|
6月に入り 夏を思わせるような日が続きます。ところどころで 雷のニュースを耳に
します。ウイルスの増加により 家畜伝染病である口蹄疫の被害が長引くなど 日本の
気候の変化は 確実に起こっているようです。毎年毎年 少しずつ 暑くなっています。
温暖化という言葉を耳にして ずいぶん経ちますが 暑ければクーラー 寒ければ
暖房 車に乗り 冷蔵庫や洗濯機を使う。人間は 一度楽な生活をして
しまうと 不便な生活に戻ることは なかなか 大変なことのようです。
このように書いている私も プロゴルファーになり 車に乗り 飛行機に乗り ゴルフ場を
渡り歩き 地球を壊すことに手を貸してしまっている一人であります。残念。
話は変わりますが アメリカでは今週 ジャック・二クラウスがホストをつとめている
メモリアルトーナメントが オハイオ州ダブリンで行われています。私も1994年に出場し
19位だったと思います。今でもコースのことを覚えていますが 素晴らしいコースでした。
何が素晴らしいかと言うと まず練習場。 練習場が大きいのです。 日本の練習場ですと
横一線に 打席があり 同じ方向に向かって打ちますが このミュアフィールド・ビレッジの
練習場は 野球場の内野スタンドが すべて打席のように作ってあるのです。
ですから 右サイドから 左サイドの方向へ(300ヤード近くある)打てるほど 大きいのです。
選手にとっては 非常にありがたく 風の向きによって いろいろな角度から打てるのです。
次にコースコンディション。練習ラウンドを行った火曜日の1番ホール。ティーショットを打ち
セカンド地点に行くまで フェアウエイには ディボット(打った跡に土が入っている)が
まったくないのです。この時期は 雨が多い地域なのですが コースのコンディションが
素晴らしく 特別なところでプレーさせてもらえるのだなぁ と感じた記憶があります。
次に クラブハウスのロッカールームも良かった。アメリカではクラブハウスへ
キャディーは入ることはできません。そしてロッカールームへは (トーナメント期間中)
選手しか入ることができないのです。その中に 選手のためだけのレストランがあり
おいしい食事を 無料で提供してくれます。中でも このミュアフィールド・ビレッジの
食事はおいしかった記憶があります。そして 選手への待遇も良かった憶えがあります。
このクラブハウスの事で 感じていることを書いてみたいと思います。
アメリカ ヨーロッパ オーストラリアでは キャディーは入ることは許されていません。
試合期間中 クラブハウスへは 選手しか入れず キャディーは外で待っているのです。
(キャディー用の待つスペースはありますが) しかし 日本での帯同キャディーは
ロッカーへ入り 選手と同じところで食事を摂り クラブハウスで シャワーを
浴びて帰ります。この事は変えていくべきだと 私は思っています。変えることで 選手と
キャディーの区別がはっきりし 選手自身も選手としての自覚を持てると思っています。
先週 トーナメント会場に久しぶりに行きましたが ロッカーの近くにいると 誰が選手で
誰がキャディーなのかわからないのです。プレーヤーが醸し出す魅力とか エネルギーを
感じる選手が少なくなっている気がするのです。試合を見ていても
プレーをしている選手のなかで 特別な人に見える選手が減っているような気がします。
つまり魅力のある選手が減っているということです。選手とは 見ている側の 憧れで
なくてならないのに 選手とキャディーの区別がつかないようでは・・・。
憧れることのできる選手・・・大切です。そして 憧れるコースも。
メモリアルトーナメント2日目
アメリカ人 21歳 リッキー・ファウラー 13アンダーでトップ。
またまた タイガーを見て ゴルフを始めた世代の活躍!
|