルソンに
ありましたが 12番 13番はお互いにパー。
14番のショートホールでステンソンが4mのバー
ディーパットを決め また一打リード。続く15番 
リードしたステンソンのセカンドショット。前の
ホールまで積極的にピンを狙っていたショットから
安全に左サンドのピンを狙わず右へ。ボールは
グリーン右サイド ピンまで12m。ミケルソンの
セカンドショットはピンに真っ直ぐ飛んできましたが
8m手前に。そしてお互いのバーディーパット。
ここで 先に打ったステンソンがバーディーパットを
決めたのです。流れは一気にステンソンへ。
ミケルソンはパー。2打差であと3ホール。

16番パー5。先に打ったミケルソンのセカンド
ショットはグリーンをとらえ5mのイーグルチャンス。
勝ちを意識したステンソンのセカンドショットは大きく
左に曲がり長いラフの中へ。まだまだわかりません。
しかし勝利の女神は 次の三打目 明らかにステン
ソンに味方したようです。長いラフの中のステンソンの
ボールはクラブを振るのに問題のない長さ。その上
ピンを狙う方向にはポットバンカー(このバンカーに
入ると寄せることが難しい)がなく 安心してピンを
狙える。ここから彼は すばらしいアプローチで1m
30cmに寄せます。

ミケルソンのイーグルパット。ラインを読み切った
パット。しかしボールは カップの手前で何かに
押されたようにブレーキがかかり左に曲がり 
カップの左端に止まります。イーグルはならず
バーディー。そしてステンソンは1m30cmの
パットを決めバーディー。ここで試合が決まりま
した。もちろんあと2ホールあるので ミケルソンは
最後まで あきらめずにプレーをしていましたが
16番のイーグルパットが決まらなかったことで 
ゲームへの集中力が途切れたようでした。

ステンソンは最終ホールでもバーディーを取り 
メジャー大会初優勝 そして264ストローク 
20アンダーで 全英オープンでのタイガーの記録を
抜き 新記録も達成しました。40歳での快挙です。
負けはしましたが46歳のミケルソンも素晴らしかった
です。勝負を決めたのは 最後までミケルソンに隙を
与えなかったステンソンの精神力だったと思います。
普段ならば入って当然の16番ホールの1m30cmの
バーディーパット。もしあのパットを外していたら 
ミケルソンが勝っていたのではと思っています。
それくらい大切なパットだったと思います。

今年の全英オープン 楽しかったです。今世界の
中心である20代の選手だけでなく40歳の選手が
優勝 46歳が2位 49歳のスティーブ・ストリッカー
が4位 52歳のスペインのヒメネスが18位 タイの
46歳のトンチャイ・チャイディーが22位 活躍して
くれました。ゴルフとは面白いゲームです。やはり
全英オープンが世界のトーナメントの中で 一番
好きな試合です。


<嬉しいこと>
3年ぶりに ジョン・ミジョンさんが優勝して
くれました。2007年12月に一緒にテレビの
仕事をして以来 ずっと応援していた彼女が 
また勝ってくれました。
勝ってくれたこと以上に 涙ながらに喜んでいる
彼女を見ていると 嬉しくなります。
本当に良かった。
 


2016年07月15日
 全英オープン初日

 全英オープン初日が終わりました。日本からの
8人の選手達 頑張ってくれています。池田君
今平君が3アンダーの12タイ 市原君2アンダー
の22位タイと 上位にいます。期待の松山君
谷原君は1オーバーの75位タイでした。

トーナメントリーダーは20年以上世界のトップを
走っているフィル・ミケルソン。8アンダー ノー
ボギーのプレーでした。46歳になった今でも
300ヤードを飛して 若い選手達にも負けて
いません。経験豊富な彼ですから 最後まで
優勝争いをしてくれると思います。

優勝候補筆頭のジェイソン・デイは先月の全米
オープンと同様 初日出遅れて2オーバー。
デイ自身が意識をし過ぎて 空回りのような
初日でした。もう一人の優勝候補マキュロイは
2アンダー こちらは いいスタートがきれました。
最終日はミケルソン マキュロイを中心に優勝
争いを見ることができそうです。

初日を終えて気になる選手が何人かいます。
全英オープンチャンピオンであるザック・ジョン
ソン ガルシア ジャスティン・ローズそして
アメリカのトニー・フィナウこの4人は やって
くれそうな匂いがします。池田君にも 頑張って
ほしいですが。

