水巻ブログ
2011年06月28日
 変化

 おかしいです。亀岡では昨夜も 朝にかけて強風です。一週間くらい続いています。
昼間は 雨よりも青空の時間が多く 梅雨は終わってしまったのか。梅雨前線は北上し
10日前まで鹿児島付近で大雨を降らしていた雨雲は 現在東北地方に停滞しています。
おかしい。気象の変化は 日本だけではなく ヨーロッパ・アメリカ・オーストラリアでも
起こっています。

 変化といえば 私達のゴルフ界も確実に変わってきました。
先々週はアイルランド出身 22歳のマキロイが全米オープンに優勝。先週は 台湾出身
22歳のヤニ・ツェンが全米女子プロゴルフ選手権に優勝。彼女はこの優勝で
女子の4大メジャーのすべてに優勝し 4大メジャー優勝の 最年少記録をも
塗り替えました。オチョアが抜けた世界の女子ツアーは ヤニ・ツェンの時代が
始まりました。世界のプロゴルファーは アメリカ中心から完全にアメリカ以外の
国の選手達に移っています。

日本でも 先週行われたミズノオープンで 韓国の19歳のハン・ジュンゴン君が優勝。
優勝争いをしたのは 19歳の石川君。25歳のキム・キョンテ君とべ・サンムン君。
男子ツアーも 日本の女子ツアー同様 韓国の選手達たちの活躍が目立ち始めて
います。よく考えると 昨年の賞金王は男女とも韓国選手でしたね。

 日本の音楽の世界も。特に ポピュラーミュージックは 歌謡曲J-POPから
K-POPに人気が移り始めています。
少し違いますが 変わったといえば 20年前には珍しかった携帯電話は
今では 当たり前のように。人によっては 一人で2台も3台も携帯電話を
持つ時代です。

 いろいろなことが 変わっていきます。しかし 変わっているのか変えられているのか
と考えると疑問に感じることもあります。ゴルフの選手達が変わっていくのは
自然ですが 携帯電話を持つことは 変わってきたことなのか 変えられたのか。
携帯電話を持っていなくても 幸せには生きていけたし 不自由はなかった。
携帯電話を持っていることで なんとなく 人と繋がっている気にさせられ 
3000円から5000円くらい 毎月 税金のように納めさせられているような。

変わっていくのか 変えられているのか それとも意図的に 誰かが 誰かのために
変えているのか。 

2011年06月24日
 

 昨夜の亀岡は 明け方まで ずっと強い風が吹き荒れていました。一年で昼間の
長いこの時期 明るくなりかけた朝4時ごろ 建物が揺れそうなくらいの風でした。

 私達プロゴルファーは 職業上 風の向きや強さに敏感です。今週トーナメントが
行われている 瀬戸内海ゴルフクラブは 瀬戸内海の海沿いで 風がなく 雨も
降らなければ 好スコアが出ますが 天候が崩れ 風が吹き出すと アンダーパーで
プレーすることも難しいコースです。

全英オープンの最終予選を兼ねたミズノオープン。会場として 瀬戸内海ゴルフクラブは
スコットランドのリンクスに似ていて 最高だと思います。私の好きなコースのひとつです。

 風の話に戻りますが 私達選手の中には 風の好きな選手と 嫌だという選手がいます。
私は どちらかというと 風は好きです。好きだという選手は 風に助けてもらおうとか
風を利用しようとかと考える選手で 嫌いという選手は イメージ通りに打てたのに
風に邪魔をされたとか 風で集中できないと感じてしまう選手です。
選手の中には 雨なし風なしの 最高の天気より 風が強く吹いたほうが いいスコアで
プレーする選手もいます。

傾向的に言えば アメリカのように ゴルフ場がきれいに整備されているところを
中心にプレーしている選手は 風など天候の変化に弱く ヨーロッパツアーのように
ヨーロッパ・南アフリカ・アラブ・アジア・オーストラリアなど いろいろな国の
いろいろな条件でプレーしている選手のほうが 天候の変化に強いのです。
気象条件が変化しても 心も体も準備でき 対応が瞬時に出来るようになるのです。
つまり 慣れているかいないかの差だけです。

