水巻ブログ
2011年12月31日
 平成23年12月31日

 平成23年の最後の日になりました。今年 東日本を大災害が襲いました。そして
人間が 開発し推進してきた原子力発電に対し 一般の人たちもが疑問を持つように
なりました。他のものへの関心がなくなってきた日本人に 神様が 「目覚めよ」
と・・・。そう言われているような ショックな災害でした。

 この大変な年に 私達スポーツ選手たちは 自分達にできることを一所懸命することで
災害にあった方々に 「諦めないで頑張ろう」と声援を送ろうとしました。しかし 私達は
被災者の方々の頑張りを見て 逆に力をいただきました。

その代表は 女子サッカーでした。ワールドカップで優勝という快挙を成し遂げました。
予選を勝ち抜き 準決勝で優勝候補筆頭の 開催地でもあるドイツを破り 決勝へ。
そして決勝では アメリカにリードされ 追いつき 延長戦へ。その延長戦も 先に点を
取られ 終了しそうなところで追いつき PK戦になりました。

延長戦でも諦めなかった選手達の口から 「リードされた時 スタンドを見たら 日の丸が
振られているのを見て 日本には 東日本で災害にあった人たちが頑張っている。
自分達は諦めるわけには行かない。頑張らなくては!と思った」という声が聞かれました。
ワールドカップで優勝できたのは 困難にあい それに立ち向かう日本人の力が
選手にエネルギーを与えて 勝ち取ったものだと思います。

 今年の大災害は スポーツ選手だけではなく 日本人の意識を変えたような気もします。
ひとりで頑張ろうとしていた女性達は そばに誰かがいてほしいと感じたり 離れて暮す
家族と時間を持とうとしたり 明らかに 3月以前とは変わりました。
そして テレビや新聞も 以前に比べて『絆』とか 『日本人』とか 『歴史』とかに関連した
話題が増えたような気がします。何十年か先に 平成23年という年は 「あの年から
日本は元に戻り始めたね」と言われる年になるような気がします。

 私も 3月11日以降 流されて生きていた自分から 少しずつ意識が変わり
世界の中の日本を考えたり 日本とアメリカの関係を考えたり 日本人のルーツを
考えたり 人間の生き方を考えるようになりました。大災害から9ヶ月。今感じられることは
日本という国には ありがたいことが多く 感謝することでいっぱいだということです。
『日本人に生まれてよかった』と心から思っています。

 最後に 最近とても印象に残った言葉を書きます。
フィギュアスケートの浅田真央ちゃんのお母さんの言葉です。今月 若くして亡くなられた
お母さんが 真央ちゃんに残した言葉です。

   「金メダルよりも 女性として幸せになってほしい」 

母親として 一人の人間としての 子ども(子孫)への願いだと思います。
この言葉は 真央ちゃんだけではなく 神様が お母さんの口を借りて すべての人への
メッセージでは?と私は感じました。成功をするよりも 一番になる(金メダル)よりも
男として おんなとして 幸せになることが 人間にとって とても大切なんだよ・・・と。

成功して得たお金というものや 自分の欲望を大事にしすぎる 今の時代の私達への
語りかけのように感じます。

  《皆様へ》

 今年も 好き勝手に書かせていただいたものを お読みくださってありがとうございました。
 心配事が多い世の中です。
 「できないこと」「無いこと」を数えるよりも 
 自分の周りに「あるもの」「できること」を数えて 毎日を 一日一日を過ごしてください。
 そして皆さんに 幸せだ!楽しい!嬉しい!ありがたい!と思える時間が 少しでも
 増えることを祈っています。


2011年12月29日
 ありがとうございました

 12月28日 大先輩の杉原輝雄さんが 亡くなりました。残念です。
昨年まで 70歳を過ぎても 現役にこだわり トーナメントでプレーを見せてくれました。

私が生まれる前の年に プロゴルファーになり 50年間ファンを楽しませてくれました。
小さな体で 大きなジャンボさんや青木さんたちと戦い 数多くの優勝をしました。
私が一緒にプレーをさせて頂いたのは 杉原さんが荒々しくプレーをしていた時代ではなく
50歳に近づいた頃からです。

