水巻ブログ
2009年03月23日
走っている人 応援している人

 桜の便りが全国から届き始めましたが ここ京都・亀岡でも 先週の暖かさで蕾からピンク色の花びらが顔を覗かせています。しかし 今週は肌寒い日が続きそうなので 咲き始めるのには もう少し日にちがかかりそうです。
 昨日は各地で強い風が吹き 春らしい日になりましたが 東京では3回目を迎える 東京市民マラソンが行われました。35000人もの人が都内を走ったわけですが テレビの画面で 都庁の前からスタートをしていく選手の流れを見ていると 人間のパワーもすごいものだなと感じさせられました。競技として参加している人もいますが ほとんどの人は 参加して楽しみたいという人だったようです。それでも7時間という制限時間内に 42.195kmを走り切らなければならないのですから 遊びで参加というわけにはいかないようです。今回も 知人の手嶋雅夫さんが このマラソンに参加しました。ニューヨークやホノルルのマラソンも走った彼の目標タイムは 5時間を切ることでした。50歳を超えた彼は 忙しい仕事の合間に ジョギングなどで準備をし 見事に4時間56分56秒でゴールしました。おめでとうございます。走り終えた達成感は 走った人にだけしかわからないのでしょうが 苦しかった走っているときのことを 楽しそうに話してくれる彼を見ていると 走り終えた気持ち良さを 少し分けてもらった気がします。 
 たくさんの人がそれぞれの思いを持って走り終え いろいろな感想をテレビで聞かせてもらえましたが ひとつ気になるコメントを残した若い女性がいました。「日頃 冷たいと感じていたこの街も(東京) 今日は とても温かかった」というものです。走っていて苦しい自分を 沿道のみんなが 大きな声をかけ 応援してくれる。彼女にとって とてもいい1日だったのだと思います。しかし 日常は ひとりで頑張って仕事をしていて 誰もが 人のことを心配していない されていない空間にいるのかもしれません。つらいです。ひとりで頑張っていくことは。 沿道の応援が心に染みたのだと思います。彼女に一言 伝えたいことがあります。「応援をしていただいて うれしく感じる事ができたなら 自分も真剣に頑張っている人を応援してね」って。「すると 自分が応援した事により 人が頑張って喜んでいる姿を見たら 自分のことよりもっと嬉しいから」って。そして「この気持ちが 日本人の本質なんだと思うよ」とも。
 市民マラソンって これからの時代に必要なものかもしれません。人間として人間を感じるために。

追伸  私事ですが 4月1日から 兵庫県の鳴尾ゴルフ倶楽部の所属になります。もちろん
     肥前屋 翠泉の 主人ではありますが。  

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