 もうひとつ これは風に限ったことではなく すべての事に当てはまると思うのですが
好きとか 嫌いという感情を 口に出す事が大きな差になります。
好きと言うと 風は味方になってくれますが 嫌いということを口に出すと 風は 
嫌なものになってしまうのです。
『好きこそ ものの上手なれ』と昔の人は言いました。好きになると工夫をします。
工夫をすれば 誰でもが上手になるのです。

 ところで どうして風は吹くのでしょうか。海沿いのゴルフ場では 天気の良い
昼過ぎには 海のほうから陸地(コース)のほうへ 風が吹きます。
太陽で地面が温められると 温度の低い海のほうから 空気が移動します。
全体的に見ると ゴルフの試合は 午前中のほうがいいスコアが出やすいのです。
全英オープンでも 午前中はアンダーパーが出ていたのに 午後にスタートした
選手達は パープレーでプレーするのも難しい・・・なんて事はよくあります。

太陽光線で 温められた場所と 温まらない場所とで 気温差が生じ 風が吹く。
最近 『ロックフェラー・・・』や『十六菊花紋・・・』 『イルミナティー』などの本を
読み始めた私には 地球に強い風を吹かせることも 気象を変化させることも
人間は簡単に出来るのでは?と思ってしまいます。

そういえば 北京オリンピックの時 人工で オリンピック期間中は 雨を降らせないように
したとか しないとか・・・。人間は どんどん傲慢になっていきますね。

昨夜の強風も???

2011年06月21日
 人間の魅力は どうしたら出来るのか

 毎日曇りや雨の日が多く すっきりしません。ツバメ達も地面すれすれを
飛んでいます。(ツバメが低いところを飛んでいると雨が降る と言われている)

 今年のメジャー第二戦。全米オープンゴルフ選手権で 22歳のローリー・マキロイが
記録づくめで優勝をしました。全米オープンでの最高アンダーパー・最小スコア・タイガーに
続くメジャー優勝の年少記録・・・。彼の時代の始まりのような 躍動感あふれるプレーを
存分に見せてくれました。

タイガーたち先輩からのコメントも 彼の力を認め 彼のこれからの可能性を楽しみに
しているものが多かった気がします。私も アーニー・エルスやタイガー・ウッズに続く
久しぶりの大物選手が出てきたと感じています。5月に セベが亡くなって 
彼のスーパースター性が ローリーにうつったのかと。それほど彼の表情は素敵でした。

4月のマスターズでも 最後にスコアを崩してしまいましたが 優勝してもおかしくない
プレーを見せてくれていました。そのプレーも フロックでないことを 今回 
証明してくれました。

 今回のマキロイのメジャー優勝で ヨーロッパツアーを中心にプレーをしてきた選手の
優勝が 昨年の全米オープンから5試合続きました。明らかにアメリカの若い選手達よりも
ヨーロッパで戦っている選手達のほうが 力をつけているようです。と言うよりも
アメリカ生まれアメリカ育ちの選手達よりも ヨーロッパ・南アフリカ・オーストラリア
韓国などの選手達のほうが 強くなっている感じです。(マスターズに続き 今回も
2位になった ジェイソン・デイ選手も 23歳。オーストラリア出身)

 これは明らかに 環境が関係していると思います。アメリカの選手は 生まれた国で
戦うことができ 他の国の選手は 生まれた国以外の国で プレーをしなければ
ならないからです。日本もアメリカと同じですね。

私は ゴルフは 技術を争うスポーツであるとは思っていません。人間の意志の強さを
争うゲームだと思っています。安心・安全な環境にいては 人間の意志の強さは
育てられないのだと思います。

私も アメリカに住み始めた頃 ゴルフをプレーすることには問題はありませんでしたが
辛かったり 寂しかったり 泣きたい気持ちになったりしたことがありました。しかし
そのことが 人間として強くなれた時代でした。一人で飛行機で移動し 一人で
レンタカーを借り 一人でホテルにチェックインをし 一人で食事もする。
日本ならば 何も心配はありませんが それをアメリカでも ヨーロッパでも
オーストラリアでも 何処ででもできるようになりました。

