水巻ブログ
2011年03月29日
 日本という国

 宮城沖での地震から3週間近くが経ちます。未だ行方のわからない方がいます。
亡くなられた方も 1万人を越え 街の再建にも めどの立たないところばかりです。それでも
水戸の偕楽園では 梅が満開になっています。震災の影響で 今年は開園していませんが
人間の生活には関係なく 梅・桜などの花々は 花びらを広げています。

私達人間は いつの間にかに 地球の中心のような気で 自然を破壊し 欲望のままに
生きていますが 私達の行いをよそに 自然界は 規則通りに時を重ねていきます。
人間が地球をコントロールしているのか 地球上の動物・植物の中の一部が人間なのか。

 地震・津波に加えて 目に見えない放射能が洩れていること。無力な私達は
おろおろするばかりです。しかし 2週間が過ぎ 被災している方々の発言や行動
そして 被災されている方を 援助・応援しようとしている日本国中からの動きを
見ていると こちらが勇気づけられます。

海外のメディアが賞賛するように 大きな略奪・暴動が起こらず 避難所での秩序ある
行動が出来る日本人(東北人)。私は誇りに思います。そして その日本に生まれたことを
有難く思えています。

 アメリカのPGAツアーに参加するために 1994年にフロリダ・オーランドに引っ越しました。
その時の私は 自分が日本人であるという事に あまり意識がありませんでした。もちろん
これだけ素晴らしい民族だという事も判らず 華やかそうな アメリカの暮らしを
始めました。

 それから 12年。日本とアメリカで 半分半分の生活を過ごし はっきり判ったことが
あります。アメリカは 個人の成功を目的に みんなが生きています。
アメリカン・ドリームといわれるものです。その成功は 地位・名声・経済力(お金)を
獲得することです。アメリカの国の成り立ちから考えても 当然のことです。

成功しようとすることは 決して悪いことではありません。しかし 貧富の差や 差別を
産みやすくしてしまいます。そして自然災害や大きな事件が起きると 貧しい人たちや差別を
受けている人たちが暴動を起こします。実はこの事は アメリカだけではなく いろいろな国で
同じように起こります。大英帝国が大航海時代に 領地を広げ始めた頃 支配するものと
されるものとに分かれた頃から 全世界で起こっています。

 一方日本は 明治維新まで 海に囲まれ 資源の少ない中 貧しいながらも 
人々が共に生きることを 第一に生活してきました。
つまり 自然災害や大きな事件があると みんな貧しいのですから 助け合おうと
したのだと思います。それが私達の国民性になったのではないかと。

しかし 明治維新で 世界の流れに飲み込まれ 私達も成功することを良しとし始めました。
東京などの大都市は 世界と同じになり始めましたが 今回の被災地である
岩手・宮城・福島・茨城には まだ 日本が残っていたのだと思います。

東京など都市圏では 計画停電が行われています。いつの間にか エネルギーは
限りないと思っていました。しかし 今回の福島原発の事故が教えてくれているように
私達の使っているエネルギー量は 大きなリスクのもとに作り出されていました。

24時間 電気は お金を払えば使い放題。本当に必要かどうかも判らず 明るく
照らし続けられる街。寒ければ暖房 暑ければ冷房と スイッチを押すだけ。
便利です。

私達は どう生きたら 幸せを感じ事が出来るのでしょうか。


 《おまけ》 

 江戸・幕末に タウンゼント・ハリスが日本にやってきました。初代駐日大使となり
伊豆・下田にいました。彼の日本人への印象が日記に残っています。下田の町を
「家も清潔で 日当たりもよく 気持ちが良い。世界のいかなる土地においても
労働者(貧しいもの)の社会の中で 下田(日本)におけるよりも 良い生活を送っている
ところは他にあるまい」と。その上 貧しいのに 笑顔が絶えないと。

世界を見渡すと 貧しいは不衛生 そして笑顔が少ない が常識だったようです。

江戸時代の日本は 素晴らしい国だったのかも。

2011年03月22日
 負けるな 日本

 暑さ寒さも彼岸まで と言われますが 今日の朝はまだ寒く もうすこし
続きそうです。被災地は 亀岡よりも寒く 辛い毎日だと思いますが 一日一日を
頑張ってほしいです。

 福島の原子力発電所での事故で マスコミは連日 起こっていること伝えています。
付近での放射能の量や 食物から検出された放射性物質の量。基準値は超えるものの
人体には影響はないと。専門知識のない私達は どう考えていいのか。
その上 総理大臣は 「最悪の場合 東日本が壊滅状態になる」と発言。