ウエアの契約でお世話になっているデサントさんが 一緒ということもあり 杉原さんと
お話させていただく機会も多く たくさんの事を教えて頂きました。自分にも厳しく
丁寧な説明はしませんが 人にはとても優しい方でした。

勝つために練習を積み重ね 強いものに立ち向かっていった杉原さん。私達より若い世代 
の選手には 親が傍にいたり コーチやマネージャーが傍にいて 杉原さんみたいに 
一人で戦おうという人はいません。だから魅力的な人が少ないのかもしれません。

 1994年のブリヂストン・オープン。今でも覚えています。最終日 私は杉原さんと
マーク・カルカベキア選手(全英チャンピオン)とプレーをしました。マークがスタート
する前に ニコニコしているので 「どうしたの?」と聞くと 彼は「今日は スギハラと
プレーするから 本当に楽しみなんだ」と言うのです。後でわかったのですが
アメリカでは 杉原さんはプロゴルファーの間では メチャクチャ有名だったのです。
杉原さんのスイングを真似できる人もたくさんいるくらいです。

どうしてかというと 体が小さく スイングが特徴的で 決して若くないのに 50歳を
過ぎても まだレギュラーで活躍できるくらい実力もある。世界中でこんな選手は
めったにいない。そんな選手と一緒にプレーができるからだというのです。

そして プレーが始まりました。途中でも すばらしいアプローチを連発していましたが
7番ホール 470ヤードを越えるやや上りのミドルホール。杉原さんの飛距離では
セカンドではグリーンに届かず 30ヤード少しの第3打目。そこから杉原さんは涼しい顔で
手で運ぶように 入りそうに寄せる。マークは 私の顔を見て「凄い」という表情で
ニコニコしていました。そして ホールアウトした時 尊敬の念を込めて 杉原さんと
握手をしていました。偉大な先輩です。

 そんな杉原さんから 私はすばらしい事を教わりました。口で教わったのではなく
杉原さんの行動・練習法・発言などから教わりました。

     ゴルフとは 一人で戦うものだと。そして

     ゴルフとは ボールを自分が止めたいところに 止めるゲームだという事です。 

このことは私のゴルフ人生の 基本になっています。
世界のいろいろなゴルファーを見てきましたが 世界で一番パターの上手なプレーヤーは
杉原さんだと 私は思っています。調子のいいときは グリーン上の止めたいところへ
必ず止めていました。つまりカップの上にいつでも止められる腕があったのです。
凄い。

 今の私達は 飛距離にこだわり スイングにこだわり アプローチやパッティングの形に
こだわり メンタルを鍛えることを重視し トレーニングをする。頭で考えたことを一つ一つ
こなすだけで いいスコアでプレーすることを忘れている気がします。
ゴルフって どんな形でも いいスコアでプレーすることが大切なのに。

 杉原さんには まだまだ 教えて頂きたい事がたくさんありました。日本の宝が
また一人 亡くなってしまいました。
            本当に残念です・・・。
            寂しいです・・・。
            本当にありがとうございました。
            大変お世話になりました。
            お疲れさまでした。 

2011年12月28日
 正直者が馬鹿を見ない国になってほしい

 寒い日が続きます。こんな時は 暖かい汁物のラーメンやうどんなどを食べたくなります。
昨日 おいしいラーメンを食べました。京都・左京区の一乗寺にある「伊佐夫」さんです。

 実は私 今年の4月から KBS京都で金曜日夜の9時25分から 生で放送されている
「京viz」という 経済情報番組に コメンテーターとして 月に一回出演させていただいて
います。この番組の中で紹介されたお店が「伊佐夫」さんでした。

