水巻ブログ
2008年12月30日
 続 ひと 人

 昨日の続きを 一言。競馬の騎手は 毎週土・日と競馬があり 平日も 馬の調教のために乗ったりと 1年中休みが少なく ずっとシーズンのようなものらしいです。有馬記念で優勝した 安藤ジョッキーは48歳。1970年代に ジョッキーとして地方競馬でデビューし 2003年から中央競馬に移り 30年以上 競馬騎手として活躍してきました。動物が大好きと聞きますが 30年以上も休みなく騎乗し続けて 尚且つ一流ジョッキーとして活躍しています。凄いことです。一般に競馬というと 中央競馬(JRA)と思われていて 地方競馬はローカル色が強く 全国的にはあまり認識されていません。安藤さんは20年以上 地方競馬で活躍していましたが 武豊さんほど知られていませんでした。(以前は中央競馬と地方競馬との交流がなく 新聞の一面を飾るような競争には出られなかったため) 少し違うかもしれませんが メジャーリーガーと マイナーリーガーのような感じです。2002年 中央競馬の試験を受け合格し 2003年から中央競馬会で大活躍。そして来年は 海外の競争にも出場すると聞いています。48歳 これからまだまだ楽しみです。彼のように 地方で活躍していて 中央に移り大活躍しているジョッキーは他にもいます。言い方が正しいかどうかわかりませんが 陽の当たらないところから 陽のあたっているところに出ていき頑張っている。雑草のように強く生きてきて エリート街道を歩いてきた人たちと戦っている。 私は 大好きです。10代から頑張っている人たちもいいですけれども 年を重ねてから頑張っている人のほうに 私は魅力を感じます。
 私も頑張って 魅力のある人になりたい。

 皆さんにとって 素敵な年に なりますように!

2008年12月29日
 ひと 人 人間

 有馬記念は 牝馬のダイワスカーレットが圧勝しました。先週のスポーツ新聞は 1週間 有馬記念の話題が中心でした。競馬はスポーツなのかどうか 疑問はありますが 今日12月29日の1面も 競馬でした。(馬術はオリンピック競技ですから スポーツかも?) 私も競馬を楽しみますが 競馬の面白さは 競争の始まる前の考えるところだと思っています。もちろん馬券も買いますが 少しです。少しがよく たくさん買うと ギャンブルになってしまうので つまらなくなってしまいます。
 少し 私の競馬の考え方(予想とも言う)を お話したいと思います。昔から 騎手3・馬7と言われ 人馬の関係は 人3割 馬7割が その競走馬の力だといわれてきました。しかし 私は 人8割 馬2割だと思っています。つまり騎手の能力が 非常に大切だということです。もちろんロバが 競走馬に勝てることはないので 馬の実力も大切ですが(競馬は 成績でクラス分けしてある) それ以上に 馬の上に乗っている人間の能力が関係しているのではないでしょうか。 騎手の才能 性格 育ってきた環境で その馬の能力を最大限に引き出せる力が変わってくるのでは と思っています。つまり馬を操る人間の力が大きく影響してくるということです。スタートのタイミングとか 走っているときに馬に負担をかけないこととか ラストスパートをかけるタイミングなど すべて人間が行っています。現代競馬では 情報が共有され 馬の管理が同じようにできるようになって 一段と人間(騎手)の勝負になってきているような気がします。ゴルフや 他のスポーツの選手と一緒なのかもしれません。
 今回有馬記念で優勝した ダイワスカーレットの騎手は 安藤克己さんです。48歳です。若い時代は 中央競馬(メジャー)ではなく 地方競馬〈マイナー)で活躍をしていました。そして2000年以降に 中央競馬に転向して 現在は 武豊さんらと並ぶ日本を代表する騎手になっています。そして競馬の騎手の世界でも 他のスポーツ界同様 世代交代が始まっています。今年 新人の記録を塗り替えた 三浦皇成君です。19歳です。 ゴルフの石川君。テニスの錦織君。フィギュアの浅田真央ちゃんなど 10代の子供たちがどんどん躍進してきました。テレビの影響かもしれません。小さい時から 一流のものを見ることができ それにあこがれ 目標に突き進んでいく。すばらしいことです。
 がんばれ子供たち!!!。

