水巻ブログ
2009年07月30日
 頑張れ 日本!

 今週イタリアで 競泳の世界選手権が行われています。近年 日本の水泳界は 世界水準ですばらしい成績を収めています。男子も女子も世界レベルです。金メダルを提げている日本人の姿を見ることは 日本人として本当に誇らしいことです。
 しかし 水泳界でも問題が起こっています。それは水着の問題です。私たち一般人には わかりづらいことですが 水着によって 泳ぎやすいか泳ぎづらいか があるそうです。つまり好タイムが出るかどうかということです。ゴルフは 一人一人違う道具を使って プレーをしています。つまり違う水着を着て みんなで争っているのと同じ状況です。それでも誰も文句は言いません。つまりある程度の基準を満たしていれば 問題はないと考えられているのです。水泳の水着や ゴルフの道具を変えたといって すぐに記録が出るわけではないのです。つまり水着が問題になっていますが 泳ぐのは同じ人間です。問題の水着であれば みんなで着ればいいことで 世界の水泳連盟が しっかりとしたポリシーを持っていれば これだけの問題にはならなかったのではないでしょうか。
 それにしても 日本の選手が優勝争いをしていると こんなにも応援したくなるのは 何故ですかね!日の丸が自分の体の一部だからですかね!松岡修造君には負けるけど・・・。
 頑張れ 日本!!!

 藍ちゃんが勝ったアメリカツアー

 先週はイングランドで 全英シニアオープンが行われていましたが 隣のフランスでは アメリカの女子プロゴルフツアーの一戦でもある エビアン・マスターズが行われていました。その試合で 皆さんもご存知でしょうが 宮里藍ちゃんが優勝しました。アメリカでプレーを初めて4年目での優勝です。みなさんはどう思われますか。優勝するまで4年かかったことが 早いか 遅いか。現在 アメリカで頑張っている今田竜二君も 4年目(本格的にアメリカのツアーに出るようになって)の昨年 初優勝できました。私は 4年かかったことは順調だと考えています。私はアメリカで 2年しか戦うことができませんでしたが 12年住んでいたことで 慣れるための時間・・・ということは 教わった気がします。1年目で知ること。2年目でわかること。3年目で覚えること。そして4年目で慣れること。この慣れるということは 自分自身もそうですが 周りにいる外国人の人たちも 日本人の藍ちゃんや 今田君がいることに慣れるということです。オリンピックが4年に一度 うるう年も4年に一度・・・ 4年というのは一つの周期なのだと思います。ですから 藍ちゃんが今年優勝できたのは 順調に実力をつけ 足元がしっかりした形で一歩階段を上がったのだと思います。これからの活躍が楽しみです。
 話は変わりますが 何故フランスで行われているのに アメリカのツアーなのでしょうか。他にも カナダ・メキシコ・日本・韓国・タイ・中国でも アメリカのツアーに組み込まれている試合が何試合かあります。その理由は アメリカ国内だけでは 30近くの試合を開催するだけの スポンサーがいないのが現状なのです。 1990年ごろから アメリカでの女子のトーナメントは人気がなくなったのに(カーリー・ウェブやアニカ・ソレンスタムなど外国人が強かったため)タイガーの登場で 全体的にトーナメントの賞金が騰がったこと。2000年ぐらいからは韓国の選手が台頭してきたこと。等々で より一層スポンサーがつきにくくなっていました。そこでアメリカLPGAは海外にも スポンサーを求めるようになっていったのです。来年度は 昨年からのアメリカの経済不況のあおりを受けて 試合数がまた減るようです。しかし日本では 藍ちゃん達 若い選手の活躍で 日本ツアーは盛り上がっています。(残念ながら 女子ツアーが盛り上がっているのは日本だけで アメリカでは 1995年頃から 女子のトーナメントのテレビ中継は限られた試合しか放送されていません) 実際 アメリカで戦っている韓国の選手の中には 来年度は日本ツアーで戦おうとしている選手もいるようです。
 世界の女子ツアーはどうなっていくのでしょうか。テニスのように世界ツアーになるのかも・・・。

2009年07月29日
 イングランド

 昨日 全英シニアオープンの行われていたイングランドから帰ってきました。今回 全英シニアオープンが開催されたコースは サ二ングデールというゴルフ場で ロンドンから 1時間もかからない場所でした。 前週の全英オープンの会場のようなリンクスではなく どちらかというと小高い山の中にあるというゴルフ場でした。それでも フェアウエイが硬かったり 一日のうちに天候がころころと変わる イギリスらしいコースではありました。会場では ここ何年もあっていない選手たちと 会うことができました。マーク・オメーラやジョン・クック バーナード・ランガー フレッド・ファンクたちとも話ができました。私も50歳になり 顔ぶれは変わりませんでしたが みんな年を取りました。随所にいいプレーはできるのですが 体がついていかないという感じでした。みんなそれぞれ 個性のあるスイングは変わりないのですが 腰周りが硬くなり スイングアークが小さくなった感じです。トム・ワトソンやノーマンのスイングを見ても シニアになったんだなーと感じさせられました。
 今回は1ストローク足らずに 予選落ちをしてしまいましたが やはりこの国のゴルフ場は 私のプレースタイルにはあっているなという感じを持ちました。高い球や低い球 回転数のコントロール 風を読む力 いろいろなことを考えさせられながらプレーをする ゴルフ本来の楽しさを味わわせてくれます。何試合か続けていれば 優勝争いも可能のような感じです。
 しかし問題もありました。それは言葉です。今までもこのブログのなかで書いてきましたが 言葉が思うように喋れないという事は 本当にストレスが溜まります。ある程度は喋れるので 問題はないのですが おしゃべりな私が 次から次から言葉が出てこないということは ほんとにストレスです。今回はアメリカから 息子の賢人が駆けつけてくれ キャディーをしてくれたので どこへ行っても問題がありませんでしたが 言葉の重要性を改めて感じさせられました。
 息子を見ていると 海外で頑張るためには 英語を喋るということは 絶対条件のような気がします。ゴルフ場で ホテルで 空港で レストランで 何処ででも 自分の思っていることを相手に伝えられること そしてその中にジョークも交えて 相手と仲良くなっていくこと これが自分の力を出すためには 最低条件だと思います。
 中学 高校 大学と 10年も英語の勉強をしてきたのに(?) ・・・・・・・。

