水巻ブログ
2007年06月27日
 生きる

今週の月曜日 6月の25日に さだ まさしさんのコンサートに行って来ました。
以前から 彼の歌は大好きで よく聞いていましたが 今年の1月に ハワイで行われた
ソニーオープンで はじめて生で歌を聞き あらためてファンになり さだ まさしさんの          事務所に所属している プロゴルファーの 谷口 拓也君に頼んで 実現しました。
さださんの歌やおしゃべりは もちろん楽しく すごくいい時間をすごさせていただきました。
そして 今の日本人に対しての思いや これからどのように生きていけばいいのかなどの
彼の詩の内容に 深く感銘を受けました。
 どうしてお金をもうけることが そんなに大事になってしまったのか。
 どうして家族を支えている親父が 粗末に扱われているのか。考えさせられました。
10年来アメリカから 日本を見ていた時に 感じていたことと同じ事を
耳にして 本当にどうしてなんだろうとあらためて不思議に思いました。
住んでいて感じたアメリカは やはり成功すること(お金を稼ぐこと)を人生の
目標にしている人が多く 人と助け合いながら生きていこうとする人は
少ないような気がしました。 
そもそも アメリカという国は 世界から成功を求めて 集まった人々でできた国で
はじめは ヨーロッパから 一獲千金を夢見て アメリカ大陸に渡り それまで
住んでいたアメリカインディアンを追い出し 東海岸から西海岸へと開拓しながら
できた約300年ぐらいしか歴史を持たない 子供の国のような気がします。
どうして 2000年以上の歴史を持つ 大人の国日本が アメリカみたいに
ならなければいけないのでしょうか。
日本では いつのまにかに この お金を儲けるという アメリカ的な考え方が
主流になってしまっていて 世の中のためになる生き方をしようとか
人様に迷惑をかけないで生きていこうとか 感謝する気持ちをもち続けようとか
いままで 長い時間をかけて作りあげてきた 人と人との 共存共栄みたいな
大切な考え方が どこかに追いやられてしまったような気がします。 
 私たち大人は 子供に 大きな目標をもって どんどんチャレンジすることを薦めると
同時に 一人の人間が生きていくには 何百人 何千人 何万人の人たちの
助けがあって成り立っているということも 教えていかなければならないのでしょうね。

2007年06月23日
 世界への扉

今週は ミズノオープンがありましたが 私は残念ながら予選落ちを
してしまいました。本当に残念! 残念! どうして そんなに残念かといえば
この試合で4位までに入ると メジャーの一つの全英オープンに
出場できるからです。世界の強豪たちとプレーができるのです。
全英オープンは 2月から 世界各地で予選会が行われています。
日本では このミズノオープンで 上位4位までの入賞者4名と
日本プロから このミズノオープンまでの獲得賞金の上位2名が 本戦に
出場することができでます。日本では1993年からこの予選会を行なっています。
ミズノオープンのスポンサーである (株)ミズノのおかげで 日本からも最低でも
6人の選手が 世界に挑戦できます。外国では ミズノの評価は非常に高く 
世界の一流プロゴルファーの間では アイアンは世界一だと
認識されています。もちろん私もそのひとりで 使わせてもらっています。

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 その理由は クラブ削る技術がすばらしいからです。機械で同じものを
つくることが どんどん進化していって 日本人のもっとも好きな 「こだわる」ということが
重要視されなくなってきてしまいましたが ミズノには まだまだ がんこな職人さんたちがたくさんいます。
一見 地味なことですが 本物を作るためには こだわり続ける事が大切だと思います。 

pict-IMG_0184.jpg

話はもどりますが わたしも1993年の第一回の予選を通過して 世界に
出て行った一人です。この年に全英オープンに出て27位に入り 世界マッチプレーに
出場して アメリカのQスクールに合格し 94年からアメリカの試合にでることが
できるようになりました。そしてアメリカで住むことになり タイガーや
大リーガーのケン グリフィーとも友達になりました。
この93年の予選に通らなければ 今の自分はなかったのかもしれませんね。
今思うと 人間にとって いろいろなことを 経験させてもらうということは
とても大切なことで 頭で考えるよりも 行動をおこして 失敗をしながら
自分のものにしていく過程が 重要なのでしょうね。
知らないままでいるのではなく 経験をして自分で判断していく。
 何事もトライ トライ なのでしょうね。今年は行けなかったけれど
来年は 全英オープンへ 絶対に行くぞ!!