日本全国にはたくさんのラーメン屋さんがあり 私も食べますが 美味しいといわれるものは
背脂など 脂の甘さと 旨み調味料に頼ったものが多い気がします。若い子ども達には
良いと思いますが 50を過ぎた私には 最近 ラーメンは 美味しいものではなくなりつつ
ありました。 

それでも食べることが 大好きな私と久美は 気になるとトライをしてきました。
ほとんど残念なものが多かったのですが 「伊佐夫」さんは違いました。
美味しかった。食べた後 店をひとりで仕切っている 井上さんと話をしました。
昨年の10月から始めたのだそうですが 採算を度外視し 美味しいものを作り続けていたら
商売になっていないことに気がついたそうです。おもしろい。
うちの旅館と似ています。

素材にこだわり 出汁にこだわり 麺にこだわり 出来上がりにこだわる。
出来上がったラーメンのスープを小皿にとり 味を確かめる。こんなラーメン屋さん
見たことがありません。

ここのラーメンは 塩ラーメンにこだわっていますが 他のものも美味しいです。
久美が食べた 鯛ラーメンは とてもあっさり。途中で大根おろしと 山わさびを入れて
食べると また一段とおいしい。久々のヒットです。昼に行ったのですが 夜限定の
メニューもあるそうです。完全に常連になってしまいそうです。

こんなに真面目にやっているお店は 絶対になくならないでほしいです。
電車では行きづらい場所にありますが 近くに行かれた時には 是非寄ってみてください。

 最近お金儲けが先にきて 納得いくものを作ることに こだわる人が少なくなってきました。
生活があるからといって 誤魔化す人が増えてきました。
幸せに生きるということは お金に余裕があることではなく こだわり 諦めないで
そして 自分が幸せになろうとすることではなく 周りのみんなと幸せに生きていくことでは
ないかと 最近私は感じています。日本人とは そういうものだったのではないかと。

 真面目にラーメンを作っている「伊佐夫」さん みんなで応援してください。
できれば うちの旅館も(笑)

2011年12月27日
 生きるという繰り返し

 今日も亀岡の家の屋根の上には薄っすらと雪が。この亀岡は 日本海側と太平洋側の
天気の境目。昨日の昼間は 南の空は青空。北の空は真っ黒な雲。その北の方からの
強い風に乗って 雪がこの町に舞っていました。風が弱まると 青空。あらためて自然を
感じさせてくれます。

 この季節になると ゴルフをする機会がぐっと減ってきます。それでも 我が鳴尾ゴルフ
倶楽部の社員(メンバー)さんは 寒さにも負けずに ゴルフを楽しんでいます。この寒い中
半袖に厚手のベストという人もいます。(見ている方が寒くなりますが)朝は霜が降りていても
山の南斜面にある鳴尾は お昼前後は暖かくなります。それにしても 鳴尾の社員さんは
ゴルフが大好きです。大好きなものがある人たちは とても幸せな人生を送っています。

 昨日 以前に録画していた番組を見ました。「クニコおばばと不思議な森」という番組です。
87歳のおばあちゃんが 山で焼畑農法をしながら人生を送っています。森での暮らし方は
小さい頃 周りの大人たちから教わり 山の中の400種くらいの植物を見分け 食べたり 
薬草にするのだそうです。

4年前にご主人を亡くされましたが 嫁いで63年目。焼き畑農業をしながら 山で暮らして
います。山からのめぐみで暮らし 「火と水と塩さえあれば 世渡りできる(生きていける)」と
言っています。空の動きや鳥の鳴き声を聞いて 明日の天気を予測します。

この焼き畑農法では 山の一部を30年周期で焼きます。大きな木は 前の年に切っておき
枯れ葉や小枝を集め 男の人の手を借り 焼きます。そして焼き終わると 焼け残った
灰は 窒素・リン酸・カリになり 土地の肥料になります。そして雨が降る。
土の中にもぐっていた小さな虫たちが 土を食べ 糞をして 一段と栄養のある土地に耕して
くれます。

