水巻ブログ
2010年09月29日
 VISION 82講座

 翠泉の献立にも 松茸が登場する季節になりました。今年は猛暑の影響で

松茸の生育が遅れているようです。しかし 秋の和食の食材に 松茸は欠かせないので

うち(旅館)のおやっさん(料理長)も 苦心惨憺しているようです。

 今週の月曜日から マイクロソフトニュース(msn.jp)と フジテレビのサイトの中で

私のゴルフレッスンが始まりました。

   VISION 82  というタイトルです。

1ラウンドで82のスコアを目指す ゴルフレッスンです。是非 見てください。

msnからは msnの中の [スポーツ]へ行ってくださると見ていただけます。

フジテレビからは [スポーツ]~[エンジョイスポーツ]~[ゴルフ]へと行って下さい。

   よろしく---!

2010年09月28日
 1本のロープ

 田んぼの金色に輝く稲穂は わずかになりました。いつの間にか 明け方には

布団が恋しい季節になっています。

 先週 茨城県・笠間市の笠間東洋カントリー倶楽部で行われた 日本プロゴルフシニア

選手権は 残念ながら2位に終わってしまいました。最後まで 優勝した加瀬君と

楽しくゴルフができました。負けて楽しいことはないのですが それを越えて

50歳を過ぎても ドキドキできることを 嬉しく思っています。あらためて シニアツアーを

支えてくださるスポンサーの方々に 感謝をしています。

ありがとうございます。

 先週の試合で 「いいな」と思うことがありました。それはローピングのことです。

普通 レギュラーの試合ですと 選手のプレーする場所と ギャラリーの見る方たちの

場所を分けるために ゴルフコースの中にロープを張ります。ですから 選手は

フェアウエイを歩き ギャラリーは左右の斜面を歩く(日本は山岳コースが多いため)。

コースの中の斜面を 歩くことは大変です。もちろん 危険防止のために

ロープを張っているという一面もあります。しかし プレーする選手と 見る側のギャラリーの

距離が遠いことは 事実です。

 先週のシニアの試合では クラブハウス前の練習グリーン。練習場。1番・10番の

ティーグランド周り。9番・16番・17番・18番と ところどころにしか ロープが張られて

いませんでした。他のホールは ティーグランドにも フェアウエイにも グリーン周りにも 

ロープがないのです。最終日の最終組には 300人以上ものギャラリーの方がついて

くれていました。ロープがなくても プレーの邪魔にはならず しかし 選手に近い

ところで プレーを応援してくれるのです。ゴルフを楽しんで見に来てくださる

ギャラリーの方の 熱を感じることができました。私達プロゴルファーも

プロであることを意識できます。選手とギャラリーが近い試合・・・いいものです。

 そういえば 40年・50年前の ゴルフの試合の映像を見ると ローピングなんて

なかったような気がします。選手のすぐ近くで プレーを見ることができた。だから

選手のほうも ゴルフを見せようとしていた。昔の プロゴルファーのほうが

プロフェッショナルと言う意識は 強かったのかもしれません。

  ギャラリーと選手を分ける 1本のロープ。

  いつの間にか ゴルフの楽しさを 減らしているだけではなく

  本物のプロゴルファーが育つ環境を 壊しているのかもしれません。 

2010年09月24日
 雷 かみなり

 日本プロゴルフシニア選手権が 茨城県・笠間市で始まりました。

初日の私のスタート時間は 朝早かったので ホールアウトできましたが 昼ごろから

雷が鳴り出し トーナメントはサスペンデッドに(次の日に順延)なりました。水曜日の

気温が30度を超えていたのに 木曜日は20度を下回りました。人間の体もおかしく

なりますが 私達の周りの 大気もびっくりして 各地に雷を鳴らしたようです。

 この異常気象に対して 国や世界レベルでの対策は 講じられているのでしょうか。

いつも私達は 経済が大事 景気回復が大事と言っている気がしてならないのですが。

 千葉で行われていた お祭りの中にも雷が落ちました。祭り=人間が神様と触れ合おう

とする時。そのときの出来事です。神様の警告ですか?雷は・・・。

 ニュースで 日本の10世帯に1世帯が お年寄りの一人暮らしだということを知りました。

30年前では 珍しい話だったのに 30年後は 私事のような気もします。

一人で暮らしている年配の方たちは 寂しく 他の人と話すことも少なく 毎日を

過ごしています。大東亜戦争のあと 核家族というスタイルができて以来 自由で

楽な時間を(周りにうるさい人がいない)過ごせるようになりましたが 自由と共に

孤独というものが もれなく一緒に付いてきたようです。

折角1000年以上も掛けて 日本人は 幸せに仲良く暮らす知恵を生み出したのに。

日本各地で 鳴った雷は 神様が「それでいいのか?」と語りかけているようです。

  雷は 神鳴り? 

