【YOASOBI】夜に駆ける英語Ver「Into The Night」がすごい!翻訳のコニー青木って誰?

小説を音楽にするユニットとして結成され、その第1弾である楽曲「夜に駆ける」が大ヒットしたYOASOBI

その後も発表した楽曲はヒットし続け音楽界に一気にその名を轟かせました。

そして2021年に「夜に駆ける」が再注目されるような出来事が起こったことはご存知でしょうか。

今回は「夜に駆ける」の英語バージョンが配信されたことについてまとめました。

なぜ英語バージョンが「すごい」と絶賛され話題となったのか、そこにはある神業なギミックがあったのです。

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YOASOBI「夜に駆ける」英語版が配信され話題に!

【YOASOBI】夜に駆ける英語Ver「Into The Night」がすごい!翻訳のコニー青木って誰?

「夜に駆ける」は2019年11月に公開され、一か月で100万回も再生され社会現象を巻き起こしました。

TikTokでは振りをつけた動画が人気となり、各音楽サービスでも再生回数ランキングでは連日上位になり、さらには紅白歌合戦への出場も果たしました。

夜に駆けるはYOASOBIの代表作となりましたが、この楽曲の製作費はなんと0円。

楽曲のAyaseさんはノートパソコン1台のみでこの楽曲を作り上げたそうです。

そんな夜に駆けるを英訳し、英語で歌い上げたものが配信され話題となっています。

「夜に駆ける」英語版「Into The Night」がすごい!

【YOASOBI】夜に駆ける英語Ver「Into The Night」がすごい!翻訳のコニー青木って誰?

「夜に駆ける」英語版の曲名は「Into The Night」。

歌っているのはYOASOBIのikuraさんで、日本版と同じです。

しかしInto The Nightは夜に駆けるがただそのまま英訳されたのではなく、ところどころ日本語に聴こえるように英訳されています

空耳アワー」「不思議な感覚」など聴いた人たちからは驚く声が上がっています。

夜に駆けるを聴いたことがある人ならば、Into The Nightを一回聴いただけでそのすごさが分かるはずです。

英語バージョンは初めて聴くはずなのにところどころ日本語の歌詞そのままに聴こえ、不思議な感覚があります。

しかも空耳アワーを狙っているのにも関わらず、ちゃんと日本語訳すれば意味は変わらないのもすごいところです。

小説が元となっている楽曲なので、日本語と英語で意味が違ってしまっては海外の人が聴いたときにこの楽曲の意味自体も異なってしまいます。

ですがそこもちゃんと配慮され、日本語が分かる人でも海外の人でも楽しめる楽曲に仕上がっています。

これこそが「夜遊び心」であり、聴く人を楽しませることを忘れないYOASOBIのすごさなのではないでしょうか。

YOASOBI「Into The Night」歌詞

まず冒頭の「沈むように」の部分は英語版だと「Seize a move, you’re on me(シーズァムーブ ユァオンミー)」となります。

ここから既に空耳アワーは始まっています。

このように空耳アワーが散りばめられていますがどれほど日本語に聴こえるのか、楽曲の1番のみの歌詞を紹介します。

Into The Nightの歌詞と、カッコ内は夜に駆けるの歌詞です。

また、日本語に聴こえる部分に色をつけました。

Seize a move, you’re on me,falling, and we were dissolving

(沈むように溶けていくように)

You and me, skies above and wide, it brings on the true night on me
(二人だけの空が広がる夜に)
All I could feel was a “goodbye”
(さよならだけだった)
Those only words you wrote, it’s plenty to understand ya
(その一言ですべてが分かった)
The sun is going down, the sky behind and visions of you would stand
(日が沈みだした空と君の姿)
Overlapping with you and the fence beyond
(フェンス越しに重なってた)
Remember the night that we met up
(初めて会った日から)
Broke into me and taken everything left in my heart
(僕の心のすべてを奪った)
So fragile is that air, it always keeps on revolving near and wide
(どこな儚い空気を纏う君は)
Loneliness envelops deep in your eyes
(寂しい目をしてたんだ)
 
