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もう3月になり 春はすぐそこです。日本のゴルフツアーは まだ始まりませんが アメリカでは カリフォルニアシリーズも終わり フロリダシリーズが始まりました。前半の8試合が済んだ時点で 早くも 今年もやはりタイガー中心で 1年間が過ぎていきそうな展開です。8試合のうち2試合に出場して 2試合とも優勝と 例年以上の強さを見せてくれています。今回は このタイガーの強さについて 少しお話したいと思います。
彼の強さは 精神力が強いことです。これには2つ要因があると思っています。
ひとつ目は ゴルフが上手くなりたいという欲望からのものです。アメリカには 子供達が ゴルフをプレーするのに すばらしい環境があるということと アーノルド・パーマー達の力で出来た ゴルフチャンネルという ゴルフ専門のテレビ局などがあり ゴルフの情報を 誰でもが簡単に見たり聞いたり出来るようになったことが大きなことだと思っています。最近では 日本のゴルフ場でも ジュニア育成に協力してくださるようになってきましたが アメリカでは 午後の2時・3時過ぎには 子供達に安い料金で プレーをさせてあげたり 芝の上からの練習 広いアプローチグリーンでの練習が出来たりと 練習環境が充実しています。そしてメディアを通じて 現在行われているトーナメントだけではなく 過去のトーナメントを見たり 過去にどんな選手が強かったのか どんな選手がいたのかなど たくさんの情報を得ることが子供のうちから出来ます。パーマー 二クラウス ベン・ホーガンなど 過去に活躍していた選手のこと。どんな記録があるのかとか 興味のある子供達は 情報通になることができ タイガーのように メジャーで 二クラウスの記録を破るという目標を立てることも出来るのです。アメリカは 国自体の歴史が浅いので 歴史をとても大事にし 歴史の重要性をわかっているような気がします。日本では スポーツだけではなく いろいろな分野でも 大人が歴史を大事にしようという気持ちが少ないのではないでしょうか。スポーツで言えば 過去にどんなすばらしい選手がいたのか どんな記録があるのか もっと子供達に教えるべきだと思います。
タイガーのことに戻りますが ふたつ目は 育ってきた環境が 彼を精神的に強くしました。アメリカでは 人種差別がはっきりとあります。あるがために平等をアピールします。ヨーロッパ系アメリカ人。アフリカ系アメリカ人。スパニッシュ系アメリカ人。アジア系アメリカ人など たくさんの人種がいます。その中で ヨーロッパ系アメリカ人が どうしても強く 他の人たちは 差別を受け そのことで精神的に強くなっていくのです。タイガーだけではなく 日本人の今田竜二くんも 私の息子も・・・。自分で頑張っていかないと 上には這いあっがっていけないのです。
その上にタイガーは 精神力の強さだけではなく 身体的な能力も素晴しいのです。手足が長いこと。=クラブを振るのに有利。やわらかい筋肉を持っていること=トレーニングを激しくしても 筋肉が固くなりにくい。等々の理由で バランスの良いスイングをしやすいのです。
そして最後に 結婚をして子供が出来て 男として逞しくなったことも 一段と強くなった原因だと思います。
30歳を超えた現在 歴代4位の63勝。怪我をしなければ間違いなく メジャー19勝。通算100勝は達成するでしょう。 初めてアイル・ワースで タイガーとオメーラとジョン・クックとコースをプレーした時のことを思い出しました。「ハンデくれなきゃ こいつとは勝負にならない」と思ったことを。
どこまで行くんだ タイガー!!!。
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