水巻ブログ
2008年08月27日
 バトンを上手に渡せる日本人

 8月27日。今日は 私の50歳の誕生日です。50年 大きな病気もせず 元気で過ごせ 丈夫な体でこの世に生んでくれた両親に あらためて感謝しています。学生時代に50歳というと 『おやじ』という感じで 自分の50歳の姿は とても想像できませんでしたが 50歳になってみると 精神的にあまり変わっていない自分がいて それがいいのかどうか・・・。しかし 50年を振り返ってみると 東京都足立区で生まれ 埼玉県草加市で育ち 栃木に行ったり 神奈川で暮らしたり アメリカで住んだりして 現在は京都・亀岡と 忙しかったような感じもします。ただ これだけは言えます。今 再婚をして京都にいますが 今が一番 自分らしくいられて 自分の表情が 一番いいような気がします。そして そのように思えることが とてもありがたく 感謝しています。
 今朝の読売新聞に 面白い記事がありました。「女性は結婚しなくても幸せな人生を送れるか」という質問の アンケート調査です。55%の人が 女性は結婚しなくても 幸せな人生を送ることができると答えたそうです。30年前は26%だったそうです。女性が男性と同じように外で働くようになり 「女性は 家で家庭を守る」みたいな考えは 少数派になってきているのですね。それと『結婚』というものへの考え方も 変わってきているのでしょうね。現実的に 男性側から見ても 世の中の物価が高く 20代の賃金では 家庭を持って 家族を養っていくのは大変になっているのだと思います。男性も大変ですが 女性も大変ですね。社会で男と戦わなければいけないのですから 男と同じことを こなしていかなければならないのですから。
 話は結婚に戻りますが 「しなくても幸せな人生を送れる」という意見が多いのですが 「人は結婚をしたほうがいい」という意見が65%もあり しなくても大丈夫だけど 一人で生きるよりも 結婚をして家族を持ったほうが もっと幸せになれる と感じているようです。不思議ですね。やはり 一人で生きていくのは寂しいと思っているのでしょうか。私はこう思っています。
世の中すべてのものは ずっと続いているものだと思っています。もちろん人間も。人間が続くためには 子供が生まれ この子供が 子供を生んで行かなければなりません。 その子供を生めるのは女性です。男は生むことはできません。また 女性一人で子供を生むことは出来ず 育てることも大変です。ですから おとことおんなが 協力しあって 次につなげていくことが大切だと思っています。今の時代は 個人の価値観や 生き方みたいなものを大事にしようとしていますが それ以上に 人間としての義務みたいなもの 私達の先祖(ずっと昔から続いてきたこと)から流れてきたものを 次に渡すというようなことが大切なんじゃぁないかと思っています。
 北京オリンピックで銅メダルを取った 400mリレーのバトンのように。
  一人で走るよりみんなで走ったほうが 楽しいに きまってる!!! 

2008年08月22日
 オリンピックのキーワード 魂を揺さぶる 強い思い

 北京では オリンピックの熱戦が続いています。柔道 水泳から始まり 次から次へと いろいろな競技が続き 毎日テレビに釘付けです。メダルを取れたとか 取れなかっとかで 選手を評価しがちですが 競技に参加した選手全員が頑張ってくれていて 見ている私達を素敵な気持ちにさせてくれ 本当に 選手みんなに ありがとう と言いたいです。それと同時に ゴルフがオリンピック種目にないことが 本当に残念です。
 4年に一度のこのことは 選手のテンションを上げるのに 一番いいのかもしれません。毎週行われる ゴルフトーナメントでは 勝つことに対して オリンピックほど 選手も 見ている人たちも 熱くなる事はできません。故に 見ている人たちを 感動で泣かすことも 難しいのです。オリンピックは 4年に一度のすばらしいものです。もちろん オリンピックが 政治的なものに利用されていることもあるとは思いますが 選手の純粋な思いを素直に受け入れられるこの期間・・・もう少し終わらないで!と思ってしまいます。
 その中で いくつか感じたことを・・・。
 100m・200mのジャマイカのボルト選手の走りは 凄かった。人間は どこまで早く走れるのか・・・。感動と言うより 驚きという思いの方が強かった気がします。
 次に 柔道のルールの問題です。柔道とは どういうものなのでしょうか。勝ち負けを決めるためだけの 今のルールでいいのでしょうか。今のままで 見ている人たちに 日本が誇る 武道を伝えられるのでしょうか。そんな疑問を持ちながら応援していました。柔道ほど 勝っても負けても 納得のいかない気持ちを持たされる種目は 他にはないのでは・・・と。
 そして 昨日のソフトボール。感動という言葉意外 言葉が見当たらないくらい 感動させてもらいました。そして目の中から どんどん水が溢れてきて 選手や関係者の思いが 体の中へぐんぐん押し寄せてきて・・・うれしかった。前日の 準決勝から見ていたので 2日間本当にいい気持ちにさせてもらえました。 3連投した上野投手も頑張りましたが 守りもしっかりしていて すばらしい試合が続きました。
 ところで 感動した時 凄くうれしい時に 何故 涙が出るのでしょうか。(悲しかったり 寂しいときにも勿論出ますが・・・。) 私なりの答えは こうです。
 涙は 魂の 震え  だと 思っています。 体の中の どこに魂があるのかは わかりませんが その魂に 大きな 真っ直ぐな気持ちが 触れた時 魂がゆれて 目から水が溢れるという形で 現れるのではないかと。 皆さんは どう思われます?

