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相変わらず 寒い日が続いていますが もうすぐ冬のオリンピックが カナダ・バンクーバーで始まります。夏のオリンピックの激しさに対して 冬のオリンピックは優雅さを感じます。そして夏の大会の 南米・アフリカの国々から フィンランド・ノルウェーなど雪の多い国へと 活躍する国も変わっていきます。当然のことですね。雪の少ない国では スキーやスケートをする人たちも少ないですからね。日本の代表選手を見渡してみても 寒さの厳しい北海道や長野県出身の選手が 多いのではないでしょうか。なかでも 中学3年生・15歳の高木美帆ちゃんが注目を集めています。さまざまな分野で 10代の子供達の活躍が話題になっていますが 15歳で日本代表ということは凄いことです。しかも日本のスピードスケート界は 世界のトップレベルです。その中での代表ですから驚くばかりです。彼女をはじめ 他の代表選手も 各々が納得のいく結果を出せる大会になってほしいと願います。
その高木美帆ちゃんが生まれたのと同じ年 今から15年前になりますが・・・1995年1月17日 朝5時46分・・・神戸では 大変なことが起こっていました。大都市での地震です。私が知ったのは アメリカ・アリゾナで出場していたフェニックスオープンが行われていた ゴルフ場のクラブハウスででした。アメリカ人の選手が私に「日本で大変なことが起こっているぞ」と教えてくれ 慌ててテレビを見に行くと そこには高速道路が倒れ ちぎられたような高速道路から バスが落ちそうになっている映像が映し出されていました。まるで映画のワンシーンのようでした。しかしそれは 映画ではなく現実に起こってしまったことです。 一瞬にして地球という生き物は 人間が作り上げてきたものを壊しました。そして6000人以上もの人の命を奪っていきました。なんて人間とは弱いものなのでしょうか。先週 中米・ハノイでも 大きな地震がたくさんの命を奪っていきました。
15年経った各被災地では 追悼行事が行われましたが 神戸では 阪神大震災を体験していない市民が 36%に増えたそうです。人間は無力だと伝える人が少なくなっていきます。 1923年9月1日 14万人以上の死者を出した関東大震災のことを そして もっと犠牲者を出した 戦争という悲惨な出来事を 伝える人が少なくなっていきます。こう書いている私も 頭の中でしかわからず ただ祈ることしかできません。
被災された方の話をニュースで聞いて 感じたことがあります。「亡くなられた方のためにも強く生きよう」「命ある限り 頑張って生きよう」と。そのためにはどうしたらいいのか。答えは 近所の人たちと挨拶をし 近所の人たちとよく話をすることなのだそうです。つまり 人間は一人じゃ生きていけない。助け合っていかなければ・・・ということではないのでしょうか。昔の人はいいました。
遠くの親類より 近くの他人 と。
昔の日本人は 知っていたのだと思います。いざというときには 遠く離れた疎遠な親類よりも 近くに住む親密な他人のほうが頼りになるということを。困ったときには 近所の人同士で 助け合って生きていかなければならないということを。それには 人とのつながりの 最初の挨拶が大切なことも。
母親には よく言われたものです。「ちゃんと 挨拶しなさい」 と。
自然の前で無力な私たち人間が 生きていく上での 第一歩なのですね 挨拶は。
(ねがい)
昔 言われていた言葉に こういうのもありました。
地震 雷 火事 親父
日常 人々が恐れるものを その順に列挙した言葉です。地震・雷・火事は起こらないでほしいですが 強い親父だけは いつまでも いてほしいですね。
災害は 神様からの警告かもしれません。
「調子に乗っているんじゃないぞ 人間」 って!
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