私達に「パニックになりなさい」と言っているようです。ここ連日 原乳・ほうれん草などの
葉物野菜の放射性物質が 基準値を超えていると 30分おきにテレビ等では報道されて
います。「絶対に食べるな」と言われています。

ガソリンスタンドの給油の長い列を映し スーパーマーケットでの品切れの飲料水売り場の
映像を映し 「大変ですよ 大変ですよ」 って。京都・亀岡のスーパーでも ペットボトルの
飲料水が品薄になっています。

政府の発言や テレビ・新聞などは 「大変だぞ だけど 大丈夫」と言っています。
私達は 何を信用したらいいのか わからなくなりそうです。
私達を ぐいぐいと引っ張っていってくれる指導者がほしいです。

このわからない事だらけの中 自分なりにインターネットで調べていくと 食べ物の放射能は
まったく問題なし。それよりも食べ物は 農薬や防腐剤のほうが心配みたいです。
こちらは これまで長期的に使われています。放射能物質で癌になるよりも
長期的に取り続けている農薬・防腐剤のほうが・・・。

 そして 地震と津波のこと。これはびっくりすることに行き当たりました。今回の地震は
「人工地震」ではないかと。そして それは 世界の動きと関連していると。
考えだすと 何を信用していいのか わからなくなります。
私達のわからないところで お金のある人 力のある人が 自分達の都合の良いように
動かしているのでしょうか。

現代の日本人が 経済・お金を第一に考えさせられようとしていることも このことに
関連しているのかも。

 そんな世の中の動きをよそに 被災地では 被災された方が頑張っています。
中でも子ども達の元気な姿を見ると ほっとします。子どもは私達の未来です。
春の高校野球も開催されることになりました。良かったです。人々に元気を与えて
くれることでしょう。子ども達にとっても 自国の一大事の時に 人の役に立てる
ことを実体験できる 良い機会だと思います。

負けるな 日本。

 
《追伸》

 石巻の知人に 今朝やっと連絡がつきました。元気に生きていてくれました。
自身も被災しながら 残ったホテルで 避難所を引き受け ボランティアをしていました。
少し話した後 笑いながら話してくれました。
「水や火のないところに カップ・ヌードルさ 送ってもらってもねぇ~」
その他にも ごぼうも送られてきたそうです。これには 皆な驚いて
「家に帰って(但し 家は無い)金平でも作るっきゃねぇ~べ」
一人一人の気持ちの寄り集まりの 善意なのですが
必要なものが不足し 不必要なものが山積みになっている・・・。
これも 悲しい現実です。

2011年03月17日
 頑張れ 日本

 今朝の亀岡は 家の屋根の上には雪。氷点下です。地震・津波の被災地でも
雪が降っています。避難されている方々は 頑張ってほしいです。
被災され亡くなった方々に 心からお悔やみを申し上げます。

 日本は大変なことになっています。日本の歴史史上 最悪の災害が
起こってしまいました。11日の午後 私はアメリカ・ロサンゼルスにいました。
息子と会うために行っていたのですが これから日本へ帰ろうとした 
空港の搭乗口で この災害を知りました。

私が乗ろうとした飛行機は 成田空港閉鎖で キャンセルになり 2日間
ロサンゼルス空港の近くのホテルに足止めになり そのホテルでアメリカの
ニュースチャンネル・CNNを見ていました。

テレビの映像は 二日間のほとんどを 日本の災害を映し出し 悲しい想いを越えて
これから 日本はどうなるのだろうと 画面を見つめていました。しかし その放送の中で
これだけの災害が起こっている中 日本人は 大きな騒ぎも起こさず みんなが助け合って
冷静に行動していることを 賞賛と驚きをもって 海外の人たちが話していることに
日本人として 嬉しく思いました。

 そして 14日の朝 日本に到着し 無事に京都にたどり着きましたが 地震・津波に
続き 今度は 福島の原子力発電所の事故のニュース。放射能の飛散から逃れるため
原発付近から 避難しなければならない人たち。そして 被災している人たちの
避難先での現状を映し出す映像。関東では 電力不足の予測から 計画停電。

日頃からあって当たり前の 電気・ガソリン・灯油などの燃料。どこでも繋がる携帯電話。
そして 人間が生きるために最も大切な 新鮮な空気・水・太陽。
いつの間にか感謝を忘れ 足りないと文句が口から出てしまう私達。

 津波に襲われ めちゃくちゃになってしまった街を 家も家族もなくなってしまった
50過ぎの男性が 立ち尽くし見ている姿を映すテレビ画面を見た時 今の私自身の
事を考えました。 

 ありがたいことだらけです。

生きています。健康です。一緒に話が出来る妻がいます。雨や寒さを凌げる家が
あります。着るものがあります。温かい食事ができます。親戚や友がいます。
被災地で助け合っている人たちを見て 心打たれる自分がいます。