その焼き終わった土地に そばの種をまきます。蕎麦は 植物の中で一番早く収穫できる
植物だそうです。8月に焼いた畑で 10月には収穫できるのだそうです。私達の祖先が
時間をかけて 作り上げてきた知恵です。そして 火入れしてから2年目は ひえを
つくり 3年目は小豆。4年目には大豆。そして5年目からは 自然に返し 森になって
いくのだそうです。30年後に また 土地をエネルギーのあるものにするために
山の畑に火を入れる・・・。繰り返し 繰り返し 続けられて行く。

この焼き畑農法は 4000年以上前の縄文時代から 日本中で行われていたそうです。
日本人が作り上げた知恵。日本人が 他の国にも教えに行っていた この知恵。
縄文時代から続いたこの知恵。なぜか 昭和20年代に ほとんどのところで
行われなくなったそうです。

山の神・火の神・土地の神を大切に 土地と人が寄り添って生きてきた日本人。明治維新で
外国人に憧れ始め 昭和20年を境に 何かがはっきりと変えられてしまったのかも
しれません。

 12月26日 月曜日。銀行のキャッシュディシュペンサーの前には長蛇の列。
お金というものに振り回され 私達のお財布には みんなOO銀行と書かれているかの
ように 銀行を窓口として暮らしています。今年 日本に起きた想定外のことのように
ひょっとしたら 銀行だってわからない時代です。そうしたら 預けてあったものは
すべて無くなる。絶対ありえないとは 誰も言い切れません。

 山で暮らす おばあちゃんの生き方を見せてもらい 地球の一部である 人間として
考えさせられることが多かったです。

最後に おばあちゃんがこんなことを言っていました。

「自分勝手にしていたら 焼き畑なんてできない。昔の人の言うことを守らないと
自然の焼き畑はできない。だから私は いつも 太陽・お月様・ご先祖様・
山の神様に感謝している。」と。

人間としての生き方や 地球の中での人間の存在を 改めて考えさせられます。
私達は 自分の欲望を満たそうとしすぎているのかも とも感じました。

2011年12月24日
 雪が舞う露天風呂

 朝起きたら 屋根の上は薄っすらと雪化粧です。今日と明日とはまだ雪が降るそうです。
大人にとっては 道路の雪は邪魔なものですが 子どもにとっては 楽しい時間の
始まりです。雪も考え方しだいのようです。

こんな雪の時 露天風呂に入り ゆらゆらと落ちてくる雪を見ていると 思わず 大きな息を
吐き 毎日肩に力を入れて生活している体から 力が抜けていきます。そしてそこから
両手を広げ 大きく空気を吸い込み 「あーー 気持ちがいいなー」と声が漏れます。

ゆっくり落ちる雪。冷たい空気。暖かいお湯。ゆらゆらと立ち上る湯気。自然の中の
力を大きく吸い込むと 私達の体は 喜んでくれるのだと思います。

幸せに生きる・楽しく生きる ということは こんな時間をどれだけ積み重ねられるのか? 
ということなのかも知れません。
皆さんの体は 喜んでいますか?

2011年12月22日
 過去のことにクヨクヨするな 未来のことを心配しすぎるな

 雪の知らせが 日本全国から届く季節になりました。タイランドオープンゴルフの
解説などで ブログの更新があいてしまいました。すみません。日本人選手も
頑張っていましたが 改めて アジアにもたくさんのゴルファーがいることを
再確認しました。ゴルフは世界のスポーツになりました。

 優勝は リー・ウェストウッド選手。二日目で20アンダーでホールアウト。独走かと
思われましたが 三日目にオーバーパーの73。最終日の終盤まで分からない展開でした。
それでも最後には 大量リードで 今年度のマスターズ・チャンピオンのシャール・
シュワーツェル選手を破り 勝ちました。

試合を見ていて感じたことは 世界の上位の選手でも たくさんのミスをするということを
改めて感じました。では何が違うのか?一番の違いは やはり体力です。体の力です。
そして 精神的なタフさ。一つ一つの技術は 日本人を含むアジアの選手とあまり
変わりません。