あと三日間楽しみです。

2016年07月11日
 2016 全英オープン

京都 暑いです。気温も高いですが 湿度が
気持ちが悪くなるくらい高いです。陽の当たる
ところにいると息をする事も苦しいです。しかし
九州では 今日も大雨のようです。関東では水
不足 狭い日本国内おかしな天気が続いています。

先週 先々週 北海道で行われた男子のゴルフの
試合 2週連続で谷原くんが優勝しました。全米
オープンで4日間戦い 帰国してすぐの試合での
活躍 自分の形が出来上がったように自信に
満ちてのプレーぶりです。プロになった頃から
海外に目を向け 2005年にはUSPGAツアーで
プレー。私が住んでいたオーランドに家を借り
転戦していました。結果は出ませんでしたが
翌2006年 日本でのJCBクラッシック仙台で優勝
その年の全英オープンに出場 優勝争いをし5位タイ
でフィニッシュしました。

その後も順調に勝ち星を重ね 先週の優勝で13勝目
現在37歳 これから まだまだ活躍してくれそうです。

その谷原くんを含む 8人の選手が今週 スコットランド
で行われる全英オープンに出場します。松山くん
宮里優作くん 小平くん 池田くん市原弘大くん
今平くん 塚田陽亮くん。谷原くんをはじめ 今
日本で調子のいい選手達なので 今年の全英オープン
は とても楽しみです。その全英オープン そろそろ
ジェイソンデイが勝つのではと思っています。
他にチャンスがあるのは マキュロイかと。
この2人の戦いになりそうな気がします。

話は変わりますが 7月1日から始まっている京都
祇園祭り 今週は17日の山鉾巡行に向かって
街の中は大賑わいです。昨日から通りには山や鉾が
建ち始めています。昼間から夜にかけては たく
さんの人で ゆっくり山や鉾を見る事が大変ですが
朝早く 散歩しながらだと とてもいいものです。
朝の京都 ステキな街です。

2016年06月30日
 経験を語り継ぐ

雨の季節です。しかし今年の梅雨は局地的に
雨が降る所と曇り空で降りそうで少ししか
降らないところと 分かれているような誰かが
同じところに集中的に降らせているような
おかしな梅雨です。

ダスティン ジョンソンがついにメジャーチャン
ピョンになりました。ドライバーショットの
飛距離だけが注目されていましたが もともと
アイアンショットやパッティングが上手な選手
でしたから いつメジャーに勝ってもおかしく
ない選手でした。それがマキュロイやジェイソン
デイ ジョーダン スピース達に刺激を受けて
メンタルがタフになり 彼の持っている才能が
開花し始めました。まだまだ成長する余地が
あるので 大きな怪我さえ無ければ あと5回
くらいは メジャーを勝てると思います。
楽しみです。

次のゴルフのメジャートーナメントは全英
オープン【THE OPEN】です。今年の会場は
スコットランドのロイヤルトゥルーンです。
そろそろジェイソン デイがやってくれそうな
気がします。

その全英オープンの前にスコットランドの南に
あるイングランドては テニスのメジャー大会の
ウインブルドンが行われています。錦織くんの
活躍で日本でも テニスへの関心が高まっています。
メディアでも 大きく扱われています。

そのウインブルドンの本戦には錦織君を含め
5人の日本人選手が参加しています。素晴らしい
事です。ゴルフや野球やサッカーなどでも たくさん
の日本人選手達が海外でプレーを経験する。
そして それを日本国内の次の世代につなげていく。
すると国内レベルが世界レベルに近づいていく。
大切な事です。しかし 少し前までは実際に海外で
プレーする選手が少なかったので 経験せずに
外から見て 見えたものだけで 「世界はこうだ」
という人が ほとんどでしたが 実際に海外で生活を
してみたら 違う事が多かった気がします。しかし
海外経験者が増え これから変わっていくと思います。
経験者が伝える大切な事です。


《不思議な事》
先週日本国内では 男子 女子のゴルフトーナメントが
行われました。どちらも韓国の選手が優勝したの
ですが 女子の方が賞金が多かったです。世界の中で
同一競技で男子より女子の賞金が多いスポーツ
競技ってあるのかな。
〔独り言〕
男子のトーナメントに女子が出場すると何位くらいに
入るのかな?

