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京都・亀岡に霧の季節がやってきました。朝明るくなり 窓の外を見ると真っ白で 500mぐらい先は見えません。朝晩がぐっと冷え込んできたせいです。この霧は ひどいときには朝の11時ごろまで 晴れることはありません。丹波・篠山あたりも 亀岡と同じで この時期霧が出ます。実は この地域の農作物は この霧のおかげでおいしくなるのだそうです。基本的には 霧が出る日は晴れの日です。それもどちらかというと 快晴に近い晴れです。朝からの霧で 農作物はしっとりと濡れて じっくり太陽を待ちます。そして昼近くになり 一気に太陽のエネルギーを浴びます。これを毎日のように繰り返すことにより 他の地域よりも みずみずしい作物が出来上がっていきます。たとえば そろそろ終わるマツタケも 香りも違いますし 手に取ったときの重量感もまったく違い どっしりとしています。3年前までは知りませんでしたが 同じ食べ物でもずいぶんと違うものです。農作物の話なので 少し うちの旅館(肥前屋・翠泉)で使わせて頂いている野菜の話を。
200年近く前から 京都の四条烏丸で旅館を営んでいた肥前屋が 20年前にこの亀岡に移り 現在7代目として頑張っている 私の妻でもある女将は 一所懸命生きています。一所懸命生き過ぎるので よく疲れていますが 皆さんに喜んでいただこうと 正直に生きています。 そんな性格なので 旅館に来ていただけるお客様にも ニコニコしていただけるよう おいしくて安全なもの出そうと心掛けています。最近やっと出会えたそうですが 旅館で使っている野菜を 無農薬 そして無施肥で作ってもらえるようになったと喜んでいます。この無施肥・・・あまり聞かない言葉ですが 肥料を与えず 野菜本来の力を引き出そうとして 作られているそうです。ですから季節によって できるもの できないものがあります。それに 年によって 天候の影響などで不作や全滅になる時もあるそうです。
考えてみると 今 店頭にあるほとんどの野菜は 基準値を超えない農薬と 虫に食べられないように 大きくなーれ と肥料で育てられ きれいに形よく並べられて 買って行かれるのを待っているのですね。以前 聞いたことがあるのですが 養殖のふぐは ホルマリン漬け。養殖のうなぎや鶏は ホルモン剤がえさに混じっているそうです。本当か 嘘か。しかし こんなことが起こるようになった原因は人間 足るを知る ということがなくなってしまったからではないでしょうか。いつでも どこでも 同じものが食べたい。自然界にあるもの以上に 多くのものを作り出し 人間の限りない欲望を満たそうとしているからではないでしょうか。私たちのスポーツ界でも 同じようなことが起こっています。ドーピング問題です。自分の持っている力以上のものを引き出すために 興奮剤などを使い 結果を出そうとしてしまいます。人間の欲求・欲望とは恐ろしいものです。
野菜の話に戻りますが 旅館の野菜は力強いです。現在は その野菜を作って下さっている 伊藤さんのところの農園の作物だけで すべてをまかなえている訳ではありませんが いずれは 使われている食材や すべてものや人が 伊藤さんが作っている野菜のように 正直で力強いものになっていってほしいと 妻は願っています。 そして 正直者が馬鹿を見ない世の中になっていってほしいと願っています。
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今週は 滋賀県・琵琶湖C.Cで 日本シニアオープンゴルフ選手権が行われます。1980年・90年代にゴルフ界を盛り上げてくれた選手がたくさん出場します。先々週行われた 日本オープンとは一味違ったゴルフを見ていただけると思いますので お時間のある方は 是非ゴルフ場へ足を運んでください。
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