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前回お話した 若い力のことを もう少し書いてみたいと思います。
ゴルフ界は 男子は石川君を筆頭に 20才前後の選手の活躍が目立ち始めましたが 女子は 宮里藍ちゃんの登場あたりから 20才前後の選手が中心になり 30歳を過ぎたシード選手が少なくなりました。
他のスポーツに目を向けてみると フィギュアスケートの浅田真央ちゃん。テニスの錦織圭くん。先日体操の世界選手権で活躍した内村航平くんと鶴見虹子ちゃん。競馬の騎手の三浦皇成くん。サッカーでは今や 10代からヨーロッパのクラブチームでプレーする選手が登場しています。スポーツ界だけではなく 囲碁の世界でも先週 20歳の井上裕太くんが名人戦で勝ち 今までの最年少記録を塗り替えました。将棋界も 羽生善治君の登場から若返りがはじまりました。いろいろな世界で若い選手の活躍が目立っています。その理由は?と考えると このようなことかと。
野球界を見るとわかるのですが 子供のころから(運動ができたり 考えることができる年齢から)その世界の情報がたくさんあるかどうかが大きいのだと思います。野球は 戦前からプロ野球が始まり 戦後の日本人の男の子であれば 99%の子供たちが 野球のバットやグローブに触れたことがあり ラジオやテレビの放送では 毎日のように見たり聞いたりすることができました。ですから昭和30年代に 高校を卒業した王貞治さんは 巨人に入団し ホームランの世界記録を達成するという 世界レベルの偉業を成し遂げました。その後も 清原君や桑田君。松井君・松坂君・楽天の田中君など 高校を卒業してすぐ プロで活躍する選手が登場します。
つまり 小さいころから 何かに興味を持ち その世界の情報がたくさん入り いい指導者にめぐり合えると 誰でもが 一流になれるチャンスがあるのだと思います。
私たちのゴルフの世界も 1990年ごろから 毎週のようにアメリカのトーナメントを見ることができるようになり タイガーのスイングを録画し 毎日ずっと研究できるようになりました。それまでは 世界に出て行くことが目標だった選手も いつの間にかメジャーで勝ちたいと思うようになっています。
いろいろな世界で 若い選手の活躍がこれからも期待ができます。しかし 一つ言えることがあります。若いときからたくさんの情報や いい指導者にめぐり合えても 本人のやる気がなくては一流になることはできません。昔の人は言いました。
馬を水辺に連れて行くことはできるが 馬に水を飲ませることはできない と。
結局は 本人がなりたいと思わなくてはなれないということです。裏を返せば 人間はなりたいと思う人になれるのかも知れません。
ひとりごと
小さいころからの情報といえば 最近日本人は 子供たちに教えていない情報が
ありますね。公衆の面前(電車の中など)で 大きな口をあけて物を食べたり
化粧をしたり 路上で若い女の子が足を広げて座ったり。人間の品格とか
日本人の世界の中での 人間のレベルの高さとかを 教えていないような。
いつから日本人は 自分が生きる事で 精一杯になり 自分が!自分が!に
なってしまったのでしょうか・・・。
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