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亀岡の朝にも 霧が立ち込めるようになりました。寒い晴れの朝に出るこの霧は
以前にもお話しましたが 農作物をみずみずしく 美味しくしてくれます。ひどい時には
お昼近くまで 晴れないことがあります。
ゴルフの今年のツアーも残りわずか。賞金王争いも 何人かに絞られてきました。
現在は 男女とも韓国人選手が1位です。キム・キョンテ君も アン・ソンジュさんも
いいプレーを続けています。追いかける石川君・藤田君・横峯さくらちゃんも 全部勝つ
くらいの勢いで 賞金王を狙ってほしいです。女子の方は 追い上げは少し厳しいですが
男子の方は 先週の石川君の優勝で わからなくなってきました。
相変わらず 石川君のアプローチとパッティングは 冴えているようです。アマチュアの
皆さんは ドライバーショットの飛距離や スイングの良し悪しが 気になるでしょうが
プロで賞金を稼げるかどうかは アプローチとパッティングが 上手いか下手かで
決まってきます。実際 現在賞金ランキング上位の キム選手・藤田君・谷口君は
飛ばし屋ではなく 最後まで諦めずに粘り強くプレーをする選手達です。世界を見ても
一流選手でアプローチの下手な選手はいません。皆さんも 少しでもいいスコアを
出したいのであれば 単調でつまらない アプローチの練習をすることをお勧めします。
多分どんな世界でも 「そんなことは わかっているよ」 というようなことを
コツコツと続けられる人が 一流になっていくのだと思いますが・・・。
話は先週の試合に戻りますが 石川君の優勝は良しとして 心配なことがあります。
日本の試合の中で 先週の太平洋マスターズと 今週宮崎で行われる フェニックス
トーナメントには 以前は世界の強豪が集まり なかなか日本人選手が活躍できない
試合でした。しかし最近は アメリカ・ツアーや ヨーロッパ・ツアーの上位の選手が
日本へ来なくなりました。日本の選手が日本にいて 世界の一流選手と
プレーできる機会がなくなってきたのです。その理由は 賞金の差です。
11月のこの時期 アメリカもヨーロッパも 自国のツアーが終わり 自国と同じくらいの
賞金額の日本のツアーにきて稼ごうと 以前は思っていました。世界で頑張りだした
若い選手は 日本に招待されてプレーできることを 一流の証だと言う時期もありました。
しかし タイガーの出現により アメリカの賞金が増え 2000年ごろからは ヨーロッパの
賞金も上がり始め 日本のツアーの魅力が薄れ 最近では 中国での試合の方が
世界では注目されています。石川君の登場で 日本のツアーが 国内では盛り上がりを
見せていますが 世界の中では 評価が下がり始めています。心配です。
私は1993年の太平洋マスターズで 最終日にグレッグ・ノーマンと ジャンボ尾崎さんと
最終組でプレーをし 結果は 最終ホールで逆転を許し負けてしまいましたが 世界で
一番の ノーマンとの優勝争いは 世界をしっかりと感じた瞬間でした。その経験のお蔭で
アメリカ・ツアーのテストを受験し 受かり 自信を持ってアメリカに渡る事が出来たのです。
そしてアメリカに住み ケン・グリフィー(メジャーリーガー)やタイガーとも知り合え スーパー
スターも ただの男の子だと判ったり・・・。それらのきっかけとなったのは 太平洋マスターズ
でした。
賞金稼ぎのプロゴルファー達を惹きつけるのには 賞金を上げるしかないのでしょうが
今の日本経済の雰囲気(大変だ大変だと言いすぎる)では 難しいのかもしれません。
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