追伸  ちなみに 競馬は当たっているかといえば 当たったり 外れたり (ラジバンダリ)で
     楽しんでいます。

 
 今年も 一年間 ありがとうございました。 みなさんのおかげで 無事に今年も終わろうとしています。 来年は シニアツアーで大暴れしたいと思っていますので 応援よろしくお願いします。

    みなさんにとって いい年に なりますように

2008年12月21日
 好き 大好き 死ぬほど好き

 今年も あと10日になりました。ゴルフ界は 日本もアメリカも シーズンオフを迎えていますが オーストラリアや南アフリカでは シーズン真っ盛りです。朝 テレビをつけたら アーニー・エルスが南アフリカの試合で 早くもプレーをしていました。先月は日本でプレーをしていたのに。彼にはオフというものはないのでしょうね。たぶん1年中がシーズンで オフはゴルフをやめる時なのかもしれません。そして メジャーに勝つためには アーニーみたいな意識で ゴルフに向かっていかなければならないのだと思っています。 日本だけとか アメリカだけとか ヨーロッパだけとか 自分が生まれた地域だけに こだわっている選手では 世界の中で戦っていけなくなるのでしょうね。
 そのためには 何が必要なのでしょうか。私が考える一番大切なことは ゴルフを好きかどうかということです。この「好き」というのは そこいらの「好き」とは違います。ゴルフをすることが何よりも好きということです。18日に 青木さんの紫綬褒章受賞のパーティーに行った時のことなのですが 渡辺 司さんが面白いことを言っていました。「青木さんがすごいのは ゴルフのためだったら なんでも我慢できることだよな」 つまり何よりも ゴルフをすることが好きだということです。ご飯を食べることより好きで たぶん ゴルフをしていれば幸せなのです。つまり これほど好きだと ゴルフのためならなんでもできるということです。トレーニング・練習は当たり前。言葉が通じなくても どこへでも行き ゴルフをプレーして 楽しめるのです。つまり 日本にこだわることなく 出たい試合 出る事ができる試合があれば 世界中どこへでも行くのです。このことは とても大切なことだと思います。言葉や外国の習慣などは その国にいれば慣れるのです。できないことを怖がって 外へ出ていかないということは それほどそのことが好きでは ないのでしょう。 「恋は盲目」 という言葉がありますが 青木さんはゴルフに恋しているのです。今の若い選手だと 今田竜二くんが 青木さんに近いかもしれません。そうじゃないと 中学校の途中で 言葉もしゃべれないのに アメリカには行かないと思います。つまり 世界に一番近い 日本人選手ということですね。
 こんなことを書いていたら 自分はゴルフは『好きかな?』と考えてしまいました。好きだけど 青木さんほどではないな!と。そして ゴルフに恋はしてないな!とも。(少し がっかり・・・自分に)
 「好き」 大切です。

 今回のブログで 100回目になりました。(よく 書いたものです) 2007年5月に始まり1年半。いろいろなことがありました。これからも 気になったことがあったら どんどん書いていきたいと思います。
よろしくお願いします。 

