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世界各地で プロゴルフツアーはシーズン真っ盛りです。そんな中で タイガーが 全米オープンでメジャー14勝目をあげ 二クラウスのメジャー記録へと順調に進んでいます。しかし 膝の痛みに絶えながらの無理なプレーを続けたため 3回目の膝の手術を余儀なくされ 今シーズンの残りの試合には 出場することが出来なくなってしまいました。プロゴルファーにとって 関節の怪我は付き物です。長年プレーをしていると 首・肩・肘・手首・腰・膝・足首など 体のジョイントの部分に大きな負荷がかかり 怪我をする選手がたくさんいます。10年以上プレーをしてきた選手のなかで 怪我をしていない選手を探すほうが大変なくらいです。私も 1989年にぎっくり腰をして以来 腰・膝などの痛みと うまく付き合いながらプレーを続けています。この怪我との付き合い方については 日本とアメリカとの違いを 1994年にアメリカでプレーをしはじめた時に感じたことがありました。以前にも書いたかもしれませんが 日本では関節を痛めた時 冷やしたり 温めたり 弱い電気を流したりと治療に専念しますが アメリカでは違いました。アメリカでの試合が続き 肘に痛みを感じ トーナメント会場に来ているフィットネスカーに行き 日本と同じように治療してもらうつもりで中に入り 現状をトレーナーに話しました。すると彼は トレーニング用のゴムチューブを待ってきて 「これで こういうふうにトレーニングして」といいました。「えっ」と思い 「ここが痛いんだけど」とあらためて言うと 「弱いから痛くなるんだよ。だから強くすればいいんだよ」と言い残し 他の仕事に戻っていってしまいました。痛くなったら休みながら治療する日本的な考え方と 痛いと言うことは弱いということだから トレーニングをしてその部分を強くし 怪我をしないようにするアメリカ的な考え方とは全く違うものでした。アメリカでプレーをし トレーニングを続けるうちに 体も大きくなり 怪我もしづらくなりました。年をとってもエクササイズを続け 毎日を元気に暮らそうとするアメリカ人が多いのも この考え方に近いのかもしれません。
タイガーの話に戻りますが プロになるころから グレッグ・ノーマンやニック・プライスなど当時のトッププレーヤー達に 彼の(1997年前後)スイングは 必ず膝を痛めると言われていました。速すぎるヘッドスピード。インパクトの瞬間に左の膝が伸び 上体の速い動きを左足で受け止めるスイングは 左ひざと左足首に負担がかかり いつかは壊れるのではないかと 私も近くで練習を見ていて 感じたことを思い出します。その上 トレーニングを続け 体が大きくなって 余計に左ひざに 負担がかかりだしました。筋肉を大きくすることは意外と早くできますが(1・2年はかかりますが・・・)膝やひじなどの関節の周りは強く出来ますが 関節自体を強くすることは容易ではないのです。 今回の手術は 3回目です。今までは内視鏡での手術でしたが 今回は膝にメスを入れるものになりそうだと言われています。来年も元気で強いタイガーの姿を見ることができるのか 少し心配ですが 全米オープンの 72ホール目でバーディーパットを決めたときの あの凄い表情のガッツ・ポーズを 来年も見せてほしいものです。
ところで みなさん! 何かに集中・夢中・剝き・本気になって 凄いガッツ・ポーズしたことがありますか?
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