では 何が違うのか?ワールドランキングの上位の選手と 他の選手の違いは
意志の強さの違いです。世間を知らない子どもの時代は 何も分からず
強気で行動できますが(パッティングをいつも強気で打てるように) 経験を積み
世間を見るようになると 人間は誰でもが 弱気の虫に襲われ 怖さが出てきます。
この事は タイガーでも同じです。

 タイの試合でこんなシーンがありました。最終日の10番ホールを終えて ウエストウッド
選手が5打差のリード。11番ホール・パー5。シュワーツェル選手のセカンドショットは
あわや入りそうなスーパーショット。難なく決めてイーグル。ウエストウッド選手は
7mのイーグルパットをなんと 3パット。一気に3打差。

続く 12番ホール・パー4。二人ともツーオン。シュワーツェル選手15m。
ウエストウッド選手8m。なんと 先に打ったシュワツェル選手のボールは
カップに吸い込まれて バーディー。流れは 追うシュワーツェル選手へ。
誰もが そう思ったと思います。二日目に11打もリードし 楽勝かと思われた
この試合。最終日のバックナインは 完全に相手に流れがありました。

ここから ワールドランキング上位の選手の力を見る事ができました。普通の選手ならば
この流れで スコアを維持することが「最高」ですが ウエストウッド選手は 12番の
8mのバーディーパットを入れ返したのです。それも 絶対に入れるという自信のある
表情で。そのあとも 強い意志を持って 逆にリードを広げて優勝をしました。

 なんとなく わかっていただけたでしょうか。この事は口で言うことは簡単です。
しかし その場面に自分が立ったとき 行動することは 容易なことではありません。
練習ではできますが 試合では難しいのです。特に大きな試合になればなるほど。

 どうすればできるようになるのか?
  それは 経験する事です。数多くを経験した人は できる可能性が高くなります。
  その経験も いろいろな国でいろいろな環境で経験することです。
 すると何が分かるのか?
  それは 何でもが あまり たいしたことでは無いことに気がつくのです。
  世の中に大変なことは あまり無いことに気づけば 
  今 するべきことをすればいいことに気がつき 最高のことができます。

何か人生と通じるのかもしれません。私達は たくさんの情報に惑わされ 今までのこと
これからのこと つまり 「昔はこうだったのに」とか 「この先 どうなってしまうんだろう」とか
過去とか未来とかに 捕らわれすぎて 今 何をするべきかを迷ってしまい 心配ばかり
しているのではないのでしょうか。目の前のパターを集中して打つように 今出来ることに
集中して 積み重ねていけば 楽しい人生だなって感じる事ができるような気がします。
 
  いろいろな人生があっても みんな幸せになるために 生まれてきたんですからね!

 幸せといえば うちの旅館・翠泉で幸せな時間がありました。いつもの合宿メンバーでの
祝勝会を兼ねた忘年会をしました。福井君・米山君・川岸君・桑原君・前田君・小林君 
竹本君・近藤君・そして私。みんなで一緒に風呂に入り みんなで酒を飲み 宴会をし 
最高でした。みんな ニコニコ。いい時間でした。 
 今年の合宿メンバーの優勝は 
       小林君(レギュラー)
       前田君(チャレンジ)
       水巻(シニア)
       近藤君((PGAのウイニングツアー)  でした。
 おめでとう。来年もやりますよーーー。

2011年12月13日
 ひとりより みんながいい

 日本の今シーズンのゴルフの日程が すべて終了しました。先週行われた
シニアツアー・レギュラーツアー・女子ツアーで 一緒に行われた 3ツアーズが
2011年の締めくくりでした。私もシニアの代表として参加しましたが 雲ひとつない
快晴のもと たくさんのギャラリーの方に来ていただき 大いに楽しみました。

