ジュラシックワールドに出てくる爪の長い恐竜はテリジノサウルス。肉食・草食どっち？

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ジュラシックワールド-新たなる支配者-を見てきました！

中盤から終盤にかけて登場した爪の長い恐竜、なんなんだろうって気になってしまって調べました。

ギガノトサウルスを串刺しにしてしまった迫力はすごかったですね。

ジュラシックワールドに出てくる爪の長い恐竜は何者⁉答えは「テリジノサウルス」

あの爪の長い恐竜、「テリジノサウルス」というらしく、羽毛が生えていてエキゾチックな見た目でしたよね。

クレアが必死に逃げていたので、肉食恐竜かと思いきや、実は草食竜なんだそうです。

確かに映画では鹿を爪でなぎ倒した後は地上の草をハミハミしてましたね。

白亜紀後期に生きた恐竜です。

https://jurassicpark.fandom.com/ja/wiki/%E3%83%86%E3%83%AA%E3%82%B8%E3%83%8E%E3%82%B5%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%82%B9

ギガノトサウルスを倒したことでTwitterでも大盛り上がり

テリジノサウルスは肉食ではなく草食？雑食の説も

映画ではすごく凶暴そうにみえたテリジノサウルスですが、草食と書いてあるサイトもあれば、雑食と書いてあるのもあります。

わかっていないことが多い恐竜だそうで、現在もすべての骨が掘り起こされているわけではないので、想像によるところも大きいのかもしれないですね。

ちなみに爪は70センチから90センチくらいはあるみたい。（映画では、もっと長そうに見えたのは私だけ？）

爪の使い道もナゾが多く、蟻塚を壊してアリを食べてたとか、草を薙ぎ払ってたとかいろいろな説があります。

今後研究がすすんでいけば、もっといろんなことが分かってくるかと思います！

テリジノサウルスの化石はどれくらい見つかっているのか？

丹波地域恐竜化石フィールドミュージアム推進協議会のサイトによれば、テリジノサウルス類の歯の化石が見つかっていて、5センチほどなんだそうです。

映画で見るぶんにはもっと凶暴で歯が大きいのかと思いましたが、意外に小さいですね。

：https://tamba-fieldmuseum.com/therizinosaurus

テリジノサウルスは日本にもいた？

テリジノサウルス類は、モンゴル・アジア・日本・北米あたりに生息していたようです。

日本でも、夕張や熊本県御船町など全国で4例ほど化石が出ています。

2000年～2003年に発掘が進められが北海道中川で発見されたテリジノサウルスの爪化石は、爪化石としては日本初だそうで、まだまだ日本にはたくさんの化石があるんだなと実感します。

熊本から北海道まで生息していたということで、日本全国にいたのではと言えそうですよね！

まとめ：ジュラシックワールドに出てきた爪の長い恐竜はテリジノサウルスで、まだまだ謎が多い！

テリジノサウルスの歯は草食竜っぽいが雑食という説もあり虫も食べていたかもしれない、とか、羽毛が生えている種もあって鳥類に進化した恐竜ではないかといわれている等、

まだまだ不明なところも多い恐竜のようでした！

映画では迫力満点で、大型の肉食恐竜と戦ったりしていましたが、はたしてそこまでのパワーがあったのかは分からないですね。

日本にも生息していた恐竜ということで、想像するだけでワクワクしてしまいます。

あなたの近くでも化石が発掘されるかもしれません♪

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