2016年06月16日
 第116回 USオープン 開幕

 真夏の前の雨の季節です。湿度が高く
精神的に疲れを感じます。スポーツ選手に
とっても 体調を崩しやすい時期です。

 日本の国内男子ゴルフツアーは二週間 
お休みですが アメリカではメジャー大会の
USオープンが 日本時間の今夜から始まり
ます。

日本からはアメリカで活躍している松山君を
はじめ 谷口君 谷原君 宮里優作君 
池田君が出場します。そして日本ツアーで
活躍しているキム キョンテ君も。

USオープンは タフなセッティングなので
粘り強く 頑張ってほしいです。そのタフな
セッティングの中で優勝しそうな選手を
何人かあげてみたいと思います。

ジェイソン デイ
ジョーダン スピース

この二人のどちらかが優勝する可能性は
高いと思っています。技術力 精神力 体力
現在の調子 それから 運 総合的にみて
USオープンにおいては ほかの選手たちを
リードしています。しかしゴルフは何が起こるか
わかりません。特に この試合では 忍耐力が
強いこと 今週 運気が強いことが 優勝する
為には必要になります。
続いてチャンスがあるのが

ローリー マキュロイ
ダスティン ジョンソン

この二人です。続いて

リッキー ファウラー
セルヒオ ガルシア
松山 秀樹
リー ウエストウッド
アダム スコット

この五人です。
そして今回 私が気になっている選手がいます。
USオープンのタフなセッティングの中 粘り強く
プレーしそうな選手です。

フィル ミケルソン
ザック ジョンソン
ヘンリック ステンソン
ブラント スネデガー

この四人が 気になります。
今日から 四日間 楽しみです。

2016年05月31日
 パーキープ率

 2016年5月31日 もうすぐ日本には 雨の
シーズンが始まります。田んぼでは田植えが
終わり 小さな稲が伸び始めています。そろそろ
アジサイの花を見ることもできます。

そんな5月の終わり 日本のゴルフ界では
またまたキム キョンテくんが勝ちました。
4月の国内で始まった5試合で3勝。誰も
彼の勢いを止められそうにありません。
以前にも 彼の強さをこのブログでかきましたが
今年は もう賞金獲得額が1億円に届きそうで
獲得賞金の年間記録を塗り替えそうです。

ところで ゴルフで強い選手とはどんな選手だと
思いますか?

ボールを遠くへ飛ばす選手 アイアンショットの
上手な選手 アプローチの上手な選手 パターの
上手な選手 精神力の強い選手など いといろと
考えられますが 私が一番 強い選手にとって
必要な事は ボギーを打たない選手だと思って
います。

ボギーを打たない選手とは ミスの少ない選手と
いう事です。キム君もそうですが 女子のイ ボミ
さん 申ジエさんなど いつも上位にいる選手たち
です。

プロのゴルフを見ていると ドライバーショットで
遠くへ飛ばすことや ピンにピタリとつくアイアン
ショット グリーン上での長いパットを入れること
などに目が行きがちですが 実は優勝争いを
している選手たちは ボギーの数が少ないのです。

プロでもグリーンを狙うショットでミスをすることが
あります。つまりグリーンを外すという状況です。
その時にピンに寄せるアプローチショットをします。
このショットが上手な選手がボギーを打ちません。

数字で言うと 18ホールのうち2つボギーがあると
18ホールのパーキープ率(下記参照)は約88%。
キム君やイボミさんは90%を超えています。
つまり1日 18ホールで2個のボギーを打たない
ということです。ちなみに18ホールで3つボギーを
打つと約83%で 現在の男子のパーキープ率40
位前後 女子では30位前後です。この順位の選手
達はシード選手に入っています。

もちろんプロの世界で活躍するには ドライバー
ショットやアイアンショットは上手に打てなくては
なりませんが それ以上にアプローチやショート
パットがうまくなくては 上位にいけないという事です。

<パーキープ率>
パーかそれより良いスコアを獲得する率
パーキープホール数÷総ホール数×100

2016年05月16日
 上達とは

 暑すぎず寒くなく ゴルフをプレーするには
最高の季節です。アメリカで松山君が頑張って
います。今週のツアー選手権は フロリダ州の
TPCソーグラスで行われました。