2009年07月15日
 私は日本人です。

 昨日 関東地方で梅雨明けをしたという発表がありました。今年は 九州や紀伊半島で 局地的な大雨がありましたが 例年に比べると雨の量が少なかった気がします。夏の水不足が心配です。水不足といえば 京都は昔から 琵琶湖のおかげで 水不足はなかったということです。現在では 京都の地下には豊富な地下水があることも確認されています。そして京都は 昔から地震も少なかったそうです。昔の人は賢かったようです。安全な場所に都を造って。科学技術が発達していなかった時代でも 違う何かで・・・。いろいろなことが現代人よりもわかっていたのかもしれません。
 日曜日から シニアのプロアマや日本オープンの予選などで関東にいたのですが 往きの新幹線の中で一冊の雑誌を買い 読み始めました。WiLLという雑誌です。その増刊号です。300ページを超えるものですが 前自衛隊のトップであった田母神俊雄さんの特集でした。彼は福島県出身で 防衛大学を卒業し 自衛隊に入り 昨年まで日本と日本人のために活躍しました。彼が書いた論文で話題になりましたが その結果自衛隊も退職させられることにもなりました。
 この雑誌を読んでいて 改めて感じさせられることがありました。それは 日本と日本人は誰が守ってくれていて 世界の中ではどういう立場にいるのかということです。そして私たち日本人は どのように 近代・現代を生きてきたのか。小学校のころから 私たち日本人は 先人たちの生き方を いろいろな角度から教えてもらってきたのか・・・。私の息子は 小学校からアメリカの学校にいっていましたが 学校では 朝から胸に手を当て 国家を歌い 自国(アメリカ)の歴史を勉強させられていました。そして自分の国を好きになっていく。私たち日本人は 何故か 自分の国を好きだという感情を持っている人が少ない気がします。
 昭和33年生まれの私は 1995年からアメリカに12年近く住居を移していましたが 自分の国のことを語れないで 恥ずかしい思いをしたことが何回かありました。ものづくりのことでは語れますが 日本のことは自信を持って語れないのです。何かおかしくないですか。
 こんなこともありました。1991年の湾岸戦争のときです。 戦争が始まる少し前から 私はゴルフの試合でオーストラリアにいました。そして戦争が始まってしまったとき 友人のブレッド・ファクソン(アメリカ人のプロゴルファー)と食事をしました。そのときブレッドが私に言ったのです。「戦争が始まったね。アメリカは この戦争に対してこうするのだけれど 日本は何をするの」 私は「???・・・」 「日本は自衛隊が・・・ むにゃ むにゃ むにゃ・・・」としか答えられず 自分が生まれ育った国のことを何も知らないで恥ずかしい思いをしました。そのとき 私は32歳。32年も のほほん としていたのです。 それ以来 自分の国のことに関心を持てるようになりましたが 恥ずかしい思いをしたことは 今でもはっきりと覚えています。今50歳を過ぎて 少しはわかるようになってきましたが まだ日本は 戦争の後遺症が消えていないのかもしれません。
 私は 日本人です。東京下町で生まれた私は 日本が大好きです。1000年以上も前から京都のような安全な場所に 都を造った日本人をすばらしい民族だと思っています。1000年以上も前に「源氏物語」という物語を生み出した日本人はすごいと思います。 
 アメリカや ヨーロッパより 私たち日本人がもっとすばらしい ということを知りたい と 今 思っています。

2009年07月07日
 いつまで続くの?タイガーの時代

 7月7日 七夕です。短冊に願い事を書いて 笹の葉に下げて願います。その昔 願い事は紙に書いたのではなく 梶の葉に書いたそうです。昔から この日は 日本国中が 願いという思いであふれているのですね。ロマンチックな一日です。
 願いといえば 先週アメリカで 1つの願いが叶いました。これからアメリカのゴルフ界で 頑張っていくだろう アンソニー・キムの願いです。彼がゴルフを始めたころ タイガーがプロゴルフ界に登場し ゴルフ界の頂点として活躍していました。アンソニーは タイガーに憧れ タイガーを目標に成長してきた最初の世代の人です。その彼が 先週のトーナメントで タイガーと最終日・最終組で 優勝争いをしたのです。1位タイで最終日をスタートしましたが 結果はタイガーの落ち着いたプレーの前に勝つことはできませんでした。しかしアンソニーにとっては すばらしい一日だったと思います。彼の目標である 世界ナンバー1を走っているタイガーの背中が見えた日だからです。これからは目標ではなく 一人のライバルとして戦っていけると思います。(しかし簡単に勝てる相手ではないのですが タイガーは)
 時は移っていきます。グレッグ・ノーマンやニック・ファルド ニック・プライスが世界のトップとして活躍していたことを見ていない世代が どんどん出てきます。タイガーに憧れ タイガーみたいになりたいと ゴルフを始めた世代が。世界中から。
 それにしても タイガーは落ち着いてプレーをしていました。プロになって アイル・ワースに来たころと比べると 本当にお兄ちゃんになったなと思います。当然ですね。二人の子供のお父さんですから。
 この優勝で今年9戦3勝。トップ10入り 8回。まだまだ タイガーの時代は続きそうです。 

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