|
天高く 馬肥ゆる秋。この言葉がピッタリの季節になり ゴルフにも最高のシーズンになりました。朝晩は涼しく 昼間は半袖で気持ちよく おいしい食べ物がこれから旬を迎えます。日本はいいですね。
アメリカではプレーオフがおこなわれています。メジャーには勝てませんでしたが 今年もタイガーの年で終わりそうです。しかし今年のメジャーチャンピオンを見てみると 韓国のY・E・ヤン選手をはじめ 新しい顔ぶれで タイガーの周りの勢力図は拡大しているようです。タイガーが プロゴルフ界に登場して10年以上が経ち ゴルフにも(他のメジャースポーツと同じように) たくさんの才能ある若者が チャレンジをし始めたのだと思います。この傾向は アメリカだけではなく 世界中に広がりつつあります。もちろん日本でも 石川君を始め10代や20代前半の選手たちの活躍が目立ち始めています。
特に石川君の活躍は 立派なものです。成績も十分すぎるほどすばらしいのですが 何よりも あれだけ世間から注目をされていながら 結果を出し続けていく。このことは本当に大変なことです。先々週おこなわれたフジサンケイ・クラシックでも 4日間を通して アグレッシブなプレーを続け 今季3勝目を挙げました。見ているギャラリーの人たちも とても楽しそうでした。
最近は 若い選手たちの活躍で テレビの視聴率も上がってきているようです。もちろん宮里愛ちゃんや 石川遼くんの活躍もありますが 若い選手たちのアグレッシブなプレー・スタイルを 見ている人たちが楽しんでいるのだと思います。パー・パー・パーと続くより バーディー・イーグル・ボギー・バーディー・・・というゴルフのほうが見ている人たちは楽しめるのです。(身内は パー・パー・パーのほうが安心ですが) ギャラリーは 「我慢がよくできた」「よく耐えた」というコメントより 「今日のイーグルは最高だった」というコメントが聞きたいのです。(1990年代はそういうプレー・スタイルの選手が多かったからおもしろかったのかも)つまり見せるスポーツとは いかにアグレッシブなものを見せられるかに尽きるのかもしれません。
このことについては 選手のプレー・スタイルだけではなく 運営サイドにも問題があったと思います。海外のトーナメントを意識するあまりに グリーンを硬くしすぎたり ピンの位置を極端に難しくしたり 雨の多い日本対策に グリーンに砂を入れすぎ(サンドグリーン)スピンがききにくくなってしまったりと セーフティにプレーをさせすぎたのです。これらのことがアグレッシブなプレーをさせない原因にもなっていました。この頃よく「今年は例年よりもラフが短い」とか「今日のピンの位置はやさしすぎるのでは」という選手の声を耳にします。昨年あたりから 運営サイドの考え方が変わり始めてきているのだと思います。いいことです。実際アメリカのトーナメントは 一部のトーナメントを除き 日本よりフェアウエイは1.5倍ぐらい広いですし グリーンも硬すぎず(サンドグリーンはほとんどない)アマチュアの人たちが大好きなバックスピンもよくかかります。だから見ていて楽しいのです。
苦しいゴルフより 楽しいゴルフを見たいに決まっていますよね!
追伸
30代半ばから40代のプロゴルファーのみなさん!コースセッティングが変わってきました。10代のころを 思い出してがんがんいってください。耐えるゴルフの時代は終わりましたよ-----------。
|