|
朝晩が涼しくなり 気持ちのよい目覚めで朝を迎えています。昼間はまだ30度位は
ありますが この間までの30度とは違い あまり暑く感じないのは不思議な感覚です。
25度だと涼しいとか 35度だと暑いとか いつの間にか 肌で感じる以上に
温度と言う数字が 判断材料になっている自分がいるからなのかもしれません。
昨日まで北海道で行われていた 全日空オープンでは 池田君が優勝し 涙を
流しました。テレビを見ていた方々は 「何故?」と思われたと思います。今までの
池田君だったら 「どうだ!」ぐらいの 自信満々な受け答えだったと思います。
しかし 1m弱のパットを決めたとき 彼の目からは 涙が・・・。どうして そんなに
感極まってしまったのでしょうか。
フジサンケイの時 池田君と話をする機会があったのですが 少し疲れていたようでした。
その疲れは 体ではなく 気持ちだったようです。 学生だったアマチュア時代から
プロになり チャレンジツアーを順調に乗り越え ツアーに出場し始めた一昨年。
昨年の賞金王争い。そして今年は 4つのメジャーも経験しました。
ずっと 頑張るゴルフをしっぱなしでした。
今年も春先から アメリカと日本でプレーをしていましたが 昨年ほど
結果が出せていませんでした。とはいえ 今年も1勝したのですから 実力は
あります。しかし 思うような結果も出せないままプレーを続けていると 集中できない
(つまらない)時があったのだと思います。それでも 彼は頑張ろうとしていた。
つらいです。たぶん ゴルフを始めてから初めてぶつかった 精神的な壁だと
思います。ずっと順調に来ていましたから・・・。昨日の最終日は 彼と 彼の心の
中のものとの戦いだったのでしょう。そして 優勝をつかんだ!!おめでとう!!!
内から溢れ出した涙だったのだと思います。しかし これからも 壁はいくつもあると
思うので 打ち破っていって欲しいです。がんばれ 勇太!
ところで この気の疲れは どうしたら取れるのでしょうか。私の意見です。
気の疲れは 体を休めるだけでは取れないと思っています。体を休めていても
ゴルフのことを考えていては 気は休めていないのです。どうすればよいのか。
夢中になる事ができる ほかの事を見つけることです。
一流のゴルファーは 必ず他に趣味を持ち その趣味をしている時には ゴルフのことを
忘れてしまっています。つまり ゴルフに向かっていた気(気持ち)が休まり 他へ
気が向くのです。そうすると ゴルフに戻った時に また元気な『気』が蘇るのです。
同じことに ずっと気を使っていては 気が疲れてしまうのです。(気疲れ)
たとえば 青木さんは つりが好きだったり ジャンボさんは 盆栽をいじったり。
ゴルフに向けていた気を休めることをしていました。
私も年間40試合ぐらい(52週のうち40週)試合をしていた頃は プレー後 子供と遊ぶことで
気を休める事ができ そのおかげで 毎試合集中してゴルフが出来ました。
遊んでいる時には 全く ゴルフのことは頭にありませんでしたから。 たぶんこのことは
ゴルファーだけではなく すべての人に通じることだと思います。
気というものは いつもずっと使っているものなのだと思います。 しかし同じことばかりに
気を使っていると疲れてしまうので 上手に方向を変える術を知ると いつも
エネルギッシュな気を出せるのでは と思っています。
気分転換・・・とても大事なことです。
|