水巻ブログ
2007年05月29日
 男とおんな

 ウォッカは、凄かった。
決して、アルコールの話ではありません。
競馬のダービーで 戦後初めて 牝馬が優勝したのです。
競馬では ダービーには 牡馬 牝馬が 参加でき オークスには
牝馬しか参加できません。
尚且つ 3歳の馬に限られています。一般的に牝馬は ダービーには参加しません。
それは 人間も同じなのですが 動物のメスは オスに比べて筋肉が柔らかく
どうしても瞬発力の点でオスには負けてしまうからです。
 ダービー オークスの両レースは 馬の一生で3歳の時 一度しか出る事が
できないのですが 日程的には 1週間しか間がなく 両方に出ることは 
ほとんど不可能です。    
そんな中 ウォッカは オークスには出ず ダービーで牡馬に挑戦したのです。
 私も少し競馬を楽しんでいますが、まさか 男の子に勝つなんて!
凄い 凄い ウォッカ
 今回は 女性が男性に挑戦することについて お話したいと思います。
ゴルフ界でも 男子のトーナメントにチャレンジしてくれている女性たちがいます。
日本では 今アメリカでがんばっている宮里 藍ちゃんが 地元 沖縄でトライ
してくれました。 たくさんのギャラリーが応援してくれましたが 結果は 残念ながら
最下位で予選落ち。 アメリカでも第一人者のアニカ ソレンスタムや180センチ以上ある
ミッシェル ウィーも男子の試合に出ましたが 予選を通ることはできませんでした。
 男子の難しいセッティング 長いコース 長いラフ 女性のパワーでは なかなか
コースを攻略するのが 難しいのかもしれません。
 そんな時 私は いつも感じます。どうして女性は男の中で戦おうとするのか。
もちろん 競技者は いつも高いレベルの所へ挑戦したい気持ちがある事は 
わからないでもないのですが。
それと「おとこ」の競技の中に女性が参加できて 女性の競技の中には男性は
参加できない。先にお話した馬の世界でも同じですが・・・。
   何が 平等で 何が 平等ではないのか。わからない時があります。
   何故 男子の試合 女子の試合とわかれているのか。難しい問題です。
   女性風呂に男性が入ると大問題になりますが 男性風呂に女性が入っても
   問題視されません。どうしてなんでしょう。
話は違う方向に行ってしまいましたが 男性と女性は 同じ権利はあっても
同じものではないのでしょうね。

2007年05月27日
 言葉

 相撲界では 近日中に 新しい横綱が誕生します。 
15歳の時に モンゴルからやってきた一人の少年が 見事7年で
相撲界の頂点に立ちました。自分の生まれた国ではなく 外国で
がんばっていくことは とても大変なことです。
 今回は この外国ということに 触れたいと思います。
わたしも12年間 アメリカで外国人をやってきました。
 1993年に アメリカのプロゴルフのテストに通過して 94年の出場資格を
得て 試合に出て シード権(翌年の出場資格)を獲得し 95年
友達であったマーク オメーラという選手(マスターズ、全英チャンピオン)が、
住んでいた アメリカ オーランドに家を買い引越しました。
 私は 通訳を連れて試合に出ていなかったので 最初のうちは とても 嫌な思いを
しました。中学 高校 大学と12年間も英語の授業を受けていたのに
言葉が 全くわからなかった。正確に言うと 全く聞き取れなかった。
アメリカの場合 ロッカールームへは 選手しか入れないため 嫌でも
英語を聞くしかなく まして選手専用のレストランにはテーブルが
5、6個しかなく どうしても相席。これが苦痛だった。聞き取れないのに
話を聞いてる振りをして みんなが笑った時 一緒に 笑みを浮かべ
情けなかった。だけどこれをやってきたので 彼らは 仲間として認めてくれたのだと
思っています。まあ 今でも たいして英語は話せませんけれど。
結局 英語を書くことと 読むことは勉強していましたが 聞くこと 話すことは
全く していなかったのですね。日本の教育は 役に立っているのかと
疑問に思います。しかし 良い経験にはなりました。
   習うより慣れろ! これでした。
それと できないことは 恥ずかしいことではなく できないとか いやだとか
言っているのではなく 少しずつでもできるように トライすればいいのだという事を。
 話は戻りますが 外国人のお相撲さんは とても上手に日本語を
話しますよね。これは 相撲界に入ると「相撲教習所」というところで相撲についての
講習を受けさせられるそうです。この時の授業はすべて日本語だそうです。
日本語の全くわからない外国人にも。彼らにとっては ちんぷんかんぷんだと思いますが
最初はわからなくても だんだんと理解し 日本人よりもきれいな日本語を
話す事ができるようになるのだそうです。厳しい方法ですが 日本語の習得には
一番の近道のようです。
 その国の言葉が話せないという事は 非常にストレスがたまります。
ストレスが溜まると仕事や試合でのいい結果を出すことができなくなり
その国にいるのがいやになり 帰国せざるを得なくなります。ですから
いま がんばっている外国人の人たちは 一つ壁を乗り越えて進んでいるところです。
    がんばれ  がんばれ
言葉は とても大切なものです。特に外国人にとっては。
私の事についていえば アメリカにいる時には もっと上手く英語を話したいと
思っていましたが 今 感じていることは 日本語はとても奥が深く
素敵な表現がたくさんあるので もっともっと上手にきれいに日本語を
話したいと強く思っています。

 