2010年09月20日
 気分転換

 朝晩が涼しくなり 気持ちのよい目覚めで朝を迎えています。昼間はまだ30度位は

ありますが この間までの30度とは違い あまり暑く感じないのは不思議な感覚です。

25度だと涼しいとか 35度だと暑いとか いつの間にか 肌で感じる以上に 

温度と言う数字が 判断材料になっている自分がいるからなのかもしれません。

 昨日まで北海道で行われていた 全日空オープンでは 池田君が優勝し 涙を 

流しました。テレビを見ていた方々は 「何故?」と思われたと思います。今までの

池田君だったら 「どうだ!」ぐらいの 自信満々な受け答えだったと思います。

しかし 1m弱のパットを決めたとき 彼の目からは 涙が・・・。どうして そんなに

感極まってしまったのでしょうか。

 フジサンケイの時 池田君と話をする機会があったのですが 少し疲れていたようでした。

その疲れは 体ではなく 気持ちだったようです。 学生だったアマチュア時代から 

プロになり チャレンジツアーを順調に乗り越え ツアーに出場し始めた一昨年。

昨年の賞金王争い。そして今年は 4つのメジャーも経験しました。

ずっと 頑張るゴルフをしっぱなしでした。

 今年も春先から アメリカと日本でプレーをしていましたが 昨年ほど

結果が出せていませんでした。とはいえ 今年も1勝したのですから 実力は

あります。しかし 思うような結果も出せないままプレーを続けていると 集中できない

(つまらない)時があったのだと思います。それでも 彼は頑張ろうとしていた。

つらいです。たぶん ゴルフを始めてから初めてぶつかった 精神的な壁だと

思います。ずっと順調に来ていましたから・・・。昨日の最終日は 彼と 彼の心の

中のものとの戦いだったのでしょう。そして 優勝をつかんだ!!おめでとう!!!

内から溢れ出した涙だったのだと思います。しかし これからも 壁はいくつもあると

思うので 打ち破っていって欲しいです。がんばれ 勇太!

 ところで この気の疲れは どうしたら取れるのでしょうか。私の意見です。

気の疲れは 体を休めるだけでは取れないと思っています。体を休めていても

ゴルフのことを考えていては 気は休めていないのです。どうすればよいのか。

  夢中になる事ができる ほかの事を見つけることです。

一流のゴルファーは 必ず他に趣味を持ち その趣味をしている時には ゴルフのことを

忘れてしまっています。つまり ゴルフに向かっていた(気持ち)が休まり 他へ

が向くのです。そうすると ゴルフに戻った時に また元気な『気』が蘇るのです。

同じことに ずっとを使っていては 気が疲れてしまうのです。(気疲れ)

 たとえば 青木さんは つりが好きだったり ジャンボさんは 盆栽をいじったり。

ゴルフに向けていたを休めることをしていました。 

 私も年間40試合ぐらい(52週のうち40週)試合をしていた頃は プレー後 子供と遊ぶことで

気を休める事ができ そのおかげで 毎試合集中してゴルフが出来ました。

遊んでいる時には 全く ゴルフのことは頭にありませんでしたから。 たぶんこのことは 

ゴルファーだけではなく すべての人に通じることだと思います。

 気というものは いつもずっと使っているものなのだと思います。 しかし同じことばかりに

気を使っていると疲れてしまうので 上手に方向を変える術を知ると いつも

エネルギッシュな気を出せるのでは と思っています。

 気分転換・・・とても大事なことです。

2010年09月16日
 世論って 何?