2007年06月19日
 自分のかたち

 また 全米オープンでのお話です。
タイガーは 2位になりましたが 優勝したのはカブレラという
アルゼンチンの選手でした。南米の選手としてはじめて この全米オープンに
勝ったのです。昨年もこの試合は はじめてオーストラリアの選手が勝ちました。
いろいろな国の人たちに 世界の頂点にたつチャンスが出てきたんですね。
しかし 頂点にたてる人たちは 必ず頂点に立ちたいと思って闘っています。
日本の若いゴルファーたちにも メジャーに出たいと思うだけではなく
自分は メジャーに勝ちたいという目標をもって がんばってほしいですね。
 話は戻りますが 今年の全米オープンの優勝は 南米育ちのカブレラ。
2位には タイガーと スイングが独特のジム ヒューリック。そして
5位には デビット トムズとバッバ ワトソン。
タイガーは別として カブレラ ヒューリック トムズ ワトソンには共通点が
あります。それはみんな個性的であることです。
けっして ティーチングプロに習ったゴルフスタイルではないという事です。
ヒューリック ワトソンのようなゴルフスイングは 絶対にティーチングプロは教えませんし
トムズは昔から 練習場でボールを打つ事より コースでプレーする事が大好きでした。
日本からアメリカのプロゴルファーを見ていると みんなティーチングプロについて
トレーニングをし メンタルを鍛え 闘っているように見えますが そんな事は
ないのです。ほとんどの選手が自分の形をもってそれを磨いて闘っているのです。
ティーチングプロにみてもらっている人たちでさえも いつもというのではなく
メジャーの前とか 調子の悪い時とか たまになのです。タイガーでさえも。
どんな世界でも 人に教わったことを忠実にこなしていくだけでは いつまでも
一人前になることはできません。 簡単にはできず 苦労をしながら自分で考え
人の意見を取り入れ 自分の形を作っていける人が一流になっていくのでしょうね。
そして できないことがだめな事ではなく あきらめないで少しずつでも
進んでいければ いいのでしょうね。
早く 日本からメジャーチャンピオンが出てきてほしーい。

2007年06月18日
 目標

負けちゃいました。
今シーズン メジャー第2戦のUSオープンで タイガー ウッズは優勝することが
できず 2位に終わりました。タイガーは 4月に行われた マスターズに続いて
また勝つことができず メジャーの勝ち星を 13にすることができませんでした。
プロゴルファーにとって メジャーで優勝することは大きな目標です。(4月の
マスターズ 6月の全米オープン  7月の全英オープン 8月の全米プロ
この4つの大会を メジャーと呼んでいます。)
世界中のゴルファーが メジャーのチャンピオンになることを夢みています。
一回勝つことでさえ大変なことを 彼は12回も成し遂げています。
12回なんて 本当にすごい。
しかし 彼の目標は まだ達成されていません。
彼の目標は メジャーで19回優勝することなのです。いままでの記録は
ジャック 二クラウスの18回です。彼はプロゴルファーになった時から
この目標に向かって進んでいます。こんな事がありました。
一緒に練習していたときのことです。メジャー10回目の優勝のとき
「おめでとう。あと10回だね。」といったら「うん。 ありがとう。」って
一区切りついたという表情で言っていました。いままでの 5回目 6回目とは
違う感じでした。目標って大切なものですね。
タイガーみたいに 20回近くメジャーを勝とうと真剣に思っていると
1回や2回では満足することはなく 何回も勝てます。メジャーに勝ちたいと
思うくらいでは 勝てるか勝てないかぐらい。日本のプロゴルファーが アメリカの
試合に出たいと思うくらいでは 出れるか出れないかぐらい。プロゴルファーに
なることを目標にしていれば なれるか なれないかぐらい。結局 人間は
なりたいものになれる ということなんでしょうか。「私には無理」と思った時点で
できないことになってしまうのでしょうね。難しいことです。
タイガーのことに戻りますが 本人の才能や努力もすごいですが
そばにいたお父さんがすばらしかった。タイガーは必ずできるって
信じていました。このことは アメリカの親や まわりにいる人のいいところで
日本とは すこし違います。
アメリカでは 子供に 「君はできる。あきらめるんじゃない。」と育てます。
日本では 「早くしなさい。何やってんの。」って後ろから押します。
小さなうちは 日本人の子供たちの方が成長が早く 若いうちから
いろいろな場所で活躍しますが 20歳から25歳ぐらいで 欧米の子供達に
抜かれていきます。
どちらがいいのかは わかりませんが 今の日本の教育現場では
タイガーみたいな 人間が出てくるのはむずかしいでのでしょうね。
こどもたちにも言いたいですね。
 You can do it.   Never give up.
君はできるよ。  あきらめるんじゃないよ。 この2つの言葉を
         日本のこどもたちへ。