優勝はジェイソン・デイ。
松山君は7位でしたが最終日最終組。
優勝を意識する位置で いいプレーを見せて
くれました。
最終日のスタート1番ホール パー4。
3打目のバンカーショットは 少し安全にいき
過ぎて寄り切らず。2メーターのパーパットを外し
ボギー。
2番のパー5。松山君としてはバーディーを取り
たい比較的やさしいホール。しかしパー。
3番ホール パー3。
グリーン奥に切ってあるピンを積極的に攻め
グリーンオーバーのバンカー。バンカーショットを
ミスし アプローチも寄らず ダブルボギー。
3ホールが終わり3オーバー。
2年くらい前の松山君だったら このまま崩れて
いったと思いますが 今は違います。
残り15ホールで2アンダー。最終日のスコアは
73の1オーバー。スコアとしては 決して良くは
ないのですが 試合で このコースをプレーした
私から見ると 彼の精神面での成長が見られ
ました。

 アイランドグリーン(池の中にグリーンがある)
で有名な17番ホールがある TPCソーグラス。
このコースはプロのトーナメントを開催する為に
造られたコースです。つまり ゴルフファンが
見ていて楽しいコースです。選手としては楽しい
半面 メンタルの強さを要求されるコースです。
どういうことかと言うと イーグルも出るけれど 
プロでもダブルボギーやトリプルボギーも出る
コースなのです。遊びでプレーすると 簡単なの
ですが 試合になると 各ホールに 気になる 
行ってはいけないところが随所にある厄介な
コースです。

この厄介なコースで 優勝争いしている選手が
スタートして3ホールで3オーバー。テンションは
下がります。しかし今年の松山君は そこから
いいショットを打ち続け 最後まであきらめない
姿を見せてくれました。

そして ホールアルト後のインタビュー。これも
良かったです。スコアは 1オーバーでしたが
納得した表情で話をしていました。話すことが
上手ではない彼が 自分の気持ちをしっかりと
話していました。中でも 私が惹かれたのは 
アプローチやパットのショートゲームを 「もっと
上達したい」と言い それには「もう少し時間が
かかる」と 何気なく話したことです。

今 彼のレベルは日本では1番です。世界でも
10番前後に入っています。その彼が「ショート
ゲームの上達には時間がかかる」と言ったの
です。もちろん 毎日練習してる彼からの言葉
です。

人は 誰かから何かを教わった時 少しの時間
で上達できると思いがちです。ゴルフだけでなく 
全ての事で。教えを受けて何回か出来ただけで 
上達した気分になります。その気になって出来る
と思うのですが プレッシャーのかかった場面では
失敗をすることが多いです。その失敗を 人は 
プレッシャーに負けたと思います。ここが肝心なの
です。

 ゴルフだけでなく 世の中にはプレッシャーや
精神的に不安な状況で 何かをしなければ
ならない場面に出くわします。そんな時 
納得した結果が出ないと ほとんどの人は
精神的なものを理由にしてしまいます。その
方が 楽だからです。しかし結果を出していく
人たちは どんな状況でも結果が出ない理由は
自分の行動に問題があり もっとレベルアップ
しようと練習を積み重ねていくのです。つまり
レベルアップするには 時間がかかることを
知っているのです。決して プレッシャーに強い
という訳ではないのです。

松山君の「もう少し時間がかかる」という発言は
「もっと練習をするぞ」という表れなのです。
体は 動かせば覚えていきます。
体が覚えてしまえば プレッシャーの中でも
動きます。

松山君が メジャーチャンピオンになる日は
それほど遠くない気がします。

2016年05月02日
 今ここで できること

 昨日は 和歌山で30度を超えました。
夏です。始まりました・・・暑い夏が。
今日も関西地方では 30度を超える
予報が出ています。毎年少しずつ 春と
秋の季節が短くなっている気がする
のですが この少しずつの変化を 余り
気に留めない私たち人間は いつか来る
であろう大きな変化に 驚くのだろうと思い
ます。

 国内男子ゴルフツアーが始まり 3試合が
終わりました。先週の「中日クラウンズ」は 
最近力をつけてきた 片岡大育君との
プレーオフの末 キム・キョンテ君が優勝
しました。3戦2勝。2位1回。今年も強い
です。アマチュアで日本アマを連勝し プロ
転向。すぐに韓国ツアーで賞金王に。そして
日本ツアーに参戦し 2010年に日本でも
賞金王になりました。ワールドランキングが
上がり アメリカツアーに参戦。メジャーでも
予選を通過し 順調でしたが アメリカツアー
で優勝するには もう少し飛距離がほしいと
スイング改造に取り組みました。このことで 
ドライバーショットの安定性がなくなり ゴルフ
の調子が崩れていきました。

