水巻ブログ
2008年10月28日
 シニアツアーデビュー

 先週は日本シニアオープンゴルフ選手権が 埼玉県の狭山カントリークラブで行われました。50歳以上の試合ですが 今まで日本のゴルフ界をリードしてきた人たちが出場するとあって たくさんのギャラリーの方々が来てくれました。本当にありがたいことです。結果は 中嶋常幸さんの優勝で終わりましたが スコアボードには 現在もレギュラーツアーで活躍している 尾崎建夫さん 室田さん 飯合さん そして湯原さん 羽川さんなど 昔からのゴルフファンには 馴染みのある名前がずらりとならんでいました。
 私にとってはこの試合が シニアツアーデビュー戦でしたが あまりいい結果ではありませんでした。初日・2日目と 中嶋さんとプレーしました。 初日69で 4位のスタートでしたが あと3日間が うまくいきませんでした。 初日にうまくスタートできたので 変に自分に期待を持ちすぎて 空回りしてしまったようです。30歳ぐらいの時のように 毎日ボールを打っているわけではない今では 変に自分に期待をかけても 結果には結びつかないのはわかっているのですが・・・うまくいかないと 難しい顔をしながらプレーしているようです。 まだまだ ひよっこで 成長の余地がたくさんあるようです。3日目 私の従兄弟が 応援に来てくれたのですが 終わった後にこんなことを言ってました。「怖い顔して パターしてないで もっとにこにこして やったほうがいいよ」って。本当です。50歳になって シニアでもトーナメントを プレーさせてもらっているのに まだ がんばろう がんばろう と思いすぎているようです。 ・・・深く 反省・・・。
 まだまだ 私も 未熟なようで・・・。そこで みなさんにお願いがあります。もしトーナメント会場へお越しの時 水巻を見かけ 私が調子が悪そうで 不機嫌そうな顔をしていましたら こうお声掛けください。
  「 水巻 顔が怖いよー」 よろしくお願いします。

 「 笑って~ 」  って。

2008年10月22日
 やはり が と げ は大違い

 先週の日本オープンゴルフ選手権は 片山選手の25勝目という結果で 幕を閉じました。4日間 日本オープンの難しいセッティングの中 集中力を切らさずすばらしいプレーを見せてくれました。選手全体のレベルが上がっている中 25勝の永久シードを獲得したことは ある意味 今までの永久シードを獲得した選手以上に 価値あるものの様な気がします。
 今週は 日本オープンに続き 日本シニアオープンが 埼玉県の狭山C.Cで行われます。私のシニアツアーデビューの試合でもあります。非常に楽しみです。
 昨日の火曜日に プロアマ戦が和気あいあいと行われ 夜には前夜祭が東京でおこなわれました。青木さん 中嶋さんをはじめ 私を含む11人のシニアプロが参加をしましたが 選手紹介のために壇上に上がった時 あらためて「50歳になったんだな」と つくづく感じさせられました。そして 他の10人の顔ぶれを見たとき「この人たちが 日本のゴルフ界を引っ張ってきたんだな」とも。ここに 杉原さん ジャンボさん アメリカシニアツアーで戦っている倉本さん 尾崎直道さんがいたら 1980年からのゴルフ界のことは ほとんど語れるような感じです。
 そして 壇上に立った時に 感じたことがもうひとつ。それは 20年以上もの間 一緒にプレーをしてきた 先輩プロの顔を見て 「自分はこの人たちと戦ってきたんだな 50歳になって このメンバーと一緒に この壇上にいられることは ありがたいことだな」と。
 そして「この人たちと この前夜祭に 来てくださっている スポンサーさんや ゴルフファンの おかで 自分は ここに立てているんだな」と。ありがたいことです。30代 レギュラーツアーで戦っているときには 自分が 自分が と が が が でプレーしていましたが 50歳の今 あらためて 両親をはじめ いろいろな方々の おかで 頑張ることができ これからも生きて行くのだと感じさせられました。が・が・が と生きているときは とげとげしかったような気がしますが げ・げ・げ と感じて 毎日を過ごしていると 気持ちよく うれしく 楽な感じです。
 50歳になり シニアツアーに出場しますが チャンスがあれば レギュラーでも チャレンジでも どこでも にこにこしながら 頑張っていこうと思っています。 ではなく  を忘れずに・・・。