2007年06月15日
 日本のメディア

北海道の旭川で旭川オープン(6月13日ー14日)という試合に出てきました。
全国的には 大きなトーナメントではありませんが アマチュアの人たちとの
交流をかねておこなわれ 尾崎直道さんや 伊澤くんや 川岸くんたちも
参加をし 大会を盛り上げていました。
こういう大会に 一流選手が参加するということは 一流選手の技術を
見ていただけるだけではなく 人柄にも触れていただくこともでき
非常にいいことだと思います。
 日本では 今週 ツアートーナメントはありませんが アメリカでは
USオープンが行われています。日本にいると テレビの影響で
マスターズがすごく この試合にあこがれて ゴルフをはじめ マスターズに
優勝することが 最高のように思いがちですが アメリカや他の国からみると
USオープンやブリティシュオープン(全英オープン)に 優勝することのほうが
すごいことだと思われています。もちろんマスターズに勝つこともすごいことですが。
マスターズは招待試合で 主催者が 選手を選ぶカテゴリーが少なく
出場選手は 100人もいませんが オープン競技は 広い地域で予選が行われ
たくさんの人たちが参加することができます。極端なことをいえば
一人のアマチュアが 最初の予選から勝ちあがっていき 本戦に出て
いいスコアでプレーをし 最終日最終組で タイガー ウッズと争い
彼を破り 優勝することも可能なのです。ですから 限られた選手の
争いではなく いろいろな人にチャンスがあり 本当の強いプレーヤーを
決める試合だといえます。それにコースコンディションがすごい。すごいと
いうより凄まじい。コースは長いしラフもながい。それにグリーンもかたい。
250ヤードのパー3。500ヤードのパー4。650ヤードのパー5。聞いてるだけで
いやになりますね。日本のハンディキャップ10前後の人が プレーをしたら たぶん
100を切るのは 不可能だと思います。
こういうセッティングでプレーをすることは ゴルフの真髄だと思います。
ゴルフは 意志の強さの勝負であり タフなセッティングであればあるほど
その人の精神力の強さが大切になってきます。けっして技術的な
目に見えているところの勝負ではないのです。
このような見方で USオープン 全英オープン もちろん日本オープンを
見ていただけると 選手としては ありがたいです。
 話は変わりますが このUSオープンのプレスインタビューで がっかり
することが起こりました。このインタビューは 有力選手に 試合前日に 今年の
USオープンへの意気込みなど 試合に関係することを聞くためのものなのですが
日本のテレビの関係者が タイガーとミケルソンに 石川 遼くんのことを
質問して 他の国のメディア関係者に失笑され あきれられました。
なんという情けないことで 時と場所を全く考えず 自分のまわりのことしか
考えていない。そして次の日のスポーツ新聞には タイガーが石川くんはすごいと
いっていると書かれています。アメリカ人が見ている方向は 悲しい事実ですが
東の方向(ヨーロッパ)であって 西ではないのです。ですから日本の
スポーツには興味などなく まして普通の人たちは 日本でゴルフの試合が
行われていることさえ知らない人がたくさんいます。少し前までは USPGAツアー
のキャディーの中にも知らない人がいたぐらいです。アメリカ人にとっては 日本のスポーツ
の中では 相撲がいちばんポピュラーなのではないでしょうか。
日本の報道は 変な方向にいっていると感じます。おもしろければいい。
売れればいい。儲かればいい・・・。こんな方向へ・・・。
変わっていってほしいですね。次の時代を担う子供達のために。