It’s stuck in “tick-and-tocking” mode
(いつだってチックタックと)
Never refraining shamble, block of sound
(鳴る世界で何度だってさ)
Too many terrible noises around
(触れる心ない言葉)
And the voice ringing in me gets louder
(うるさい声に)
With tears about to fall
(涙が零れそうでも)
I need to find me an average happy tiptoe
(ありきたりな喜びきっと)
Locating, never tough when I’m with you
(ふたりなら見つけられる)
 
Saw what got seen hid beneath, and louder nights keep beating
(騒がしい日々に笑えなくない君に)
I’m going to you, and giving brighter shiny tomorrows
(思いつく限り眩しい明日を)
What can “night” for you mean, infinite? You could run with me
(明けない夜に落ちてく前に)
Place your hand in mine, you gotta stay, hold up
(僕の手を掴んでほら)
Want to leave it behind, dark cruel days, in deep, you may have hid before
(忘れていまいたくて閉じ込めた日々も
I’m embracing you until more heat dissolve what is caught up
(抱きしめたぬくもりで溶かすから)
Sun will soon rise up into a day you’re no more too afraid
(怖くないよいつか日が昇るまで)
Keep all of me in you
(二人でいよう)

YOASOBI「Into The Night」海外の反応

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Into The Nightを聴いた海外の人の反応として

  • 日本語が少しでも分かる人は日本語に聴こえる所があると驚く様子
  • メロディーやピアノに音楽的なセンスを感じるという意見
  • 作曲者や歌い手の技術やセンスがすごいと絶賛する様子
  • この曲の速さで英語で歌えている所がすごいという意見

などが主に挙げられます。

日本語に寄せている言葉選びなだけあって本場の人が聴くと意味として少しおかしい箇所もあるようです。

しかし曲に対しては、音楽に精通する人の意見として絶賛する声が多くみられました。

ちなみにikuraさんの英語が発音が良いとも話題になっているのですが、ikuraさんは帰国子女なのだそうです。

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といっても幼少期にしか海外にいなかったそうですが、小さい頃から本場の英語の発音に囲まれて育ったことが良い発音につながっているのではと言われています。

ミュージカル劇団に所属していたこともあったそうで、そうした経験から発音の良い英語で歌えるのではないでしょうか。

またこの楽曲のために現地の人から指導を受けたとも語っています。

夜に駆けるは日本語でも速くて音を当てはめるのが難しい楽曲なのですが、それを英語で歌えるなんてikuraさん天才すぎます!

翻訳したのはコニー青木!

YOASOBIの公式ツイッターでも紹介されている通り、夜に駆けるを英訳したのはコニー青木さんという方です。

https://twitter.com/YOASOBI_staff/status/1409901460939153410?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1409901460939153410%7Ctwgr%5E38d8bcb8c7ac88f149785ca7deb7eb904700eb35%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fwww.yoshi-mizumaki.jp%2Fwp-admin%2Fpost.php%3Fpost%3D6157action%3Dedit

コニー青木って誰?

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このすごすぎる英訳をしたコニー青木(Konnie Aoki)さんに対して「一体何者?」という意見が多くみられます。

確かにInto The Nightの訳詞はKonnie Aokiと表記されています。

そしてKonnie Aokiさんを調べてみると、多くのアニメのOPや主題歌などの作詞を務めているということが分かりました。

またあまり更新はされていませんがご本人のものとみられるツイッターのアカウントも発見しました。

「帰国した」という内容の投稿がいくつか見られるため、普段は海外に住んでおりたまに日本へ帰ってくる人なのかもしれません。

コニーさんの最新の投稿には「素晴らしい英訳をしてくれてありがとうございます」といったコメントが寄せられています。

あまり詳しい情報は残念ながらなかったのですが、普段からアニメの楽曲の作詞をしている方ということが分かりました。

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まとめ

夜に駆けるの英語バージョンInto The Nightも話題となり、そこにはYOASOBIの遊び心を忘れないギミックがあることが分かりました。

さすがヒット曲を世に生み出し続ける二人です。

これからも驚くような新しい音楽や楽しい曲を生み出していってほしいです!

  • 夜に駆けるの英語バージョンInto The Nightはところどころ日本語に聞こえるように英訳されている
  • 海外の人も驚き、YOASOBIの音楽性を絶賛している
  • Into The Nightを英訳したのはコニー青木(Konnie Aoki)さん
  • コニー青木さんはアニメの作詞や楽曲の制作に携わっている人だが謎が多い

最後までご覧いただきありがとうございました。

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