追伸  時間の許す方は 以前のわたしのブログも読んでみてください。

2008年10月17日
 しっとり

 朝の散歩にも 肌寒い時期になってきました。この時期亀岡は 天気のいい日は必ずと言っていいほど 明け方から霧が出始め  ひどい時には10時ごろまで続きます。亀岡だけではなく 丹波篠山では 秋涼しくなると 朝はひどい霧に見舞われます。散歩途中の コンビニにも 普通のライトだけではなく 霧対策の大きなライトが付いています。それぞれの土地によって 天気はいろいろです。車などには とても厄介な霧ですが 農作物にとっては とてもありがたいもので 明け方から この霧に覆われて みずみずしい 甘味の多いものになっていきます。ほかの地域でも 朝の霧は出るのでしょうが この地域では 霧が出ている時間が長く 農作物が霧に濡れています。 しとっりしている時間が長いことが おいしい松茸や 枝豆などを作り出しているのでしょうね。
 人間にも同じようなことが・・・。アメリカにいたときのことです。 友人のジョン・クックのことです。 私より一つ年上で USPGAツアーでも活躍し 現在はアメリカのシニアツアーで大活躍しているゴルファーです。30年近く カリフォルニア州のパームスプリングに住んでいた彼が 2001年か2年ごろ フロリダのオーランドに引っ越してきました。カリフォルニアは もともと砂漠地帯で 特にパームスプリングは乾燥地帯で 湿度が低く 30度近い気温でも とても過ごしやすく 冬には 日本からも多くのゴルファーが訪れるところです。一方フロリダは 熱帯性の気候で 湿度が高く 住みにくいところだと アメリカでは思われています。(日本の夏と比べると 湿度は低く 私にとっては とても住みやすい気候でしたが)冬は スポーツ好きには 最高の気候です。
 ジョンが引っ越してきて 最初に見たとき「随分 年をとり しわが増えたな」という印象でした。そして2年ぐらいたって ジョンの顔を見て 「最近 なんか若くなったな」と感じた時があったのです。よく見ると引っ越してきた時よりも しわが少ないのです。人工的に治して少なくなったというのではなく 顔がしっとりしている感じがあるのです。このとき人間の肌も 住んでいるところで 随分変わるものなのだということを知り 東洋人が 欧米人よりも 肌がきめ細かくなることが理解できました。 湿度がありすぎるのも 生活しづらいのですが しっとりは 大切ですね。 