2007年06月12日
 オーランド

 私が住んでいたアメリカ オーランドのアイルワースにはタイガーをはじめ
たくさんのスポーツ選手が住んでいました。住んでいたという表現が正しいのか
そこにも家があるというのか 住所があるというのか(税金を支払うために登録
してあるという意味) わかりませんが。
 たとえばタイガーはこのアイルワースの他に 彼が生まれたロスに
そしてフロリダ マイアミの少し北にいったところのビーチにも4000坪以上の家を
たしか2005年に購入しました。あとどこにいくつもっているのかは わかりませんが。
マーク オメーラはこことフロリダのビーチに一つ ユタのスキー場に一つ
それからMLBのケン グリフィーにしてもNBAのシャキール オニールにしても
家が一軒ということはありません。しかも多くのスポーツ選手はフロリダに家を
持っています。ゴルファーでは アーノルド パーマー、ジャック 二クラウス、
グレッグ ノーマン、ニック プライス、アーニー エルス、ビジェイ シンなど
数え出したらきりがありません。
 その理由は 次のようなことだと思っています。
はじめに 気候です。冬が暖かいこと。 晴れて天気がいい時には 半そで
短パンでゴルフができる時があります。スポーツ選手はオフに寒いところに
いると筋肉が硬くなり けがをしやすくなるので 暖かいことは 
ありがたいことなのです。
 次に交通の便です。フロリダに住むゴルファーの多くはオーランド近郊にいます。
オーランドの空港は大きく 他の都市へダイレクトにいける便も多く 
ヨーロッパへも飛んでいる便があるためです。
毎週 私たちはトーナメント会場を移動しているので交通の便が
いいという事も大事なポイントです。
日本で言えば 大阪とか福岡というイメージでしょうか。
 そして最後に税金の問題です。フロリダには住民税がないのです。
テキサスなどもそうだったと思いますが。
アメリカの場合 州ごとで税金の割合が違います。
住民税 所得税 固定資産税 消費税 などいろいろありますが
たとえば たばこも税率が違うため州によって価格が異なります。
ですから 税金が安いところへ人が集まるのは仕方がない
ことなのでしょう。
 いろいろな点からスポーツ選手 特に一流のプロゴルファーにとっては
オーランドは住みやすいところなんでしょうね。

2007年06月10日
 チャレンジ

 日本のゴルフ界にも やっと次の世代を担いそうな10代の選手が
でてきました。ゴルフ界だけではなく野球 サッカーなど 他の分野でも
世代交代が激しく行われています。そんな中アメリカで元巨人軍で
活躍していた桑田選手がメジャーに昇格しました。これから
どんな活躍をみせてくれるのか とても楽しみです。
 高校時代からスター選手としてプレーをし プロになっても一流選手として
野球界をひっぱり そして夢をあきらめずにメジャーリーガーになりました。
現在39歳。 アメリカでは40歳を過ぎても一流選手でいるプレーヤーが
たくさんいるので 是非 がんばってもらいたいものです。
 私も先週おこなわれたセガサミー・チャレンジというレギュラーツアー
の下のチャレンジツアーで優勝することができました。
63(2イーグル 5バーディー)という いいスコアーで最終日に
逆転し勝てたことで まだまだレギュラーツアーでもやれそうだな と
ひそかに思っています。
 ゴルフというものはとても おもしろく 石川君たち10代の子供達のように
300ヤード以上飛べばいいというものでもなく パッティングだけがうまければ
いいというものでもありません。
ですから 40歳を過ぎた私たちでも彼らと戦うことができるのです。
 私も来年 50歳になりますが 自分が今できることに どんどん
チャレンジしたいと思っています。

