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もうすぐお正月です。亀岡の朝は 毎日氷点下。朝 車に乗り フロントガラスの
氷が解けるまでを待っている時間は 体も凍りそうです。
昨日まで 全日本フィギアスケート選手権が行われていました。男女とも
世界レベルの選手達が 2011年3月に東京で行われる 世界選手権の代表選考会を
兼ねたこの大会で 3つの代表枠を争い すばらしい演技を見せてくれました。
男子は 若い羽生選手が 今回は選ばれませんでした。高橋君・織田君・小塚君と
それぞれの持ち味を出しましたが 高橋君・織田君を押さえ 小塚君が優勝を飾りました。
小塚君のお父さんも 全日本フィギアで3連覇している方で 親子そろっての快挙を
成し遂げました。個人の競技において お父さんと息子が それぞれ1番になることは
周りが想像している以上に プレッシャーがあるものです。その中で 優勝できたことは
もちろん本人の努力もありますが 周りのスタッフのおかげでもあります。また
目標でもある 高橋君・織田君というライバルがいたという環境のおかげかもしれません。
人間 一人だけでは なかなか大きくはなれないものです。
一方 女子の 鈴木さん・安藤さん・浅田さん・村上さんの4人の争いは
観客はもちろん テレビの前のフィギアスケートファンをも 釘づけにしました。
世界ランク2位の鈴木さんは 前半のショートプログラムで 丁寧に行き過ぎ 出遅れ
4位に終わり 代表権を勝ち取ることは出来ませんでした。優勝は安藤さん。2位は
浅田さん。3位は村上さんという結果になり 3人が 2011年の世界選手権に出場します。
マスコミやスケートファンは 浅田さんの復活に期待をしていました。彼女は その期待に
答えるように 苦しい時を乗り越え 見事に準優勝を手に入れました。「また一つ
大きな山を越えられた」というコメント通り 階段を一段上がりました。それ以上に
私は 安藤さんの演技の完成度に 人間的な成長を見ることができ 嬉しく思いました。
現在の村上さんのように 何も怖くないシニアデビューの16歳の頃を過ごし 次に
浅田真央ちゃんが登場し 同じような実力や結果でも 真央ちゃんが 世間では
大きな注目を集め いつも2番目のような扱いを受けた時期を過ごし そして
今年の冬季オリンピック。浅田さんが2位に入り またもや 浅田さんが注目を
集めました。そして 今シーズン。互いに争っていた 浅田さんが調子を崩したことで
競技で争うことから 自分を素直に表現し演技するという 彼女の目標に近づけた
のかも知れません。今シーズンのフリーの演技は 演技を重ねるごとに 素敵になって
いきました。とても きれいで 魅力的になりました。
何も怖くない勢いで 3位になった村上さん。その時代を終え 新しい自分に
チャレンジをし始め 階段を登って2位になった 浅田さん。そして 山をいくつも乗り越え
初心に戻り 楽しく滑ろうと思い 今年のオリンピックでは 打ち破ることの出来なかった
最後の殻を破り 本当のピュアな自分を出し 優勝をした安藤さん。
2011年3月のフィギアスケートの世界選手権では 6人の選手達が どんな演技を
見せてくれるのか とても楽しみです。
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