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日本が 5対2で韓国を破り 再び 世界大会の場で優勝することができました。おめでとうございます。原監督の笑顔は 巨人で監督をしているときの笑顔よりも うれしそうに感じたのは 私だけではないと思います。お金とか 球団とかとは関係なく 日本の代表として 日本人として 大好きな野球で 仲間達と世界一になりたいという素直な気持ちが あの笑顔にあったような気がします。もちろん2連覇がかかり 日本の国民の期待を背負っての監督の重圧たるものは 並大抵のものではなかったと思いますが がんばってくれました。お疲れ様でした。改めて 野球は 日本を代表する国民的スポーツなんだと感じさせられました。今回の優勝にあたり 私が考える勝因があります。
ひとつ目は目線の高さです。目線の高さが 自分のほうが低いと 相手を上に見すぎて 自分の力が出づらいことがあります。私も経験があります。私がプロゴルファーになったころは 青木さん ジャンボ尾崎さん 中嶋さんが AONとして日本のプロゴルフ界の中心でした。その頃 シード選手でもなかった私は 1989年の関東オープンで 青木さんと優勝争いをし ラッキーで(1回目は誰でも)初優勝をしました。試合前には 青木さんたち AONには 『凄いな』という感情があったのですが 優勝後の表彰式で 青木さんの横に立った時 目線の高さが合ったのです。理由はよくわかりませんが そう感じたのです。 その時から 青木さんたちを 雲の上の人たちとは思わなくなれたのです。今考えると いい勘違いだった気もしますが・・・。それから 自分の力を出せるようになっていったと覚えています。日本の野球も 目標とするアメリカと 目線の高さが同じになり 日頃の日本人らしい野球ができたのではないでしょうか。野茂君が アメリカへ行き切り拓いてきたものが イチローくんに引継がれ 松坂君の世代で アメリカ人もそれほど凄くないと素直に思えるようになり 伸び伸びとプレーできるようになったのではないでしょうか。
そして もうひとつは アジアの団結力(チーム力)だと思います。もともと日本・韓国・台湾他の東南アジアの国々は 家族や仲間など集団の和をもって 成り立ってきた国だと思っています。それが17世紀ごろから 白人といわれる欧米人の人たちの世界進出で お金や 個人の欲望を大事にしようとするものが 世界中に広がり アジア(特に日本)の 基本的良さが失われていきました。そんな中で 仲間の結束力という力の大きさを 日本と韓国は見せてくれたのだと思います。今回は 日本が優勝できましたが 韓国の結束力が日本を目覚めさせてくれたのではないでしょうか。アメリカのスポーツ雑誌にこんな記事が書かれていたそうです。「個人を大事にするアメリカ野球が アジアのチームに負けた。今回の決勝戦に本当のベース・ボールを見ることができた」と。
今回のWBCを見ていて アメリカを代表するベース・ボールが勝てないという現実から 経済など どんな分野ででも アメリカが世界一の時代が 終わりを告げているのではないか・・・と感じました。
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