この事は他の国で戦っている選手達は 誰でもがやっていることです。ニック・ファルドや
ランガーやオメーラが 一人でホテルのレストランで食事をしていることを
何度か見たことがあります。(日本では メジャー優勝選手が ホテルで一人で
食事をすることは考えられませんね)

マキロイには その意志の強さを感じることが出来ます。人間の自信というか。
北アイルランド生まれの彼は 2007年にプロ入りし 2009年までヨーロッパ
ツアーで戦い 2010年アメリカツアーに そして その年アメリカでツアー優勝。
そのまま アメリカで戦うのかと思えば 「アメリカにずっといることは つまらない」
「ガールフレンドと愛犬と一緒にいる時間がもっとほしい」と アメリカから
また ヨーロッパツアーを中心に。自分のしたいことを はっきりと表現しています。
こんな考え方が ゴルフのプレーや 自信あふれるインタビューにも現れているのだと
思います。

 そしてもう一つ。アメリカや日本の選手達の 人間力が育ちづらいことがあります。
それは メディアなどマスコミの問題です。マスコミは どうしても自国の
選手達を取り上げ 他国の選手達の扱いは小さくなります。アメリカでも日本でも。
つまり 他国で戦う時は メジャーで優勝するぐらいでないと 大きく取り上げないのです。
反対に 自国の選手には どんなことでも取り上げて 選手を相手にしてくれます。
日本では ゴルフだけではなく 野球やサッカーでも『今日の日本人選手の活躍は』なんて。
こんなことが 自国の選手の人間力を育てられない原因だと思っています。
この事は アメリカでも同じです。 少し活躍し出すと すぐ特集をしたりして。
次から次へと スターを作り出そうとしすぎて 本物が育ちづらくなっています。

他国で戦っている選手達は 自国でも メジャーで優勝するぐらいでないと
大きく扱われないし 戦っている国でも 外国人として あまりメディアに取り上げられない。
強くなるしか道はないのです。つまり 自分は何をしたいのかが いつも
はっきりしているのです。
こんなことが 若い選手達の育ち方に関係しているのだと思います。

 振り返ってみると 青木さん・尾崎さん・中嶋さん 尾崎直道さんたちの頃よりも
技術的には 現在の選手達のほうが成長しているようですが 人間力や意志の強さは
以前活躍していた選手のほうが 数段上のような気がします。
人間の魅力という点でも。

2011年06月14日
 ツバメも遊びに来てくれる翠泉

 今年の梅雨は 例年とは違い しとしと雨が降り続くというよりも ドンヨリとした
曇り空の日が多い気がします。しかし雨が降るときは 夏の雨のように集中的に。
そんな中 今年は 昨年来なかったツバメが 翠泉の軒下に巣を作り始めました。
泥と枯れ草とツバメの唾液を混ぜた物を 上手に形作り 巣が出来上がっています。
四・五日前に出来上がった巣に じっとしている一羽のツバメを見ていると
もう卵を産んだのかどうかと 毎日見に行く事がとても楽しいです。

 一方 東日本で起こってしまった大災害の後の復興。福島での原発事故後の対応は 
テレビなどのメディア情報では なかなか進んでいないように感じてしまうのは
私だけではないような気がします。私達は 正しい情報だと感じていますが
もともと正しい情報とは 何なのでしょうか。その正しい情報とやらを知ると
私達は 正しい判断や行動をすることが出来るのでしょうか。

 以前にも紹介しましたが 『ロックフェラーの完全支配(ウィリアム・イングドール著)』を
じっくり読んでいると 私達が親から教えてもらったことや 学校で習った世界や日本の
歴史も 今マスコミから得られる情報とは 随分違うような気がしています。
民主主義とか 自由とか 個人とか 夢とか 自分から見たら なんとなく
いいなという視点をうまく利用され コントロールされながら生かされているような・・・。

そんな気持ちで 『ロックフェラー・・・』を見つけた本屋さんを覗いてみると その本が
並んでいた棚で 私に「読んで」と言っているような本が私のほうを見ていました。
『日本人ならぜったい知りたい 十六菊花紋の超ひみつ(中丸 薫著)』という本です。