そして 私に出来ることは 自分の周りにいる人たちと 一日一日 
一所懸命生きることだけです。  

被災地では もう何事も起こらず 一日でも早く 復興への道へ向かって行って欲しいです。

2011年03月05日
 勘違いしているゴルフ理論

 3月に入りました。3月と聞くだけで暖かくなると思ってしまいます。しかし
南半球のオーストラリアの人々は 3月に入ると これから冬が近づき 寒くなるなぁと
感じるのだと思います。人間の経験による感覚とは 面白いものです。その温かくなりそうな
日本の亀岡は 昨日・一昨日と雪が舞い 寒い一日となりました。

 そんな中で 鳴尾ゴルフ倶楽部では 鳴尾合宿が行われました。参加者は鳴尾の
メンバーさん。人数は7名。2日間 練習場やコースでプレーをし 私が付きっ切りで
ショットやアプローチ・パットなどをアドバイス。一日6時間近く・・・疲れられたようですが
楽しんでいただけたようです。相変わらずゴルフが大好きです!鳴尾のメンバーさん。

今回参加の方だけではなく 鳴尾のメンバーさん(アマチュア)やトーナメントのプロアマ等で
一緒にプレーをさせて頂いたアマチュアのゴルファーの方々には 共通して間違ったゴルフ
の上達法を実践されている方が多いことに気づきました。いくつか挙げてみたいと思います。

    1 バックスイングでは 肩を大きく回さなければ 飛ばない。

    2 バックスイングでは 右に体重を乗せなければならない。

    3 バックスイングでは 頭を動かしてはいけない。

    4 スイングは 左手をしっかり握り 左手中心で クラブを振る。
      (右利き 右打ちの人で)

    5 打ち終わっても ボールがあったところを見ている=頭を残す。

                                    などなど・・・。

 みなさんも 心当たりがありませんか?

 実は 上記のことに気を遣いすぎると クラブを早く振る事ができなくなります。
当然 スイングスピードも遅くなり 遠くへ飛せなくなり ボールの回転数も上がらず
スピンもかかり難くなります。

つまり 体が堅くなり始めた 40歳を過ぎてからは 肩を大きく回したり 右への体重移動を
意識したり 頭を動かさないようにすることは スイングスピードを速くさせない
原因なのです。(ちなみに 鳴尾のメンバーさんの平均年齢は 67歳から68歳)

それから 左手を強く握り 左手中心でクラブを振るということも スイングスピードが
上がりません。その上 左手を意識しすぎて 右手のグリップに力が入っていないことも
飛ばなくなる原因です。

実際プロゴルファーで 左手主体でクラブを振っている選手は ほとんどいません。
両手か 右手中心で振っている人がほとんどです。利き腕を上手に使わないと
遠くへは飛ばせないのです。
(アプローチやパットなど 遠くへ飛ばさなくても良い時には 左手主導ですが)  

 ではどうすれば・・・。

 まずは 素振りをします。そして 続けて何回も振り 速く振っていきます。
もっと速く もっと速くと振ります。その速く振ろうとしている時のトップの位置が
その人の 「一番力が入る=速く振れる」 位置なのです。人それぞれ トップの位置は
違うということです。つまり プロになるつもりがなければ 肩はまわさなくてもよく
気持ちよく振る事が大切なのです。

振るリズムは 好きなプロのまねをしてみてください。そして大切なことがもう一つ。
アドレスからバックスイングに動き始める時のフェースの向きです。これは文章に
し難いので 飛ばし屋といわれる人の アドレスから クラブフェースが腰の位置へ
動くまでの フェースの向きを真似てみてください。

後は ボールの打ち出す方向側のターフを取るように 左へ体重移動をし 気持ちよく
振るだけです。利き腕をしっかりと使って振ることが 大切です。

 文章なので 少し分かり難いかも知れませんが 悪しからず。

 最後の 『5』 のボールをしっかり見て 頭を残す。これも スムーズにクラブを振る事が
できない原因の一つです。ボールは見ていなくてはいけませんが 
(実は見えれば良い程度なのですが)
アドレスの時 バックスイングの時 インパクトの時 ボールは下にあります。しかし
打った後は 飛んで行っているのですから 飛んで行くボールを見てください。

振り終わっても下を向いていては バランスの良いフィニッシュはとれません。
バランスがとれないスイングでは 速くスムーズに振る事ができないのです。
(10代や20代の 身体の柔らかい人ならば 別ですが)

 レッスンビデオや 雑誌などのレッスンは 間違えて解釈しやすいことがたくさんあります。
気をつけてください。


    


             
  

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