 今日の明け方は 目を覚ますくらいの豪雨でした。一週間前の暑さがうそのように

雨が地面を冷やし 涼しい朝を迎えています。10月まで暑いと天気予報(予想)を

言っていた気象庁は なんと言い訳するのでしょうか。(たぶん 何事もなかったように

また 予報を出すのでしょうね)長期予報など出さなければいいのに。

 民主党の代表選挙が終わりました。選挙寸前の 小沢さんの15分間の演説に

何故か涙しました。小沢一郎という人を見た気がしました。それまでの政治生活で

世論には よく思われていませんが 最後の小沢さんと菅さんの15分の話の温度は

圧倒的に 小沢さんの方が高かった気がします。しかし選挙の結果は 党員・サポーターの

投票数の差で 菅さんが代表に決まりました。党員・サポーターの意見は 一般選挙民の

意見に近いものです。いわゆる 世論と言うものだと思います。国民全員が 候補者と

ゆっくり話することはできません。つまり 立候補した人たちのことを よく知らずに

投票をしなければなりません。判断材料は 他の人から入ってくる情報や 世間で

言われている世論が頼りです。

 この世論って 何なのでしょうか。どのようにして できるのでしょうか。
 
 いつも 世論が正しいのか 疑問に思っています。

 この世論が 私達の大好きな日本を 正しい道に導いてくれるのか 心配です。

 

2010年09月14日
 秋が始まりました

 久しぶりに亀岡に帰ってきました。フジサンケイの解説が終わリ 月曜日・火曜日と

日本オープンの最終予選(何故か通過)に行き その後 シニアのコマツオープンと

あまり好きではないホテル暮らしを 2週間してきました。朝の気温は20度ちょっと。

涼しい秋の朝を迎えています。田んぼでは半分ぐらいの場所で 稲刈りが終わり

暑い夏の終わりを告げています。テレビでの天気予報とは裏腹に 先週の台風が

日本列島に居座っていた熱を 吹き飛ばして行ったようです。テレビの天気予報を見て

「今年の暑さは まだまだ続くらしく 10月に入らないと 涼しくならないらしいよ」と

周りの人に言っていた私は 嘘つきになってしまったようです。

 民主党の代表選挙。どっちが勝つのかな。 

2010年09月06日
 20歳の一年生と18歳の三年生

 温暖化という言葉で済ませてしまっていいのでしょうか。暑い日が続きすぎています。

フジサンケイが行われた富士桜CCでも 例年は 9月に入ると涼しくなるのですが

今年は 太陽の日差しに当たると 焦げるように暑かったです。本当にいつまで続くのか。

 今年のフジサンケイ・クラシックは 薗田君とのプレーオフの末 石川君が連覇しました。

二人とも すばらしいプレーを見せてくれました。勝敗を分けたのは プロ一年生の薗田君と 

プロ三年生で 海外でも多く試合をしている石川君との経験の差でした。

4日間のプレーは 二人とも素晴らしかったですが 今回の試合では 優勝した石川君

よりも 敗れた薗田君の方が 得るものは大きかったような気がします。

 私が見る薗田君の敗因は プレーオフのプレーではなく 72ホール目の18番の

ティーショットだと思っています。その理由は 17番でバーディーを取り 2位の石川君と

2ストローク差になり 18番のティーグランドに立ち それまでは いいプレーを

心がけていた精神状態から 勝ちたい精神状態になってしまったように見えたからです。

そこまで ずっとフェアウエイをはずさなかったティーショットも バランスよく振れず

右にプッシュアウト。そしてこのホールをボギーとし 石川君にチャンスを与えて

しまいました。もし 薗田君と石川君が 逆の立場だったら そのまま石川君が

逃げ切っていたと思います。これが経験の差だと思います。

 ゴルフは 優勝をしようと思って自分が最高のプレーをしても 相手にそれ以上の

プレーをされてしまえば勝てないスポーツです。ですから 成すべき事は いつも

今自分ができる 最高のプレーをする事しかないのです。頑張れ薗田君。

 できないことは 何も恥ずかしいことではありません。人間は 生まれてきたときには 

できないことだらけです。できないことを一つずつ できるようになっていけばいいのです。

 《おまけ》

 今回の試合では 薗田君・石川君と 若い選手も頑張りましたが ハン・リーや貞方君

のような 生まれた自国以外で 頑張ってきた選手が活躍してくれたことは

とてもうれしかったです。

2010年09月04日
 ハン・リー  川岸君の弟?