2007年06月06日
  メディア

今週は プロのトーナメントで優勝した石川君が関東アマチュア選手権に
出場しています。たくさんの人たちに注目される中 先輩の薗田君とともに
がんばっています。
 しかし 残念なことが 起こっています。
TBSテレビによる異常な報道姿勢です。試合の最中にヘリコプターを
飛ばして試合中の石川君を追いかけたり 同伴競技者にピンマイクを
つけてもらって 試合中に石川君の声を拾おうとしたり そしてこの同伴
競技者にピンマイクをつけてくれたら 謝礼を払おうとしたり もちろん
この人は 断ったそうですが.。
 現在は 全世界で メディア(テレビ 新聞・・・)の影響力が
強くなってきています。強くなればなるほど 責任をもって報道して                      いただきたい と切に願います。
 有名人のプライバシーをのぞき見るような報道は 世界中どこにでも                    ありますが 日本は 特に異常なような気がします。
アメリカで活躍する多くの日本人スポーツ選手は アメリカにいると                      すごく楽しく生活できると 感じています。
プライバシーがしっかりとあるからです。試合の時以外は 普通の                      人なのです。タイガーとかマイケル ジョーダン(バスケットプレーヤー)
以外は。それに アイルワースのようなセキュリティーのしっかりとした
住居があることも それを助けてくれています。
 日本だけではないのですが メディアが 騒ぐだけ騒いで
若いすばらしい才能をつぶしてしまった例は たくさんあります。
 石川君にしても 早稲田の斉藤君にしても 騒ぐのは 世界レベルに                   なってから という事にしていただいて 今は 静かに応援してほしいものです。
 
 

2007年06月03日
 アイルワース

 アイルワースは タイガー ウッズが引っ越してきて 一躍有名になった
ゴルフコースがあるコミュニティーです。アーノルド パーマー(1950代から
アメリカのゴルフ界を引っ張ってきた人 77歳)が ゴルフコースを設計し 造られた
コミュニティーです。タイガーをはじめたくさんのプロゴルファーや他のプロスポーツ
選手 会社のオーナーなど ある程度社会で成功した人たちが住んでいます。
住宅は 一区画が1000坪以上で最低でも4つのベットルームがあり プールや
ジャグジーもあります。価格は東京で家を買うことを思えば それほど
びっくりするほどは 変わりません。
タイガーが来たことでずいぶん価格は上がりましたが。 
そして セキュリティーゲートには 24時間 ガードマンがいて 中には住人か
メンバーしか入ることができません。メンバーになる為には メンバーの人と食事をしたり
ゴルフをして人物チェックをされます。わたしもメンバーのディズニーの方と
ゴルフをし 無事にメンバーになることができました。
 もちろんメンバーになるには 日本と同じでお金は かかります。
メンバーに登録する経費(メンバーフィー) そして日本と違う毎月かかる費用
(マンスリーフィー)があります。日本では年会費ですが。
そのマンスリーフィーも 95年ごろは 400ドルぐらいでしたが 現在は
1500ドルぐらいかかります。これも タイガー効果で アメリカの中でも非常に高い            ところになってしまいました。この費用で メンバー自身だけでなく家族全員が               無料でゴルフは プレーし放題。クラブハウスのなかにあるスポーツジムや                 テニスコートも無料で使うこともできるので これが高いのか安いのかはわかりません。
ただ 子供達が 自由にゴルフやテニスを楽しめる環境があることは
とても素晴らしいことでした。
 アイルワースのゴルフの練習場(ドライビングレンジ)には常時ボールが
おいてあり 芝の上から好きなだけ打つことができます。日本人の
ゴルファーのとっては うらやましいかぎりです。
特にプロには 自分が試合で使っているボールが用意されています。
タイガーならナイキ オメーラはタイトリスト アップルビーにはブリヂストンなど
もちろん私にはタイトリストのV1を。そしてそれを打ったあとは
コースのアシスタントプロの人がボールを洗い 分類しておいてくれます。
アイルワースは 少し特別ですが 日本にもこんなゴルフ場が欲しいですね。
 どうして こんなにも日本にいるプロゴルファーとの環境がちがうのか。
日本では コースに練習場のあるところは少なく あっても芝の上から
打つことはできず マットの上から打ち ボールも試合で使うものとは
ほど遠い品質の 飛んだり飛ばなかったりするボールで・・・。
この環境では 世界に通用する選手を育てるのは難しいような気がします。
ゴルフ界だけではないと思いますが。
 今 日本という国をあげて 住宅環境を良くすること 次の世代を育てるということを
考える時期が来ていると痛感しています。
 