2007年05月26日
 もう一人の高校生

 今週、もう一人の高校生が プロのゴルフトーナメントに
登場しました。石川 遼君と同じ学校の2年先輩の薗田 峻輔君です。
石川君は 彼にあこがれて この高校に入学したそうです。
私も先週 今週とプレイしてきて 今週の大洗のセッティングの中で
上位で予選通過できた 彼のプレーぶりをみていると 実力は 今の
段階では 薗田君の方のが 少し上・・・ですね。
 二人とも高校生らしい元気なプレーを私たち大人に見せてくれています。
そして 二人とも学生らしく勉強の大切さもわかっているみたいです。
薗田君のコメントもいい。今 彼は 高校3年生ですが 卒業後の
事を聞かれて アメリカの大学へいって今しかできない事を
やりたい。と言っています。この事は とても すばらしい。
 今回は この事で みなさんに 私の感じていることを
お話したいと思います。
 みなさんの中には 先週 石川君が プロのトーナメントで優勝して
もうプロになれる資格をもったのだから どうしてプロにならないの? と
感じていらっしゃる方もおいでかと思いますが 私は なるべきではないと
思っています。それは 彼らにとって今は 学校へ行って 勉強をして スポーツをして          たくさんの友達を作り 基本的な人間形成をしなければ いけない時期だと
思うからです。プロになって ゴルフだけがうまくなって お金をたくさん稼げばいい
という時期でないのだと思っています。
 ですから 諸条件がそろい 許されるのであれば 石川君にも大学には
日本ではなくても アメリカでもヨーロッパでもいいですから 行ってほしい。
大人になって 他の分野の人たちとも話しや議論ができる人間に
なってもらいたい。
 あのタイガー ウッズでさえも高校卒業時には 充分プロとして
通用するだけのものがあったにもかかわらず 大学へ行き
ゴルフ部のチームにはいってプレーしていました。彼は
彼の父親が病気になり 大きな手術をする費用のために
やむなく2年のときにプロに転向しました。いまでも
大学に戻って卒業したいと 一緒に練習してるときに言っていました。
 薗田君や石川君には ゴルファーとして一流になるだけではなく
人間としても 一流になってもらいたいと願っています。

2007年05月23日
 もうひとつのすばらしい事

 昨日 15歳の石川君がプロのトーナメントで優勝するという
すばらしい事が起こった次の日に アメリから もうひとつの
すばらしいニュースが 飛び込んできました。
それは アメリカのゴルフトーナメントで今田竜二君が
優勝こそできなかったのですが プレーオフまで進み
いつ優勝してもおかしくないレベルにまで到達したことを
証明してくれたことです。
 みなさんの中には、優勝できなかったのに どうして
よかったのかと思われる方がいらしゃるでしょうが
それは いままで海外で活躍してきた選手は みな
日本である程度 実力をつけてからアメリカやヨーロッパで
結果を出してきた人達ですが(青木さん、尾崎直道さん、丸山君など)
今田君は 確か14歳のときに単身でアメリカ フロリダへ
ゴルフが上手くなりたい一心で行き 英語も話せないのに
ここまで成長してきてくれた選手だからです。アメリカにいる私の息子も                   同じ経験をしてきたようですが 今田君は 最初の年 英語も上手く
話せない上に 東洋人だということで 馬鹿にされていた。
それは いやだったけれども いつまでも気になんか
していられないって 話してくれた事があります。                                こうして強い気持ちが育ち ゴルフに一番大切な意思の強さが身につき 
結果に現れてきたのだと思います。
  がんばれ 今田!!
そして次の世代の子供達も彼に続いてがんばってほしいものです。
みんな 最初は 英語は話せないものです。
アメリカの子供でさえも 最初は 両親に教わり 勉強をして
話せるようになるのです。私たち日本人が日本語を話せる様に
なるのと同じで。できないことが はずかしいことではなく
ひとつのことにトライをして 少しずつでも できるようになっていく事が
本当にすばらしい事なんだって 子供達に教えたいですね。

2007年05月22日
 すばらしい事

 このブログが スタートして いきなり日本のゴルフ界に
すばらしい事が 起こりました。
石川 遼君という15歳の高校生が 私たちのプロゴルフトーナメントで
優勝するという快挙を成し遂げてくれました。
このことは 日本のゴルフ界だけではなく 日本の社会にも
大きな影響あたえてくれたと思います。
 その大きな理由は 優勝した後のコメントが とても良かったからです。
ゴルフは これからもっと うまくなってタイガー ウッズみたいに
なりたい。だけど今は 勉強もしっかりしたい。そして今 自分が
あるのは 両親や自分を応援してくれている人のおかげだと。
これを聞いたとき 本当に彼のご両親 特にお父様が
しっかり生きておられるんだなと 感じさせられました。
絶対に子供は 親の背中を見て親の真似をして 育つものですから。
早稲田に今年 入学した斉藤君と石川君は 同じ匂いがしますね。
人間は 一人で生きているのではなく 自分に関わっている
すべての人に助けてもらっている事を感じている子供たち。
日本もまだまだ すてたもんじゃぁないですね。
 彼らには このまま どんどん成長していってもらいたい。
そして 私もこんな子供達が一人でも多く出てくる事ができるように
自分の経験してきた事を伝え 少しでも お役に立ちたいと考えています。 

2007年05月21日
 こんにちは 水巻善典です。

 
 こんにちは みなさん 水巻善典です。
このブログでは 私が プロゴルファーとして経験させていただいた事
そしてアメリカ オーランドで10年以上住んでいた事をもとに
ゴルフだけではなく 他の分野の事も 私が 見て聞いて感じた事を
皆さんに お伝えしたいと思います。

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