  追伸  人間の性格も乾燥して ぎすぎすより しっとりのほうが素敵ですね。

2008年10月08日
 食べ物いろいろ

 10月も1週間が過ぎ 勝手なもので夏の暑さが恋しくなってきました。ここ京都・亀岡は 丹波・篠山の入口で 秋になるとおいしいものがたくさん実り始めます。松茸・黒豆の枝豆・丹波の栗・大粒の銀杏等など最高です。今日は 食欲の秋にちなみ 気になる食べ物の話を少し・・・。
 今の時代 たくさんの食べ物があります。日本は経済的に豊かなので 世界中の食べものを簡単に手に入れることができ 簡単に口にすることができます。危険なものも流通しているので 食べる側がしっかり考え 選んで食べなければいけない時代になりました。食料が乏しい時代を生きてこられた方たちには 想像もつかない変わりようです。そして益々 安心・安全なもの 体にいいものが好まれています。
 そんなとき この事件が起こりました。こんにゃくゼリーのこんにゃく畑を 1歳の男の子が のどに詰まらせ 窒息死してしまったのです。以前にも 年配の方や 小さい子供が のどに詰まらせてしまい 亡くなられた方が 何人かおられたそうで 製造会社のほうでも 包装の表示を大きくしたりして 警告していたらしいのですが またもや起こってしまいました。そして今回 メーカー側は 製造中止を決定しました。作らなくなってしまうという方向は 少し違うような気がします。似たようなもので 年配者や小さな子供が 大人と同じように食べると のどに詰まらせ 時には亡くなってしまうこともある食べ物があります。昔からありますが 製造中止には絶対になりません。 それは「おもち」です。どこのうちでも 昔から食べられ いまでもみんなに愛されている食べ物です。どのように食べているかというと 年配者や 小さな子供は おもちを小さくしたりして食べ あまりの高齢者や 赤ちゃんには 食べさせません。こんにゃくゼリーも同じ類のもののような気がします。つまり 食べ物に問題があるのではなく 食べさせるほうの意識を しっかりもたなければならないのでしょうね。今回のことも 不慮の事故ではありますが 私たちの周りには たくさん潜んでいるのでしょうね。危険が。食べてはいけないもの 規制されなければいけない食品は 他にたくさんあるような・・・。
 問題が起きると その問題を作り手側だけに責任をなすりつけるのではなく(今回の こんにゃくゼリーの会社にいろいろと変更させようとし 結局 製造中止に追い込むのではなく)消費者サイドも 意識をしっかり持たなければならないと思います。

 

2008年10月02日
 ご苦労さま そして ありがとう

 野球人 清原和博選手が 23年間の現役生活に別れを告げ 引退します。昨日の引退式を テレビで見ることができましたが 見ていて涙が出てきました。長嶋さんの引退のとき以来です・・・引退するスポーツ選手の姿を見て 魂が震えるのは。『ありがとう ご苦労様!』と言いたいです。そして 彼を見ていて感じることは 本当に彼は 純粋に 野球が好きだったんだな  ということです。1990年ごろ ハワイのゴルフ場で会って 話したことがありますが 『子供みたいに純粋な男だな』という印象でした。その純粋さを今でも持ち続けていることが これだけ多くの人に愛され続けている理由なのかもしれません。人生に 「もし」ということはありませんが もし 彼がドラフトで巨人に入っていたら どんな野球人生になっていたのか。 テレビゲームのように リセットボタンがあったら 押して 見てみたい気もしますが・・・。巨人に入っていたら こんなに人間臭い男にはならなかったのかもしれませんね。野球人生の終盤は 怪我との戦いでした。左ひざの怪我でしたが その原因は パワーアップをしようと トレーニングをして上体に筋肉が付き過ぎたことだったのではないかと思います。アメリカでトレーニングの勉強をしてきた人に トレーナーとしてついてもらって トレーニングをし 強い筋肉にはなりましたが 強くなりすぎて 関節に負担がかかる程の大きな筋肉になり 強ぎる上体の動きに耐えられなくなり 左ひざに負担がきたのだと思います。(関節の周りの筋肉は 強化することはできても 関節自体を強くすることはできないため) 私も 2001年のオフに ブレッド・ブーンという大リーガーのトレーナーについてもらって トレーニングをしました。 見る見るうちに 筋肉が大きくなり 練習場でボールも飛ぶようになったのですが ハードになりすぎて 首を痛め 今でも右手親指にしびれが残る怪我をしてしまいました。トレーニングは 方法を間違えると 逆効果にもなる可能性があるので 難しいです。
 清原君の話に戻りますが 彼を苦しめた原因はもうひとつあると思っています。 それは 手術です。日本にいると アメリカはなんでも進んでいるように見えますが そうではないようなところもある気がします。医療もそのうちの一つで もちろん医療技術は進んでいるのでしょうが 病気や怪我をした時に 東洋医学とは違い 病気や怪我の原因を すぐ排除しようとします。 すなわち すぐ手術をして悪い部分を取り除こうとしたり すぐ効く薬を服用させられたりします。つまり 人間の体を機械のようにみていて 悪いところがあれば 治せばいいでしょ という感じです。すぐに結果をほしがるのかもしれません。西洋医学だけを勉強された先生の お話を聞いていると 手術をして 悪いところを取り除けば その先の人生はバラ色のように言われることがありますが 人間の体は機械ではないので そんなにうまくはいかないような気がします。 清原君も手術をしたことで ここ2・3年 思うようにプレーができなかったのではないでしょうか。手術を 否定するわけではありませんが しないで済む方法を とことん考えることが必要です。特に スポーツ選手は。
 ここ数年は イバラの道でしたが 清原君は 凄かった。彼の 右中間へのホームランは 芸術でした。 あれが見れなくなるのは やっぱり 寂しい。
だけど ありがとう といいたい。
         ありがとう すばらしい 生きザマを見せてくれて  

