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11月も あと一週間。うちの旅館の紅葉も ピークを迎えようとしています。今年は
暖かい日が続き なかなか紅くならず 紅葉しかけたら 木の先の葉から 枯れ始めて
しまう もみじもあります。気象の変化は いろいろなところで感じます。
昨日 立川談志さんがなくなりました。落語界という組織の中で 思ったことを口に出し
異端児として 大活躍してくれました。大好きな噺家さんでした。今までの芸人さんの
かたちを破り 立川談志という形を作り出しました。
日本には「出る杭は打たれる」という言葉があります。優れて 抜け出ている者は
とかく憎まれる。また 差し出て振舞う者は 他から制裁される。のたとえ として
使われます。
この出た杭は 打たれやすい低いものであれば 簡単に打たれてしまいますが
打つことが出来ないくらい高い杭ならば 形として残ります。談志さんは 高い杭だった
気がします。
しかしこの高い杭も 初めから高いものではありません。少しずつ出て どんどん高くなって
いきました。低い時には たくさんの攻撃を受けますが たくさんの批判を受けながらも
結果を出し 高くなっていきました。自分の意志を貫くためには たくさんの人が 離れていく
こともありました。
人は抜きん出た高い杭を 評価してくれますが その高い杭自身は 下を眺めると
誰もついてきてくれていないことに 気がついたりして・・・。
高い杭(大きな夢)を目標に生きていくことは すばらしいことですが 一緒に寂しさも
ついてくるのかもしれません。
《おまけ》
談志さんの旅立ちには ドクター・スランプのがっちゃん等の ぬいぐるみ達が
お供したそうです。
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