中丸 薫さんは明治天皇のお孫さんで 国際政治評論家という肩書で活躍されています。
この本の中には 日本古来の皇室と神道とユダヤ教との関わりが書いてありました。
私の頭の中の ばらばらだった知識が少しずつ繋がっていきます。

「ひぃ ふぅ みぃ よぅ いつ むぅ なな やぁ ここ とぉ」 日本人が数を数える時に
言います。日本語としては どこからこの言葉が来たのか 説明がつかないのですが
ヘブライ語だと「誰がその美しい方を出すのでしょうか?彼女に出ていただくためには
いかなる言葉をかけたらいいのでしょうか?」となるそうです。この「ひい ふう みい・・・」は
天照大御神が天の岩屋戸に隠れた時 ウズメがその前で踊り コヤネ(老女)が祝詞を
唱えた時に発したものだそうです。つまり日本語ではなく ヘブライ語だと。

2600年続く皇室のことも 明治維新のことや 太平洋戦争で敗れても 皇室が
なくならなかったこと等等。たくさんのことが腑に落ちていきます。日本人とイスラエル人。

お金や経済というものに振り回される アメリカ的な生き方に疑問をもっていた私の中で
確かに 何かが動き始めた感じがします。

 
   
   ゴルフスイングは 右手がカギを握っています???(笑)


2011年06月07日
 パッティングという感覚 2

 昨日はすみませんでした。
『パッティングという感覚 1』を読んで頂いていない方は 先にお読み頂いてから
今回の『2』を読んでください。

前回は パッティングが上手になっていく段階のお話。そして 日本とアメリカなど
海外との湿度の差が パッティングの感覚に影響を及ぼすことをお話しました。

この湿度の差が どうしてパッティングの感覚に 影響を及ぼすのかというと ボールが
止まる時の 止まり方に関係があるのです。カップに入ってしまえば 関係ないのですが
私達プロゴルファーは 毎日毎日 パッティングをし ボールを転がし 止まりかたを
見ています。見ているというよりも 見てしまっています。つまり どんな止まりかたを
しているのかを感じているのです。

日本のトーナメントだけでプレーしている時は ボールが止まる感覚はどのトーナメントでも
あまり変わりませんが 湿度の低いアメリカやヨーロッパだと どうなるのか?
それは 日本で止まっていた感覚のところで ボールが もう少し伸びるのです。
湿度の低い所の芝は 日本のような湿度の高いところよりも 芝の葉が乾燥しやすく
止まり際に滑るのです。そんな馬鹿な!と思われるでしょうが 事実なのです。

試合以外の 通常アマチュアの方がプレーする コースセッティングでは起こりません。
トーナメント それもグリーンのコンディションが素晴らしく 速いグリーンといわれる
グリーンほど違いが出ます。日本での感覚で 転がったボールが止まるだろうと
感じていたところから 20cmから30cm まだ転がるのです。 

日本だけでプレーをしている時は 何の問題もありません。打ち方を変えたり 精神的な
事を成長させれば 壁は乗り越えられます。1年間の内の数試合・数週間を
海外でプレーするだけなら 問題は起こりづらいのです。つまり日本をベースにして
メジャーの試合にだけ海外へ行く程度なら 感覚は狂いません。

それを 日本で2ヶ月。アメリカで3ヶ月。また日本で2ヶ月・・・みたいに 行ったり来たり
していると プロゴルファーの習性で 強く打てなくなってしまうのです。大きなミスを
しないようにと 体が勝手に反応するのです。
湿度の多いところでの止まり方を感じ 湿度の少ないところでたくさん練習をして感じ
また 湿度の多いところで また・・・。この事は 私が経験してきたことです。

アメリカ・ヨーロッパ・オーストラリア(湿度の低い所)を行ったり来たりしているだけなら 
問題は起こりづらく アジア(湿度の高い所)と アメリカ・ヨーロッパを往き来すると 
打てなくなっていきます。

するとどうなるのか。今まで日本でパッティングをしていた時に 20cmから30cmオーバー
していたパットが カップのところで止まるようになります。入ってしまえばいいのですが
止まる寸前のボールは グリーンの傾斜に左右され 低いほうへ切れて(曲がって)
止まります。つまり 微妙にライン(ボールが転がるルート)が変わっていきます。
自分が読んでいるラインに迷いが出始めます。