 追伸  息子のケントと一緒に 東京ドームで見た 延長10回の裏 代打で出てきた
      清原君のサヨナラホームランは 最高だった。 

2008年10月01日
 いい結果を求めるための練習

 10月1日です。早いもので 2008年もあと3か月を残すばかり。京都・亀岡の朝も 随分と涼しくなり 朝の散歩も気持ち良くなってきました。妻と娘と 田んぼや畑の間を ジョギングしたり散歩したりするのが日課なのですが 緑一色だった風景が 黄色や薄い茶色に変わり こころが落ち着きます。こうべを垂れた稲穂や 実った茄子・枝豆などを見ていると うれしくなるのは私だけでしょうか。
 今週は 名古屋・三好カントリークラブで 東海クラシックが行われます。今週もテレビ解説なのですが 昨日ゴルフ場に着いて びっくり。以前の練習場がなくなり 同じ場所にすばらしい練習場ができていたのです。30人位の選手が一緒に打てる程の幅があります。アメリカにはよくありますが 日本のトーナメントが行われるゴルフ場では 宮崎のフェニックス・カントリークラブだけではないでしょうか。トーナメント会場以外でも 練習場(ドライビングレンジ)が 充実しているゴルフ場は 日本では多くはありません。経営者のせいでしょうか?設計者のせいでしょうか?よくわかりませんが ゴルフ・コースにおいて 日本では 練習場はあまり大事にされてきませんでした。練習場がないゴルフ場さえあります。
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アマチュアの人たちは 朝 ゴルフ場に着いて 今日の調子がどんなものなのか 全くわからないまんまコースへ出て行き 1番ホールでいい球が出た日は 気分よく1日が過ぎ 失敗すれば その日1日は調子の悪い日になっていってしまいます。1週間のうちに 3回も4回もコースでプレーする方は別ですが ほとんどの方は後者です。ですから 朝練習場でボールを打ってからスタートするのと しないのとでは大きな違いがあります。上達する速度も違います。このことは プロゴルファーも一緒です。私たちも スタート前に 30分くらいはボールを打っていかなければ いいプレーをすることは難しいのです。そしてもっとうまくなるためには プレーの後に また練習場でボールを打つことが大切なのです。それほど 練習する場所が あるか ないかは 重要なことなのです。
 三好カントリークラブの話に戻りますが このゴルフ場は 先の練習場だけではなく コースの中もどんどん よくなっています。私が はじめて寄せてもらった1980年代の後半からですと 変わっていないホールは ひとホールもないと思います。今年も2番ホールのグリーンの位置が変わり 3番ホールのティーの位置が変わっています。少しでもいいゴルフ場にしようとしてくださる三好カントリークラブの関係者の方々には 本当に感謝します。
 トーナメントのほうですが 今 世界で一番調子の良い カミロ・ビジェガス選手が参戦します。先週と 3週間前のPGAツアーで勝ってきての出場です。昨年 この東海クラシックを勝った彼と 30代前後の勢いが出てきた日本の選手が どんなプレーを見せてくれるのか とても楽しみです。

 今日のひとこと 50歳の今 自分のゴルフを振り返ってみると 上手になりたくて
           練習をたくさんしている時が うまくなっていく時だったんだな。
           やっぱり 練習するしか うまくなる近道は ないのか。

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