結果は 女子ツアーの圧勝で終わり シニアは3位(ビリとも言います)でした。
日頃の個人の戦いではなく チームの戦いなので みんなで盛り上がり 選手だけでなく
ギャラリーやファンの方々 そして関係者も 和気あいあいと楽しい時間でした。
やはりみんなで ゴルフというゲームをすることは 本当に楽しいことです。

 現在のゴルフのトーナメントは 個人のストロークを争う試合が主流で どうしても
内向きになりやすく 自分との戦いみたいな感じになってしまいます。
一年間のなかで 勝てる試合(満足のいくもの)は 一つか二つ。ほとんどの選手が
上手くいかず 苦しく 辛く 自分を無理に奮い立たせ 次の試合に向かっていきます。
大変です。プロゴルファー。

ゴルフは人生と似ているところがあるといわれますが 今の時代を生きる私達と
似ているところがあります。欧米に生まれた資本主義の中 個人という存在が
大事にされ 個人が頑張り 成長をしていく。勝者と敗者みたいなものに分けられ
ゴルフの賞金ランキングのように 強い者と弱い者に分かれていく。

賞金を稼いだ人や 仕事でお金を多く稼いだ人が 凄い人のように扱われ
ほとんどの人たちが 上手くいかない。それでも 個人が頑張り 少しでも
賞金ランキングを上げるように お金を稼ぐことに努力をする。
ゴルフというゲームではいいでしょうが 人が生きるということが それでいいのか?
疑問です。

今回の3ツアーズのように 男・女・年配者で 楽しむゴルフのゲーム。
これが これからの私達が生きていく 生き方のヒントになってほしいと思います。

2011年12月07日
 タイガー優勝!

 タイガーが優勝しました。シェブロン・ワールド・チャレンジという試合です。
参加選手は18名ですが 今年活躍した選手だけがプレーできる試合です。
人数は少ないですが 優勝するということは 勝ち方を思い出させてくれます。

2003年までは毎年 メジャーを含む数多くの優勝を重ねてきたタイガーでしたが
2004年は 競技方法の違う世界マッチプレー選手権では優勝しましたが 通常の
試合では 勝てない一年を過ごしました。しかし その年 日本の宮崎で行われた
ダンロップフェニックスで 久しぶりの優勝をしました。
この優勝で 2004年の悪い雰囲気をかき消し 2005年から また勝ちだしました。
つまり どんな試合でも 勝つということが 選手の勢いを取り戻させるのです。

 今回の優勝は 来年2012年のタイガーにとって 一つのきっかけになると思います。
友人として また 1人のファンとして メジャーの優勝を見たいです。

 《お知らせ》

 シニアツアーを開催し 応援をしてくださっている「㈱ファンケルさん」のご協力で
うちの旅館(翠泉)で 「ファンケル・プラン」を始めることになりました。
少しでも皆さんに元気になっていただくための
「明日の元気をお約束 FANCL健康プラン」です。

2011年12月05日
 考えなくてはいけないこと

 今日の亀岡の朝は また深い霧に包まれています。今日も晴れのお天気のようです。
お袋が亡くなって4年。親父が亡くなって2年。時の流れは 速いものです。
仏壇に 親父とお袋の写真が飾られていることを不思議に思わなくなってしまいそうです。

 2011年も 3月の東日本の震災の後 半年以上が経ってしまいました。今年は
いろいろなことを感じさせられた一年だった気がします。しかし人間は また時に流され
忘れていってしまうのでしょうか?

 ユーチューブに考えさせられる映像がありました。
「日本では放送できない 報道できない 震災の裏側」 人間失格という歌にあわせて
ニューヨーク・タイムスの写真映像が映し出されています。

私が住んでいる 京都・亀岡と地続きの場所で 今年の3月に起こった出来事です。
それでも半年が過ぎ 関東から西に住んでいる人たちの記憶からは 少しずつ薄らいで
いるのではないのでしょうか?