 

2007年06月01日
 アメリカの男とおんな

 12年の間 私が 住んでいたアメリカ オーランドのアイルワースという
ゴルフコースのあるコミュニティーでの 男性と女性の事を お話したいと思います。
 このアイルワースへは 1995年に 友達のマーク オメーラの家に遊びに
行った時にとても気に入り その地に家を買い 日本から引っ越したのですが
1998年にタイガー ウッズが引っ越してきたせいで アメリカでも 非常に 有名な
ゴルフコースになりました。このコミュニティーは セキュリティゲートがあり
その中にゴルフコースと住宅があるという しっかりとプライベートが守られた場所です。
 タイガーの他にゴルファーは マーク オメーラ、ジョン クック、USオープンを
2度勝ったリー ジャンセン、 オーストラリアのスチュアート アップルビーや
チャールズ ハウエルなどが住み メジャーリーガーのケン グリフィー、
NBAのグラント ヒル、シャキール オニールなども住んでいます。
 アメリカへ引っ越す前は アメリカという国は レディーファーストの国で
男性と女性の立場は同じだと思っていたのですが 
住んでみると 意外と男が強いのにびっくりしました。
もちろん パーティーなどでは 女性と男性が一緒に楽しんでいるのですが
家の中では お金(経済的なこと)は しっかりと男が握り ほとんどの事を
男性が コントロールしていました。
 こんな事がありました。アメリカ人の友達夫婦との 食事の帰りの車の中で
奥さんが 旦那さんに 少し意見をしたら 彼が怒り こう言いました。 
「そんなことを言うなら ここで車を降りて 歩いて帰れ」と。
この男性は 日ごろは とても優しい事で有名な人です。その後も
奥さんは 黙って乗っていましたが その昔 日本でも見たことのあった光景でした。
男が頼もしく 自分の奥さんや子供達を守っているところを 垣間見ました。
騎士道「ナイト」の精神が 今も尚 続いていることを感じさせられました。
レディーファーストも女性を前に出してたてているのではなく 後ろで
守っているんじゃないかと思えました。
 それともう一つ 前出のアイルワースのクラブハウスのレストランのことですが
男性 女性 子供達がみんな入れるレストランの他に メンズグリルというものが
あり そこには20歳以上の男性しか入れません。もちろん
女性専用のものなどはありません。しかし それでも 女性は文句を言いません。
これらは どういうことなのでしょうか。
 日本人は アメリカの本当の男女の関係を勘違いしているような気がします。
アメリカだけではなく 日本を除くほかの国も 男性と女性は違うもので
平等ではない事を理解し そのうえで 男は男の役割を果たし 女性は
女性の役割を果たしながら 生活しているようです。
 私たち日本人も 男女の差別ではなく 男女の区別を意識し それぞれの
役割をしっかりと考えるべきなのではないでしょうか。

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