ジャストタッチのパッティングをしていることに気がつき もう少し強く打とうと練習します。
しかし 湿度の低い 乾燥しているところでプレーをすると また打てなくなります。
このことに気がつき 日本では強く打とうとすると 自分の脳では 強く打とうとしているのに
体(筋肉)は打とうとしません。無理に体を動かすと 考えられないようなミスをします。
そして パットの迷い道に入っていきます。すべて私の経験してきたことです。

ゴルフを始めて 怖いもの知らずで 強気で打てていたパットが 出来なくなっていく。
この事は 経験した者にしかわからないことだと思います。そして経験しなければ
解決策を見つけられないものだとも思います。

 プロゴルファーは職人です。毎日毎日 練習という 同じ事を繰り返すことで
それぞれのやり方を見つけ それぞれの感覚・感性を磨いていきます。
しかし 条件(国・気候・道具など)が ころころ変わっていると ゴルファーにとって
一番大切な 感覚・感性が磨かれることはありません。そして その条件の変化がまた
感覚・感性を狂わしていくのです。

  感覚・感性は 今私達が 『意識している』『考える』 という思考や
  『見えている』 という視覚よりも 思いの外
  無意識に 私達の体を動かしているのです。
 

2011年06月06日
 パッティングという感覚 1

 久しぶりに今朝は 保津川の土手を散歩してきました。例年より少し遅れた
田植えも終わり 水田の中に小さな苗が 顔を出しています。その横には 収穫間近の
麦が 黄金色に輝き 面白い光景を見せてくれています。

 6月に入り ゴルフ・野球・サッカーとスポーツ界では シーズン真っ盛り。スポーツ
大好きな私にとっては 楽しい季節です。アメリカでは NBA(プロバスケットボール)の
ファイナル〈決勝戦)も始まりました。私が住んでいたオーランドのチームは 負けて
しまいましたが 同じフロリダの『マイアミ・ヒート』が ファイナルに出ているので
楽しく見ています。 

 そんな中で 少し気懸りなことがあります。私達の日本のゴルフ界のことです。
開幕以来 30代の選手達が優勝していることは 非常に良いことなのですが
若い選手達が(20歳前後) 少し元気がなく 楽しくプレーしていた昨年までとは違い
毎週毎週 ゴルフをプレーすることに 流されているような 壁にぶつかっているような。

その中でも 石川君が少し心配です。原因はパッテイングですが それには
理由があります。

ゴルフを始めた頃は パッティングはそれほど難しいものではありません。誰でもが
簡単にでき 少しやり方がわかると カップに入れることが出来ます。ショットを
狙った場所へ打つこととは 比較にならないくらい カップに入れることは容易なことです。

この事は いろいろなことを考えない若い頃のほうが より簡単に出来ます。つまり
10代の頃のほうが パッティングは上手になりやすいのです。外れることを
怖がらず 入ることしか考えないのですから 手はスムーズに動きます。
入ることが当たり前で 少しぐらい外れたことなど気になりません。

私達は 日本で生まれ プロゴルファーになりました。つまり日本の気候の中で
育った芝生(グリーン)の上で パッティングが上手になってきたのです。
ジュニアの頃から上手でも 『プロになる時』『優勝する時』『シード選手を続けていく時』
そして『海外でプレーをする時』 それぞれの時に パッティングの壁があります。
良い結果が出なくなると 誰でもが悩み その解決方法を見つけ 次のステージに
上がっていきます。

大まかに4つの壁を挙げましたが この4つには大きな違いがあります。最初の3つの壁は
生まれ育った日本で起こります。しかし次の 海外でプレーをした時の壁は 環境が
変わっているのです。同じ芝生(グリーン)の上のことなのにと 思われるでしょうが
大きな違いがあります。 

それは 日本は湿度が多く アメリカやヨーロッパは 日本より湿度が低いことが
パッティングの感覚に影響を及ぼしているのです。

すみません。これから まだ 長くなりそうなので 明日に続けさせてもらいます。

  
                                                つづく

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