2008年12月16日
 手を取り合う

 ゴルフ界の2008年は 3ツアーズ(シニア・レギュラー・女子)が終わり 幕を閉じました。今年のゴルフ界は 石川 遼君で始まり 遼君で終わった感じでした。若いエネルギーが ゴルフ界で暴れまわり 新しい風を吹き込んでくれました。今までゴルフといえば 年配者のスポーツのように思われていましたが 宮里 藍ちゃんや石川 遼君の活躍で 若い人たちにもゴルフが浸透し始め 活気が出てきました。ありがたいことです。これからのゴルファーは 今まで以上に世間の注目度が高くなるので 世間に対しても 役立っていかなければならないと思います。ゴルフのトーナメントをしているだけでは ゴルフは 世の中に必要のないものに なってしまいます。
 1990年代 私がアメリカでプレーしていた頃 アメリカのゴルフ界では チャリティーという言葉が トーナメントという言葉の横に必ずと言っていいほど並んでいました。日本でもその頃から 少しづつではありますが 意識されていましたが チャリティーというものは定着していませんでした。(一部の選手は 頑張っていたのですが) しかしこれからは 変えていかなければならないと思います。ゴルフは 誰とでも一緒にプレーすることができます。老若男女4人で楽しくプレーできるのです。つまり みなさんより少しゴルフが上手な私たちプロゴルファーは ゴルフを楽しんでいただくためのお手伝いができます。また プロゴルファーとして ゴルフをすることで たくさんの企業の方々から支援を受け 社会貢献ができるのです。などなど・・・。できることはたくさんあります。
 私も昨日 戸塚C.Cでおこなわれた マクドナルド主催の チャリティーコンペに参加させていただきました。私にできることは 一緒にプレーをした方たちに楽しんでいただくことだけなのですが そのことでたくさんの企業の方々から 福祉活動のサポートをしていただけるのであれば 日本中どこへでもお手伝いに行きたいと思っています。 いつでも お声掛けください。
 チャリティーという考え方は 欧米が先進国のように思われ 欧米人の意識が高いように考えられていますが 私は日本人のほうが国民気質的に向いていると思います。それは 日本人は農耕民族ですので むかしから みんなで助け合って生きてきました。つまり 弱い者の手を引きながら 生活してきたのです。明治の初めから 欧米意識が どんどん日本人の中に入り込み 昭和の初めの悲惨な経験を経て アメリカ的な考え方を第一と考え始めたころから 個人の成功が大切になり 日本人の素晴らしさが隠されていってしまったのかもしれません。残念です。アメリカで12年間生活したから感じることかもしれませんが やはり日本人の持っているものは 人間的に進んでいるような気がします。
 誰に教えてもらったわけでもないのですが 私が感じている人間の幸福論があります。
それは「自分の周りにいる人が みんな幸せだったら 絶対に自分は幸せだ」というものです。なかなかできないのですが そうなりたいと思っています。
 幸せって 一人では 味わえないのでしょうね。そして 幸せって お金で買えないのも確かなようですね。       

2008年12月09日
 これから 頑張る人 今 頑張っている人 そして 頑張った人たち

 最終戦の日本シリーズは J.M.シン選手の優勝で幕を閉じました。彼の日本での今年の成績は 4戦2勝です。今年のアジアンツアーでも賞金王。ヨーロッパツアーでも賞金ランキング上位。2008年の世界のゴルフ界で5指に入るくらいに活躍した選手の一人だと思います。アジア人で最初にメジャーを勝つのは彼かもしれません。楽しみです。
 日本のゴルフ界も1年のシーズンが終わり 昨日 今年活躍した選手の表彰パーティーが東京で行われました。賞金王の片山君が最優秀選手で 大活躍だった石川君も 新人賞などいくつかの賞で表彰されました。印象的だったのは 表彰される選手の顔ぶれも若返ったのですが プレゼンターの面々でした。永久シード選手の5人だったのですが(杉原さん 青木さん 中嶋さん 倉本さん 尾崎直道さん) 時代の流れを感じさせられました。現役時代のあの鋭い顔つきは影をひそめ みんなやさしいおじさんになったなと。それともうひとつ。
 ここにいる永久シードの選手たち(ツアーで25勝以上した選手)は 一生涯ゴルフ界で頑張った人たちということで ゴルフ界でこれからも大切にされていくのに 24勝以下の選手は ゴルフ界にいなかったように扱われている現在のゴルフツアー機構。24勝と25勝 何が違うのかと。こんなことも感じさせられました。
 この永久シードというルールも 1973年以降のツアー化してからのもので それ以前のトーナメントの優勝者は カウントされず どこかで 線引きをしなくてはいけないものなのですが どこでするのかは難しいもので ルールづくりは大変なことです。その上日本の場合は レギュラーツアーは 日本ゴルフツアー機構が シニアツアーは 日本プロゴルフ協会が運営しているという点でも 24勝以下の選手の扱いをむずかしくしているのかもしれません。(アメリカやヨーロッパでは レギュラーツアーとシニアツアーを同じ団体が運営している)
 ゴルフ界への貢献という点では 永久シード選手以上に活躍された方はたくさんいます。しかし25勝していないと 自分の練習時間を割いて ツアーのことを考え よくしていきたい 次の世代のために・・と思っていた選手たちも 試合に出る事ができなくなったら 関われなくなっている今の現状。今のままだと 「私は25勝できないから ツアーのことなんて どうでもよく 自分が稼げばいいでしょ」なんて思う選手が増えてしまうかもしれません。なんとか 対策がほしいですね。そんなことを 考えながら 表彰式を見ていました。
 話は変わりますが 来年度の試合出場をかけた Q.Tも終わりました。秋葉選手が1位で通過。来年はシード復活に向けて 頑張ってほしいですね。今回の上位選手の顔ぶれを見ていると 韓国の選手と 二十歳前後の日本の選手ががんばりました。石川君の一つ年上の 前粟蔵くん。その二つ上の 永野君・片岡君と 来年の試合会場は 一層の若返りが見られそうです。
  たのしみ 楽しみ 愉しみ!!!