調子を崩したといっても もともとゴルフが
上手で ショートゲームは安定していたので
上位には顔を出していましたが 以前のような
強さはありませんでした。しかし 結婚をして
子供が生まれたことで 精神面が 安定し 
少しずつ成長し 昨年は年間5勝。二度目の
賞金王になりました。今年は昨年以上の強さ
を見せてくれそうです。

彼の強さは なんといっても プレー中に
感情の変化が少ないことです。バーディー
でも喜び過ぎず ボギーでもがっかりし過ぎ
ない。このことは ゴルフにとって 技術以上
に重要な事です。つまり いつでも目の前の
プレーに集中できるということなのです。彼の
表情を見ていると たぶん相当短気なのだと
思います。しかしその事を自分がしっかり理解
し 気持ちをコントロールする術を 身に付け
たのだと思います。今年も 賞金王になる
可能性は高いと思いますが 池田勇太くんも 
調子がいいので この二人の争いになると
予想しています。

 一方 プレーオフで敗れた片岡君。最終日の
16番ホールでバーディーを取り 2打差で
リーダーになりました。そして迎えた17番
ホールのティーショット。 大きなミス。結果的
には このショットで優勝を逃しましたが 技術
ではなく 16番ホールをホールアウトしてから 
17番ホールのティーグラウンドに行くまでの間
に起こった 感情の大きな変化が問題だった
のだと思っています。1打差は 自分のプレー
に集中できますが 残り2ホールでの2打差は 
優勝を意識させられます。誰でもが意識させ
られます。このティーショットへと向かう時の
気持ちが 目の前のことに集中しきれないもの
だったのだと思います。もし反対の立場で 
キム選手が 2打リードで 17番ホールの
ティーショットを向かえていたとしたら 彼は 
4日間で一番の集中力をみせたと思います。
そして相手を突き放すショットを放つ。

片岡君にとっては残念な結果でしたが 良い
経験でした。彼は へこたれずに 前に進む
タイプの選手なので これからを大いに期待
しています。

 ゴルフのプレーが上達するのには 技術が
必要です。しかし 1ラウンドで 90を切れる
ような腕前になると 技術以上に 精神面が
大切になってきます。どんな状況に置かれても
目の前のプレーに集中できるかどうかがカギ
になります。口で言うのは簡単ですが 行動
することは難しい事です。男子の試合は 1日
18ホール。それを4日間で トータル72ホール
を闘います。トップに立っている時。優勝争いを
している時。予選通過を気にしている時。調子
が良い時。悪い時・・・。色々な精神状態の時が
あります。その時に「今 自分ができる最善を
尽くす」これが ゴルフというゲームにとって
重要なのです。

しかし 人間はそれほど強い生き物ではあり
ません。普段と同じ状況でしたら 感情は変化
せず 同じ事を繰り返す事ができるのですが 
今までに経験をしたことがないような状況に
おかれた時 人は慌ててしまいます。「いつもの
通りに行動しよう」と自分に言い聞かせます。
こう考えた時点で いつもとは違うのですが 
気付かず。ドキドキしながら。

ゴルフは 『意志の強さを争うゲーム』だと
言われています。今 目の前の事に いか
に集中できるか。ゴルフの技術のレベル
アップも必要ですが それ以上に 
①自分はどんな気持ちでプレーをしているのか 
②どんな時にいいショットが打てているのか
③どんな時にミスをしているのか
こんなことを分析してみることも 大切なのだと
思います。

目の前の事に集中するために。

2016年04月28日
 ネット検索

 熊本で地震が起きて 2週間が経ちました。
しかし まだ震度3前後の揺れが 一日に
何回か起こり 不安な毎日が続いています。
遠く離れた京都からは 只々「頑張って戴き
たい!」と願うばかりです。

テレビのニュースを見ていると 熊本・大分
の現状や 避難先での ご苦労や大変さが
放送され 被災された方々の頑張り そして
支援・応援されている 各地の人々を見る
ことができます。自分には何ができるのか?
地震は 日本国内何処ででも起きます。
その時には どうしたらいいのか?と考え
させられます。

そして もうひとつ。「どうして熊本に地震が
起きたのか?」と考えてしまいます。テレビ
に出ている 専門家と呼ばれる人たちは 
想定外の地震で 九州の地下の活断層の
動きで起きたと話していますが 的を得ない
ので インターネットで調べてみました。