 今日も富士山がきれいです。フジサンケイ・クラシックのお手伝いで 富士急ハイランドの

ホテルに泊まっているので いつも日本一の山を見ることできます。しかし 毎日

晴天が続くと きれいな青空と富士山を眺めることができるありがたさも 希薄になって

いきそうです。わがままな生き物です 人間とは。

 今週のフジサンケイ・クラシックも 2日目が終わり 川岸君の弟(そっくりですが本当は

違います)の ハン・リー選手が トーナメント・リーダーに立ちました。韓国で生まれて

両親とアメリカに渡り ゴルフを始め 大学時代にも活躍し アメリカのQスクールにも

挑戦している選手です。表情からもわかるように 気はやさしくて力持ちの言葉が

ぴったりの人間です。大好きな選手です。がんばれ。

 そして2位には 薗田君・石川君と これからの日本のゴルフ界を引っ張っていく

二人が続きます。そして上位には 谷口君・片山君・池田君など 力のある選手が

名前を連ねています。今年のフジサンケイは面白いです。

 一つ気になることがありました。薗田君・石川君たち 日本の新しい世代は

着々と力をつけていますが 日本の選手には ハン・リーのように 海外の大学で

ゴルフをプレーし プロになっている若い選手が少なくなってきたなぁということです。

 昨今 日本のツアーでプレーをする韓国の選手が増えてきましたが その中には

ハン・リー選手のように アメリカの大学へ行った人だけではなく オーストラリアや
 
ニュージーランドへ行って ゴルフを習得してきた選手が何人もいます。

 日本にも 手嶋多一君や佐藤信人君。若い世代では 今田君や貞方君や竹本君のように

海外の大学へ行った後に プロとして活躍している選手は何人かいますが 最近では

圧倒的に韓国の選手のほうが多いようです。何が問題なのか? というと

生まれた国にずっといて 上手くなっていくことと 生まれた国以外で 上手になるのとでは

精神力に差が出てくるのです。生まれた国以外での生活は 楽な事ではありません。

しかしそのことで 精神的に強く(タフに)なれるのです。ゴルフは 技術以上に 

精神力の強さが要求されるスポーツです。

 日本の若い選手達は 日本にいて 技術の向上だけに重きを置きすぎて

いるように感じるのですが・・・。

2010年09月01日
 疑いの目

 昨夜 CSのフジテレビONEに出演してきました。52歳の水巻善典 おもしろかった。

結構 今の自分は好きです。京都の亀岡の肥前屋・翠泉にいること とても楽しいです。

ありがとうございます。

 今朝は 今週のフジサンケイ・クラシックのお手伝いで 河口湖の近く 富士桜CCに

来ています。相変わらず 富士山は きれいです。富士の裾野を見ていると 

心が落ち着きます。なだらかな稜線は 日本人の持つ穏やかさ そのものです。

しかし 今の日本は すこし違うかもしれません。政治の世界では 民主党のごたごた

家庭では 親子の関係など 穏やかとは程遠いようです。

本当の事はわかりませんが 小沢一郎さんという政治家は 口下手なため たくさんの

人たちに 疑惑を持たれているようです。よく考えてみると この疑惑=疑い

というものは おかしなものです。もし私のことを 「泥棒だ」と一人の人が言っても

今までの私を知っている人は 「本当?」ぐらいで済みます。 しかし 一人ではなく

100人・1000人の人が 「水巻は泥棒だ」といったら 私をよく知らない人は

「あいつは泥棒らしいよ」と 疑いの目で見ます。そして 私を知らない人に

「それを見たの」と尋ねると こう答えます。「よく知らないけど 火のないところに煙は

立たないからね」と 実際は知らないのに 疑いの気持ちだけはしっかりと持ちます。

つまり マスコミで 「水巻は泥棒だ」と言われたら 世間からは疑いの目で

見られてしまう可能性があると言うことです。怖いです。しっかりと説明できれば

問題も起こりづらいのでしょうが 口下手は損なようです。

 昔の日本は 「男は黙って・・・。」だったのに いつから 言い訳上手が いい人の

ように思われるようになったのか。余計なことを喋らない男は 信用された時代から

話のできない男は 信用のできない時代に変わってしまったようです。

今の日本は 富士のなだらかな裾野とは違い 中国の水墨画のような

険しい山のように なってしまったのかもしれません。 

 余計なことは言わず 言い訳もせず 寡黙に働く男は かっこいいのにな。

プロフィール
スケジュール
ツアー通算データ

カレンダー

最近のエントリー
過去のエントリー
mila schon

Mizuno

翠泉

Titleist