「人間は すべてのことを覚えていたら生きていけなくなる」ということを聞いたことが
ありますが 今の時代 忘れてはいけないことまで 忘れていっているような
忘れさせられているような。悲しいです。

誰が 周りの人と幸せに生きていく方法を教えてくれるのでしょうか?

 《疑問》

 私達の国は 今すぐ 本当に税金を上げなければならないほど 国にお金は無いので
しょうか?世界中の国の失業率が10% これを越える国が増えている中 日本は5%に
とどまり 世界の中でも 教育水準も高く 犯罪・精神疾患・薬物中毒は少ない。
そして 格差も少なく 全国民が医療保険を享受している。私達日本人は どれほど 
日本の事を知っているのか?知ろうとしているのか?それとも考えないようにしているのか? 
それとも 考えないようにさせられているのか?耳や目から入ってくるものから。

今日は 重たい話になってしまいました。 プロゴルファーの水巻善典でした。

2011年12月03日
 まだまだ きれいな紅葉

 12に入りました。2011年も 余すところ30日を切り 問題?の2012年に突入します。
12月というと なんとなく クリスマスそしてお正月を意識します。先月の11月は 紅葉。
不思議です。うちの旅館のもみじは 今がとってもきれいです。お客様の中には 今年は
「京都・嵐山の紅葉よりも 翠泉のほうがきれいだ」という方もいらっしゃいました。

翠泉の露天風呂の上などは お風呂の湯気のせいで まだ青いところがあるくらいです。
紫・紅・橙・黄色・緑の葉っぱに ライトアップの光があたり それを愛でながら いつまでも
お風呂に浸かっていられます。でも12月の声を聞くと 人の紅葉を見たいという気持ちは
薄らいでいきます。11月・12月なんて 人間が勝手に決めたものなのに・・・。

 ゴルフツアーも 最終戦の日本シリーズが行われています。そして 来年の出場権を
かけた Qスクールも。QTの今年の会場は 三重県。それでも 12月に入り 寒くなり
選手達は ゴルフだけではなく寒さとの戦いです。4月に始まったゴルフツアーは 12月の
第1週まで続きますが シーズン途中には 何週も試合が無い週があり スケジュールを
変えれば 選手達にも ギャラリーの人たちにも もっと良いのにと思ってしまいます。
いつまで この日程が続くものなのか・・・。

 私は 今週の火曜日から三日間 熊本の玉名カントリークラブで 玉名シニアカップという
試合をしてきました。試合といってもシニアプロ50名弱とシニアアマチュア80名くらいとの
プロとアマチュアが一緒になって行われるゲームです。一組にプロとアマチュアが組まれ
ハンデなしで戦います。アマチュアにとって 以前テレビで見ていたプロゴルファーと
一緒にプレーができ 皆さん とても緊張しながら楽しまれていました。
シニアプロも レギュラーの時とは違い 人間的に余裕があるので 楽しくプレーできます。

先月 兵庫県で行われた のじぎくオープン同様 一線で活躍していたプロが ゴルフの
大好きなアマチュアの人たちと 一緒にプレーできるということは とても良いことだと
思っています。現在は まだまだ少ないですが 日本全国に広がっていってほしいです。
50歳を過ぎたシニアプロだからこそできることが たくさんあるような気がします。

 12月に入り 寒くなりましたが 元気にゴルフを楽しんでください。風邪やインフルエンザ
などで ワクチンなど予防接種のことが 話題になりますが このワクチンについては 少し
疑問を感じています。この事は 次回以降に書いてみたいと思っています。


 《お知らせ》

 最近 「どうすれば 水巻にゴルフを教えてもらえるのか?」というお話をよく頂きます。
ありがとうございます。私を知っている方があれば その方に話していただくか 
鳴尾ゴルフ倶楽部のメンバーさんに お知り合いの方がいれば その方を通して 
お話をいただければ 可能です。個人的には ゴルフスクールなどはしていないので
鳴尾ゴルフ倶楽部か うちの旅館にご縁のある方・・・ということで よろしくお願いします。

 

 

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