すると 地震が起きた理由など 諸説が
書かれていました。何が真実なのかは
わかりませんが テレビのニュースでは
聞くことができないような内容のものもあり
ました。熊本だけではなく 東日本大震災や
阪神淡路大震災のことも 様々な説が・・・。

 他の事もネットで調べていくと 地球の
温暖化は CO₂の排出が 問題ではなく
太陽からの電磁波が強くなって 地球の
温度が上がっている(科学者の間では常識)
とか アメリカのニューヨークでの9,11の
事件の事など テレビでは語られないことが 
山のようにありました。

 何が言いたいのかというと 20世紀までは
インターネットで情報を知るということがなく 
情報は 受け身でしたが 21世紀になり
多くの人々が簡単に 携帯電話ででも ネット
検索ができる時代になりました。もちろん 
すべての情報が ネットで分かるわけでは
ありませんし 調べた情報が 全て正しいとも
限りません。

しかしこれからは 情報を受け取るだけでは
なく 自分で調べ 考えなくてはいけない時代
になったのだと思います。情報を鵜呑みにせず
取捨選択することが必要な時代になりました。

皆さんも わからない事や 不思議に思った
ことがあった時には 積極的に調べてみては
いかがでしょうか?
「自分はどう生きていけば良いのか?」という
問いに応えてくれる情報が見つかるかもしれ
ません。

 

2016年04月19日
 頑張れ熊本

 京都の街は 桜の淡いピンク色から眩しい
新緑の葉の色に変わりました。初夏を迎えた
感じです。それにしても若葉の緑は生き生きと
していて 植物の強いエネルギーを感じます。
大好きな季節ですが 中でも もみじの緑は
私を元気にしてくれます。

強いエネルギーといえば 先週熊本を中心に
大きな地震が起こってしまいました。多くの
方が亡くなり被災されました。今もなお余震が
続き 不安な日々を過ごされています。
心からお見舞い申し上げると同時に 一日も
早く たくさんの笑顔が見られることを祈って
います。

日本列島に住む私たちは いつでも地震や
火山の噴火。そして夏にやってくる台風など 
いつも自然災害と隣り合わせで生きています。
科学の進歩で 少しは予測ができるように
なりましたが まだまだ 専門家と呼ばれる
人たちに「想定外」と言われるような 自然
災害に直面しています。

この「想定外」とは 何なのでしょうか?
結局は 「わからない」ということなので
しょうか?
なのに私たちは 専門家という人たちの
意見を信じて行動してしまう。
わからない事が多すぎるから 少しでも
わかる人に頼ってしまう。
それでも「想定外」の事は起こり 多くの
人が亡くなったり 怪我をしたりして 
生活に困ってしまう。
こんなことの繰り返しのような気がして
なりません。

では 私たちはどうすればいいのか?
今回のような地震を人間は防ぐことは
できません。でも災害は起こります。
起こった時には どうするのか?
何が必要なのか?
人間が毎日生きていくうえで必要なものは
「水」「塩」「眠れる場所」「排泄する場所」
「雨風をしのぐもの」「多少の食料」ですか?
これらがあると 1か月ぐらいは生きる事が
できるのでしょうか?そして その間に次の
対策を考える。

「災害は忘れたころにやってくる」 つまり 
想定外の災害は 今までにも起こりましたが 
これからも起こるということです。私たちは
災害が起きた時に 最低限必要なものを
用意しておくことしかできません。

あともう一つ 大切なものがありました。
それは「ひと」です。困難なことが起こった時に
独りでは辛いです。助け合っていける仲間が
いると頑張って生きていけます。今の時代は 
「独りで何でもできる」という錯覚を起こさせる
ような雰囲気ですが 想定外の事が起きた時
助けてくれる人がいないと どんどん辛く 
苦しくなっていきます。ですから 日頃から 
仲間と生きることや 家族と生活することを
大切にしています。

熊本での大きな地震のあと ニュースを見て
いて 胸が熱くなることがありました。それは
避難所で それぞれの家にある食材を持ち寄り 
炊き出しをされている姿でした。被災されている
人たちが 助け合い頑張っている姿でした。
大変な時は「みんなで頑張るんだ」という強い
思いを感じました。助け合って生きていく。
本当に大切なことだと思います。

「頑張れ 熊本!」
一日も早く笑顔がたくさん戻ってきますようにと
祈ります。


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