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今週は 北海道で全日空オープンです。関西はまだまだ暑いですが やはり北海道は涼しいです。湿度が低いので 気持ちのいい時間を過ごせます。
ところで フジサンケイ・クラシックは 藤島君が初優勝をあげましたね。東北福祉大の一つ先輩の岩田君とのプレー・オフの末 見事に優勝することが出来ました。優勝候補筆頭の片山君は 最後まで頑張りましたが 一打足りずに3位という結果でした。最終日は 最終組の久保谷君 片山君 藤島君の組に付いて見ていましたが やはり実力は 片山君が 一枚も二枚も上でした。それを象徴するようなプレーを 前半の7番ホールで見る事ができました。200ヤードを超えるパー3。左は手前から 奥まで池。右はバンカー。グリーンの傾斜は 右から左へ下り。ピンの位置は左の奥。優勝を争っている選手にとっては 真ん中へ乗せて 2パットのパーで切り抜けたいホールです。その日の片山君は ショットの調子が良くなっかたので 安全にグリーンの右サイドを狙って ティーショットをしました。しかし 少し右に行き バンカーに捕まってしまいました。ここからです。実力を感じたのは・・・。ピンまでは15ヤード。左足下がりのライ。ピンの奥は池。ピンを1ヤードでも越えるショットをすると 池まで転がってしまうという状況でした。スピンをかけてピンの近くに止めようとするギャンブル的なショットより 少し足を使う(ランが出る)バンカーショットで 1ヤード手前で止めたいところです。優勝を争っていて 池には絶対入れてはいけない状況下で 片山君は 思いどおりのショットをしたのです。そして その1ヤードのパットを沈めたのです。スコア・カードには 他の選手と同じように「3」としか書いてありませんが さすがと思わせるものでした。今回 通算25勝目はなりませんでしたが 今年中には達成できそうです。
それにしても 20代後半から30代前半の選手たちが 力をつけ始めてきました。 優勝した藤島君が27歳。前の週に勝った 甲斐君も27歳。プレーオフで負けた岩田君が28歳。それから 星野君 近藤君 矢野君 谷原君 谷口拓也君 宮里優作君 清田太一郎君・・・ まだまだいますが。この世代が これからの日本のゴルフ界を引っ張っていきそうです。また 先週のチャレンジ・ツアーで優勝した上平栄道君(今年 チャレンジ2勝目)。彼も31歳。彼も来年は レギュラー・ツアーで活躍してくれると思います。活気のある男子ゴルフ界になってきました。
しかし 少し心配もあります。それは 選手のゴルフのレベルは 全体的に凄く上がってきましたが まだまだ 人間としては幼いところがある選手がいます〔ゴルフ界だけのことではありませんが〕。ゴルフ技術のレベルをもっと上げていくことも必要ですが それ以上に 人間のレベルを上げ 強くて かっこいい男 憧れてもらえるような男になっていってほしいものです。
追伸 先週 私もチャレンジに出場していました。初日に
優勝した上平君と 同じ組でプレーをしていたのですが
9番ホールのセカンド地点で 彼に こう言われました。
上平君 「水巻さん ポカリスウェット・オープンで優勝しましたよね」
水巻 「そうだね 1994年だったかな」
上平君 「ぼく そのとき 高校生で その試合 見に行ってたんです。それで
優勝したあと 水巻さんに バイザーとグローブ もらったんです。」
水巻 「えーーー。」
上平君 「今 一緒に プレーしているのは 夢のようです。」 って。
びっくりしました。でも すごーく うれしかったです。私たちゴルファーを
ゴルフ場へ見に来てくれて そして がんばってプロゴルファーになって
優勝してくれるなんて。
私達 ゴルファーにとっては 最高の喜びです。
ちなみに その話をしてくれた 9番ホールまでの 上平くんのスコアは2アンダー。
話をしてくれたあとの27ホールで 12アンダー。関係があるとは思えませんが・・・。
今日のひと言 プロゴルファーをさせていただき 本当にありがとうございます。
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