2008年12月05日
 山あり 谷あり 山あり 谷あり 山あり end

 ゴルフのトーナメントも 日本シリーズを残すだけとなりました。この時期は 寒く 選手にとっても 試合をするのは 体が思うように動かずとても大変です。(今年の初日は暖かいようでしたが) プロになった頃から感じていたのですが どうしてこんなに寒くなっているのに 大きな試合をしているのだろうと。実際私が出ていたころも 雪が降って何回も中止になりました。暖かい時期に 試合のない週があるので 試合のスケジュールを移し 選手がプレーしやすく ギャラリーの方にも会場に来ていただきやすいように変えていってほしいものですね。
 日本シリーズは 今年ゴルフ界で活躍した選手の戦いですが 今年結果を出せなかった選手は 来年の試合の出場権をかけて 茨城県のセントラルCCで QT(最終予選会)をしています。普通トーナメントは 4日間72ホールの戦いですが このQTは 少しでも実力が出るようにと 6日間108ホールの戦いです。200人近い選手が出場して 4日目で90位タイの選手が 残り2日間をプレーすることができます。そうして残った上位30人前後の選手が 来年の前半戦の 試合出場権を獲得するのです。
 今日は 3日目のプレーが行われていますが 2日目を終えて トップに立っているのは 秋葉真一君です。彼はもともと実力のある選手で 過去にシード選手として活躍していました。一昨年 シード権を失い 昨年もこのQTを プレーし 3位で今年のシーズンに挑みましたが いい結果を出ませんでした。そして 今年のQT。3次予選から出場しなければなりませんでした。私も出場した瀬戸内海G.Cでプレーしたのですが 初日74・2日目74で 70位前後の順位。上位28人が最終予選に進めるのですが 2日目を終えた彼は ピンチに追い込まれていました。3日目の朝ごはんを一緒に食べたのですが 少し諦めかけていたような感じにも見えました。しかし3日目69・4日目69で 2アンダーでプレーを終え ボーダーラインに来たのです。そして同スコアの場合に順位を決めるカウントバックで 上位28人通過の28位で最終予選に駒を進めたのです。そして現在トップ。たぶん5位以内では終わると思うので 来年もトーナメント会場で 彼がプレーしている姿を見ることができると思います。3次予選での2日間が 彼を開き直らせたのかもしれませんが 一日 一日 あきらめないで進んできた結果ですね。気を抜かないで あとの4日間も頑張ってほしいです。毎日 毎日 山あり 谷ありです。登りっぱなしもないし 下りっぱなしもないのでしょうね。
 昔から言いますね。人生 山あり 谷あり って。こんなことも。
 「じぃーんせい 楽ありゃ 苦ーもあるさーーー。」(水戸黄門) この言葉は たぶん 苦ありゃ 楽ありと続くのでしょうけれど。
 話は少し変わりますが フィギュアスケートの織田信成くんの復活も見事でしたね。自分自身の不祥事から 1年半のブランクを経て 素晴らしい演技を見せてくれました。辛い1年半だったと思いますが ひとまわりもふたまわりも大きくなって戻ってきました。
 このことも 山あり 谷ありですね。 そして 谷の時 苦しい時が 自分を成長させてくれ 鍛えてもらえる時なのかもしれません。(あまり苦しいのは好きじゃぁないけど)

      みんな がんばれーーー。

〈今日の独り言〉 横で 妻の久美が 言ってます。私の好きな言葉は
           冬の次には 必ず春が やって来る  だって。 

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