2008年08月13日
 たくさんの人のおかげで頑張れる選手

 連日オリンピックの熱戦が続いていますが 100m平泳ぎ決勝での北島選手の泳ぎは凄かったですね。スタート前からテンションが上がっていて気迫十分の中 すばらしいスタートを切り 前半50mを中から出てくる速く泳ぎたい気持ちを押さえ ゆっくり 大きく泳ぎ そして後半一気に 持っているすべての エネルギーを出しつくし 世界記録での金メダル。
 ご両親やご家族 近所の人たち そして コーチや仲間達 彼にかかわりを持った人 もっと大げさに言えば 彼の名前を知っているすべての人が感動できたのではないでしょうか。もちろん私もその一人です。その中で 私が一番いいなと思ったのは 北島君のコーチの平井さんの存在でした。金メダルを勝ち取った 北島君が喜び うれしいのは当然ですが それと同じくらい いや それ以上に 喜んでいたコーチの表情を テレビで見たとき この二人の信頼関係の強さを あらためて感じさせてもらいました。選手がコーチを信頼できるのは もちろん 教え方が上手なことは当たり前ですが 絶対に必要なことは 人間性であり そのコーチを人として尊敬できるかどうかということが大切になってきます。特に男子選手は 人間が尊敬できないと そのコーチの言葉も信用できないと思います。その点で 北島君は 平井コーチを尊敬し 自分の内側を素直に見せられているのだと思います。もちろんコーチのほうも 選手に惚れ込まなくては コーチの持っている能力は出し尽くせませんが。
 私は20年以上 プロゴルファーとしてやってきましたが 残念ながら 北島君のコーチのような人には巡りあう事はできませんでした。もし 会えていたら・・・。
 北島君だけではありませんが いつの時も 頑張った選手のコメントには「頑張れたのは 自分のまわりにいる人たちのおかげです」 という言葉があります。本当にそうなんです。選手は練習して 頑張ろうとしても いつでも最高の結果が出るものではありません。 くじけたり あきらめそうになったり 怪我をして嫌になったりと そんな時 家族や コーチ 仲間がいて 彼らに 応援され 励まされるから 続けることができるのです。ですから 皆さんの周りに(何にでもいいですから)がんばっている人がいたら 応援してあげてください。きっと力になりますから!
 コーチの話に戻りますが やっぱりいいですね。何がって?苦しい時間を一緒に共有でき すばらしい結果が出たとき 選手以上に 喜べる。自分が結果を出した喜び以上に 自分とは違う人間がいい結果を出した時に 心の底から選手(自分ではない人)のことを 喜べる。つまり自分以外の人の喜び(幸せ)を 自分のこと それ以上に 素直に喜べる。最高です。本当に!

今日の独り言
 自分の周りにいる すべての人が 幸せだったら 自分も幸せだろうな!   

2008年08月09日
 閉ざされた城門の鍵を開けた北京オリンピック

 8月8日。ついに北京オリンピックが始まりました。夜遅くまで 開会式のセレモニーを見ていましたが やはり中国は 『凄い』と言う感想です。何が?といえば それは 人のエネルギーではないでしょうか。セレモニーに参加している中国の人たちの中から出てくるパワーに 吸い込まれるように見入ってしまい 時間を忘れるくらいでした。そして あらためて 日本は昔から この巨大な中国の影響を受けて 時が過ぎてきたことを 考えさせられました。中国で最初に作られた  筆 漢字 活版印刷 羅針盤  などは 日本だけではなく たくさんの国に影響を与え 中国が 世界をリードしていた時代があったことも感じさせてくれました。
 オリンピック開催国に決まって以来 中国国内には たくさんの問題点があることも 世界のメディアによって発信されましたが この開会式を見せられると メディアは 今の中国をしっかりと伝えているのか・・・と考えさせられました。それは 問題点にばかり気を取られて 大きな流れを感じ取れていないのではないかと言うこと。大きなエネルギーによって 再び中国が 世界の中で中心的な存在感を示し始めているのではないか・・・ということ。そして アジアの中心的な立場は 完全に日本から中国へ移り 新しい時を刻み始めているということ・・・。
 この開会式を見て 欧米中心の時代の終わりを感じた方は多かったと思いますが これからの日本は 東(アメリカ)だけを見ていればいい時代から 西(中国 インド)に目を向ける時代へと移り N0.1であった日本から 成熟した国へと変わっていかなければならなくなったのではないのでしょうか。
 このオリンピックは 長年閉ざされた城門が開き 内側から『中国』という力が現れ 世界へ発射されたものであることは間違いないと思います。
 私達スポーツ選手も これからは 世界中 東奔西走。どの国へでも行って戦う気持ちを持たなくては 世界一にはなれないのでしょうね。 

  加油(がんばれ) 日本!!!    

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